隠された日記 母たち、娘たち

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隠された日記 母たち、娘たち

解説

「海のほとり」でカンヌ映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞したフランスの若手女性監督ジュリー・ロペス=クルバルが、カトリーヌ・ドヌーブら豪華女優陣を迎えて描く家族のドラマ。恋人ではない男性の子供を妊娠したキャリアウーマンのオドレイは、母親になることに不安を抱き、産むべきか否か迷っていた。そんなある日、久々に帰省したオドレイは、亡き祖父が暮らしていた海辺の家で1冊の日記を見つける。それは、50年前に家族を残して家出した祖母のものだった。

2009年製作/104分/G/フランス・カナダ合作
原題または英題:Meres et Filles
配給:アルシネテラン
劇場公開日:2010年10月23日

スタッフ・キャスト

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(C)2009 Sombrero Films - France 3 Cinema - Filmo

映画レビュー

4.0良品

2018年11月2日
PCから投稿

偶然に見つけた祖母の日記を巡り、母と娘の距離がどんどん遠ざかってしまう。
窓から陽が差し込むように自然と回想に入っていくくだりは美しく切ない。
良品。

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miharyi

4.0祖母と母

2017年3月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

私の祖母、母を投影して鑑賞しました。

祖母が母を産み育てるまでの気持ち、母が私を産み育てるまでの葛藤を想像すると、何故だか気がつかなかった事に気がついて、自然と涙が溢れてきました。

特に母親との関係があまり上手くいってない方は、鑑賞すると何かしらの発見がある作品だと思います。ラストシーンは、時空を超えた「愛と希望」を感じます。

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ミカ

5.0女の幸せ

2012年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

女の幸せとは、家族のあり方とは、なんだろうと思いました。
女性独特の鬱々とした感が、とてもリアル。

親子も他人だと思えたら、もっと許しあえるのかもしれないですね。

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だいず人

4.5良い映画ですよ。

2011年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

アメリカもんのどんぱち見た後でこういう映画見るとほっとしませんか。ていうかきちんと後に残る。

たまたま見つけた日記から家族の愛憎と秘密をさぐって、というまあどこにでもあるような話なんだけど、いろいろ上手いです。

あとカトリーヌ・ドヌーブが好きなんです。

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はせけい