プリンセス トヨトミのレビュー・感想・評価
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すごいがっかり感です‥
予告編を見て期待度が高まっていたのですが、実際に観てみて正直がっかり‥。各キャラクターの個性も全然感じられないし、ストーリーも強引で退屈でした。1日の1000円で観れる日で観たのですが、それでももったいない気がしました。豪華な出演布陣でしたが、各役者に全然やる気が感じられませんでした。唯一、大阪の色々な風景がみれたことは良かったかなと思いましたが。文句なしに今年見た映画の中でワーストでした。
大阪だからね・・
どこか他の、しっとりした城下街の話なら馴染めたんだと思います、小田原とか松本とか。真面目に隠された大真面目、みたいな。俳優陣は豪華だし、音楽も端正な感じで悪くなかったし。
でもね、大阪だから。
大都市のパワーや人情味ある軽妙な会話と、古風な大真面目のギャップの妙なんかを期待しちゃったものだから。
少々肩透かし、あれあれ?という感じでした。
帰りの車内、原作を読んだ友人に腑に落ちない箇所をたずねたら、普段は使わない関西弁で熱く解説してくれ大盛り上がり。
原作は大阪人のメガネにかなった快作のようなので、ぜひ読んでみたいです。
こんなことになるなんて
いろいろな記事を読んで、あまり期待しないで観たのですが・・・・・
奇抜なストーリー、豪華な出演者たち。
それなのに何故?
こんな言葉しか出てきません。
ストーリーもキャラクターも設定も中途半端。
もともと無茶苦茶な設定だったのですから、もっとコメディにしても良かったのではないでしょうか?
そうすることでキャラクターも生き生きとしたことでしょう。
盛り上がるところはどこ?
見せ場はどこ?
結局、何が言いたかったのか?
正直残念な作品となってしまいました。
最初から最後まで眠くなるとは・・・・・
出演者目当てで観に行けば許されるかもしれません。
私もある人を堪能できたので何とか許せるような・・・・・
ゆっさゆっさ
演技に定評のある役者陣を揃えてこの映画、というのは
ひとえに監督・脚本家の責任だ。
TVドラマ1クールにしておけば、このような醜態を晒すことはなかった
のではないだろうかと悔やまれる。
(予算的に無理かもしれないが。)
演技のおぼつかない役者が一人いるだけで興をそがれてしまう。
クランクイン前に徹底的に鍛えるか心を鬼にして納得いくまで
やり直しすべき。これで納得してOKを出したのだとすればそれ
も監督の責任。撮影の最後で化けたとしてもその過程を見て悦
に入るのは制作者だけ。観客には必要のないものです。
映画にのめり込ませるのを阻害している点がもう一つ。
多数参加したというボランティアエキストラに配慮したのか、
エキストラ出演シーンと思われる場面で、見せたいところが何なのか、
意図がハッキリしないものが多すぎる。
「せっかく出てもらったんだからエキストラが喜ぶようにいっぱ
い尺とって顔もばっちり映さないとなあ」そうじゃないでしょう?
大阪人に呑まれたんですか?
鈴木監督は優しい人なんですね。
というわけで、観終わった後に残ったのは
ゆっさゆっさ
だけでした。
この映画を未見の方、そのまま見ずにいましょう
予告編を見て、エンターテイメント性の高い作品かな、と感じてました。
そんな映画を見たい気分だったので劇場に行きました。
で、肩すかしです。そんな映画でした。
会計検査院の3人はそれぞれキャラも立っていて楽しませてもらいました。
表情を変えない強面な堤真一、しかしアイス好き(笑)
見るからに頭の良さそうな雰囲気の岡田将生、なぜか「ゲーンズブール」(笑)
素のままで演技していないじゃないか、と思わせる天然ボケ系ハマリ役の綾瀬はるか、大食漢(笑笑)でゆっさゆっさ(惚)
さらに中井貴一が、最初地味な登場をされるのに、クライマックスではさすがの迫力で演説シーンを魅せてくれます。
など、主要キャラは良いんですが。
不満点は第一にストーリー。
まさか人情話とは思ってもいなかったため、なるほど中井貴一は素晴らしいな~と思いながらも納得できませんでした。
「父と息子」というのは世の中にとって大切なテーマと思いますが・・・
また一部設定にも良く分からないところが。
例えば、中井貴一の息子はなぜ女装を続けるのか?鑑賞後に読んだパンフでは「性同一性障害」との設定だったようですが、全く伝わらなかった。オヤジへの嫌がらせかと思いました。しかもストーリーには全く絡まない設定。必要?
あと大阪国の女性の皆様はどうやってその存在を知るのか?父から息子への伝達ルートしか無いようでしたが。
まあ、最大の不満要因は配給会社が用意した予告編ですけどね。
なぜ東宝はあのような予告編を組んだのか。劇場の集客を上げたかったとしても、現代では映画の儲けはDVDなど閉映後の売上も大事なはず。詐欺のような目にあわされた映画にこれ以上の金は突っ込みませんし、周囲にもそう伝えますよ、私は。
本当は評価2点ですが、綾瀬はるかに免じて0.5上乗せします。
こんな行政のあり方もありって思えちゃった!??
冒頭からさるドラマの通りの雰囲気かと・・原作も知らない無知な状態にて
鑑賞をしましたが、豊臣の末裔の部分はそれはそれで良いのですが、
凄く共感をしたのは、大阪を国として誇りとして守ろうとした姿勢には
、こんな独立国があっても良いのかな?なんて短絡的に思いました。
最後は親子の絆に感動をしました。自分なりには良かった作品です。
うまくまとめたね・・・
原作で?の部分が映画でわかりやすかったり、逆に原作を読まないで、このシチュエーションは理解できるのか?みたいなところがありましたが、まぁ面白かったかな。
親と子の絆が妙に大阪という舞台にマッチしておりました。
原作を少し薄っぺらにしたら、かなり単調な作品に・・・
万城目作品は、上手に映像化しないと、原作の味が消えてしまうような・・・の予想とおりでした。
綾瀬はるかはかわいいし。
中井貴一&堤真一のおやじコンビはいい渋さ。
岡田君も頑張ってたし、
何たって茶子役「沢木ルカ」ドンピシャ超良いです。
なので、個々が悪いのではないと思います。
やはり、監督の力量。
テレビドラマでいい味だしても、=映画とはいかない。
ってことでしょうか・・・
キャスティングがGood!
万城目学の小説の映画化です。
物語は~
大阪には、日本政府が秘密裏に認めている大阪国があり
今も、豊臣家の子孫のお姫様を守り続けている・・・
会計検査院のキレ者、松平元(堤真一)は
ある社団法人を調査したことをきっかけに
大阪国の存在をつきとめ、総理大臣の真田幸一(中井喜一)との
話し合いに臨みます。
松平はどのような報告をするのか・・・。
というもの。
松平の父とのエピソードや
仕事の出来る部下、旭 ゲーンズブール(岡田将生)の存在。
なかなか上手に描かれています。
ですが・・・。
なにせ荒唐無稽な物語なので
そんな行動したらとんでもないでしょ!とか
他県からの流入者はどうなっちゃってるの?とか
ツッコミ所満載です。
私はそういう所がツジツマが合わないと
納得いかないタイプなので
いくら父と息子の絆について語られても
感動~までには至りませんでした。
キャスティングは良かったですよ~。
堤真一、中井喜一は勿論、岡田将生の腹に一物ある表情とか
本当に良かったです。
岡田将生は顔がキレイ過ぎるので
ルックスだけの人と思われてしまったら可哀想。
フランス人俳優ジェラール・フィリップを思い出しちゃいます。
そしてなんと言っても綾瀬はるかですよ~。
原作は男性みたいですけど・・
彼女がいることで画面が和むっていうか、イイ味出してます。
若手女優の中で、今一番輝いてますよね~。
TVのバラエティ番組での超!天然不思議ちゃんな感じと
女優としての顔とのギャップが、なんとも魅力的です。
今後も楽しみな女優さんです。
チョイ役で玉木宏さんも出演しちゃったりしていて楽しめますよ。
【プリンセス トヨトミ】星は~3つです。
サヨオナラ
大阪の男が歩く通路にレッドカーペットは似合わないし安直。
歩いていると必ず脇道へそれてしまうとか、
必ずコテコテにコケてしまうとか、
必ずオバハンにからまれるとか、なんかないかな。
茶子役の沢木ルカくんはよかった。
予告編通りで満足
映画館に足を運ぶとき、映画をイメージする。タイトルから連想したり、解説を読んだり、予告編をみたりして自分なりに内容を予測して、映画を選ぶ。
この映画は予告編をみて、期待していた通りの内容だった。だから、個人的にとっても満足。
堤さんが好きなので、ひとつだけ不満に思ったのが、大画面での顔のアップ。あんなアップを見たい人がいないだろう。堤さん大好きだけど、鼻をドアップでみせるのは、どう考えたってやりすぎだよってことだけ。
ん~
ん~自分はテレビドラマが大きくなったとしか感じませんでした。
やはり、映画なのでお金も払っていますので、見た後にこの作品はドラマでいいねと思ってしまい、とても寂しかったです。やはり、映画は映画であってほしいですね。
ちぐはぐ、時々ぶるんぶるん
「HERO」などの作品で知られる鈴木雅之監督が、堤真一、綾瀬はるかなどの豪華俳優陣を迎えて描く、群像劇。
この作品、「大阪、全停止」やら「驚天動地」やらの大仰なコピーが宣伝に溢れ、SFまたはアクション超大作か!と予測させてしまうが、いざフタを開けてみると、親子の絆であったり大阪という都市に生きる人間の地元愛を描く小さな規模の人情喜劇であることが分かる。
そこに、本作の最大の難点が浮かび上がってくる。原作そのものが、会話を積み重ねて真実を暴くという会話劇の性質を強く持っている作品である。そのため、本来ならば全国公開の大スクリーンで拡大公開するよりも、単館上映でじわじわと、観客の口コミで魅力を伝えていくのが最も適しているはずだ。
それなのに、豪快俳優陣の大挙出演を売りにしたテレビ局映画ということで、何とか大作としての体裁を整えようという力みが滲み出ているために何やら無意味なスローモーションであったり、地元エキストラを掻き集めて凄い迫力の映像にしてみたり・・・。
軽快な会話の応酬が軸となる物語とは明らかにちぐはぐな工夫ばかりが組み込まれている。結果、大作映画に感じる爽快感も、小さな群像劇に感じる幸福感もどっちつかずになってしまう。これは、作り手の優柔不断が招いた悲劇だろう。
そうはいっても、堤の味わい深い仏頂面、岡田のスマートなイケメンぶり、そして綾瀬のぶるんぶるんと揺れる豊かな胸(ここのスローモーションは、賞賛いたします)と、キャスト陣の個性を丁寧に活かす設定は成功している。それだけに・・作り手の中途半端な姿勢には大いに残念である。
いまいち理解しきれなかったけど。。
細かい部分が描ききれていないようで、???な
部分が色々残りましたが、中井貴一&堤真一がカッコ良かったのと、綾瀬はるかのいつもの天然っぷりが見られたので満足でした。
しかし、綾瀬はるかさん「おっぱいバレー」より「おっぱいバレー」な感じで無意味にサービスしすぎだった気が・・・♪
小説読んでみるかな。
大阪の男たちの秘密・・・知っちゃいました!
大阪の男たちの秘密・・・知っちゃいました!
.....あまりにも、ショッキングなので、秘密ですが....。
なかなか、難しい映画ですね!
原作が「鴨川ホルモー」の万城目学さんということで...世界感....納得です!
父親と息子が男同士 真剣に語ることが少ないこの時代に.....
父親は自分の死期を悟ったとき、往復一時間掛けてこの秘密の廊下を歩きながら、息子に最後に託すことは.....。
1615年の大阪夏の陣から400年間、守り続けていたんですね!
親子の絆.....考えさせられました.....。
堤真一....甘い声で、かっこ良かったです。
アイスキャンディーをこよなく愛す真面目な会計検査院、バッチリでした!
綾瀬はるか....おとぼけ役をやらせたら右に出る者が居ませんね!
中井貴一....いつも、渋いですね!
和久井映見....いつも、可愛いね!
玉木宏 ......チョイ役過ぎぃ~・・・もっと、絡んで欲しかったね!
手足からはい上がるような
退屈を感じました。
イマイチ弾けないストーリー
前半、大阪の乱雑な魅力に引き付けられましたが、中盤から後半にかけて
前半展開したストーリーのどれに焦点を当てるか、決めないまま突っ走りダラダラと話が続いて、気が散ってきてじっと見てられなかったです。
お好み焼き屋で食べつづけるシーンや
いつもTvでみるあの人がちょこちょこ登場したり
気に入ったシーンはありますが、
各ストーリーが平行して進み、大筋がイマイチ纏まってない、かつ人物の掘り下げも甘い。
引き付ける点が大阪の町だけでは、映画として弱い。
映像にして見る程じゃ無かったかなと思います。
大阪愛が足らぬぞ。
大阪産としては、見に行かねばならぬ~と思い、見に行きました。
グリコのネオン、道頓堀、ビリケンさん、中之島、梅田の陸橋、新世界、府庁、大阪城などなど、大阪の名所を余すところなく見せ、食べ物もお好み焼きにたこ焼き。
ちょい定番過ぎる感があるものの、何もかもその場に打ち捨てられ無人となった街、大阪人が全員集まったのではと思える府庁前のシーンは、面白い。
大阪側は、真田に蜂須賀、豊臣側の名字。
対する会計検査院の調査官には、松平と徳川側の名字。
浪速っ子のいじらしい太閤贔屓。
≪しるし≫には、千成瓢箪から取ったと思われる瓢箪。
それに、どうも、何やら大切なモノを大阪人は秘密裏に必死に守っているらしい。
根底にあるのは、父と息子の繋がり、浪速の人情。
合理的な東京人に対して、情に厚い大阪人が、得意の?!大阪弁でのらりくらりと翻弄させる場面が面白い。
でも、もっと、はちゃめちゃにハジケて、面白可笑しくても良かったのだけど。
何といっても、大阪なんだし。
それと、堤真一さん。
何かの映画祭に出ていた堤さんは、とてもお茶目でいたずらっ子のようだった。
無表情な松平も良かったけれど、
兵庫県西宮市出身なだけに、流暢な大阪弁を喋れる堤さんの真田も見てみたかった。
チャコを演じた沢木ルカさん、とても好感が持てました。
好きやわ~、こういう女の子。
森永 悠希君も、とても可愛かった。
綾瀬はるかさんの天然ぶりはとても良かったし、ちょい出の≪鹿男≫も良かった。
全体的に、監督の≪大阪愛≫が足りなかったように思う。
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