プリンセス トヨトミのレビュー・感想・評価
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中井貴一とか出てきて国会議事堂のあたりまでは良かった。ラストは良く...
中井貴一とか出てきて国会議事堂のあたりまでは良かった。ラストは良くなかった。
綾瀬はるかでなんとかしようとした映画の部類に入る。
綾瀬はるか、、出演作品。ベストセラーを映画化。1615年の大阪夏の...
綾瀬はるか、、出演作品。ベストセラーを映画化。1615年の大阪夏の陣で断絶したはずの豊臣家の末裔(まつえい)が今も生きつづけ、大阪の男たちは400年もの間その秘密を守り続けていた。国家予算が正しく使われているかを調査する会計検査院の精鋭3人は、ふとしたことからその真実を知ってしまい、大阪の公共機関や商業活動など、あらゆる機能が停止する一大事件に巻き込まれていく。
ロケ地
大阪国議事堂に繋がる地下通路入り口のビルは、大阪府高槻市にある京都大学阿武山地震観測所で撮影されていました。
綾瀬はるかさんが撮影中に座った椅子が、展示されていました。パイプ椅子ですが、この施設にある展示品の中で一番人気だそうです。
原作読んでから見てほしい
先日テレビで本能寺ホテルをみたら、二人の出ているこの映画が久しぶりに見たくなりネットフリックスにて視聴。
万城目学の小説は非常にぶっ飛んだ設定の物が多いですよね。
『鴨川ホルモー』や『偉大なるシュララボン』はぶっ飛び過ぎて、もはやファンタジーの世界。
にもかかわらず舞台が現代的なので、万城目学の小説を映像化するのは難しいですよね。どうしても日常と比較してしまうので、あり得ない感がちらほらします。
映像化に適していない万城目学の小説の良さを100%映像で伝えられる監督がいたら感服いたします。
プリンセストヨトミは原作を読んでから見たので私にはとっても理解出来て良い映画でしたが、果たして原作を読んでいない人に100%伝わったんだろうか?と思います。
直木賞候補にもなった原作のプリンセストヨトミは小説で読むと、大阪国のくだりに何の違和感も感じませんし、とても良い話で感動できます。
大阪国が発起するくだりで、原作で感じなかった違和感が映像化する事で、市民全員が街から消える事にあり得ない感がちらほらしていまいます。
原作を読まず映画を見た人は他にも突っ込みたくなる部分があるでしょうね。斬新すぎる設定がねー、どうしてもね。
とはいえ、私はこの映画が大好きです。
原作を読んでから見るととっても良い映画です。原作読んでないとちょっと入り込めない人もいるかもしれません。
ぜひ原作を読んでから見ることをおすすめします。
大阪国の設定
大阪人なら誰でも秘密を知っているという設定ではないと思うのだが、だとしたらどうして電車が止まり、街から人が消えてしまうのか?荒唐無稽な話は好きだけど、最低限の説得力を持たせないとシラケてしまう。結果、悪ふざけで終わってしまっているように思う。原作は知らないが、大阪人のごく一部しか秘密を知らない設定だったら、もしかしたらホントにこんな地下組織的国家があったりして、なんて思えたかもしれない。だとしたら、木戸孝允や大久保利通の署名なんかも効いてきて、日本版ダ・ビンチコードみたいな楽しみ方もできたかもしれないと思う。
金の無駄
原作はともかく映画としては最低
こんな企画にカネを出すセンスを疑う
破綻したストーリー、意味の無い原作からの組み替え、冗長なシナリオ、発生訓練すら満足にできていない役者、杜撰なカメラワーク...
学生の映研の方がマトモなものを撮る
若手はともかく、カネのために出演したヴェテラン俳優に忸怩たる思いはないのだろうか?
役者としてホンで断るくらいの気概がほしい
(鑑賞日はテキトーです。試写日調べるのも面倒なので)
部分部分は面白かったけど、まとめ具合がもう一つだったかな
設定はいろいろと面白い映画でした。
しかし広げた風呂敷が大きすぎて、いまいち回収できていなかったのが何とも惜しい。
私は原作は読んでいないので詳しいことは分かりませんが、これだけ奇想天外な話だと映画化するにはちょっと難しい話だったのかな・・・でも、何とかもう少し上手くまとめて欲しかった。
投げっ放しの伏線も多すぎでしたし、詰め込み過ぎてテーマも絞りきれていなかった印象ですし、まあ笑えるシーンがあったり、グっと来るシーンもあったりで、部分部分では結構面白いと思えましたけど、奇想天外でとても興味深い話だっただけに、全体的にはどこか消化不良感が拭えない映画だったなと思わずにはいられませんでした。
ただ大坂夏の陣的構図を現代に蘇らせたようなちょっと不可思議な設定は、何気に面白かったです。
ちょっと繋がっているようで、ロマンがあっていいですね。
プリンセスの話がもう一つしっくり来なかったのはちょっと勿体無かったけど・・・。
あの少年と少女を微妙に生かしきれてなくてねぇ、沢木ルカのビジュアルはフィットしていただけに惜しい。
でも松平VS真田の戦いは、堤真一と中井貴一の好演も相まって、とても見応えがありました。
鳥居や旭姫(ゲンズブール)の絡み具合にもっと説得力を持たせることができたら尚良かったんですけど、ここは原作と男女逆の設定にしたんだとか?だから上手くまとまらなくなってしまったのかなぁ・・・。
まあでも個人的には、ミラクル鳥居が綾瀬はるかだったからこそ鑑賞意欲が湧いたところもあったので、これはこれで楽しめました。
イメージそのまんまの役どころだったので、ただただ癒されたぁ、おいしそうにお好み焼きやたこ焼きを頬張る姿を見ているだけで妙な満腹感、ただミラクルっぷりはあまり感じられずで、映画的には本当に勿体無いキャラ設定でしたね。
でも当時話題になった胸関係のアレを見れただけで、とりあえずOKです。
で、気になっていた大阪全停止の真相ですが、どうなんでしょう・・・大阪の団結力、人情の町大阪らしさは十分に感じ取れて、それはそれで納得なんですが、どこか心にモヤモヤ感も残る結末だったんですよねぇ。
父と子の絆には感動しましたし、母娘とは違った不器用な関係性には、同じ男としてものすごく共感する部分もあったんですけど、全体的には雑な構成になってしまったのが何とも勿体無かったなと。
とは言え、普通には楽しめました。
マキメワールド
今更ながら原作を読み、ミラクル鳥居に満員電車の中で吹き出しそうになった身としては、キャスティングに不満が残る。
ゲンズブール・旭とミラクル鳥居に...
ただ、映画は二時間に納めないといけないのもわかる。
ちょこちょこと脚本が変わっているのも原作ファンとしては少しマイナス評価。ただ、533ページをたった二時間にまとめ、より多くの人に万城目ワールドを届けたのは高評価。
大阪国の世界観は伝わったんではないだろうか?
ある意味、オススメ映画です。
完全に『ポッカーン』でした。なんなんだ?この映画は!ファンタジー?コメディ?…それにしたら笑えないし…( ̄Д ̄;)
大阪国設立の話は、まぁ良しとしても、その設定に無理がありすぎるだろ?大阪国の秘密は、世襲制形式で父から息子に伝えられる?…え?伝えたら、どうなるの?自分なら「ふーん」で終わりそうなものだけど。
他にも、プリンセスは普通ひその辺をうろちょろしてるし、ダイスケくんは女装だし、ひょうたん出てくるし(笑) どこをとっても、トンデモ映画なカンジが満載でした。
てか、中井貴一と堤真一の演技力で持っているようなもんだな。設定はムチャクチャだもん。でも、真剣な顔でカッコ良く説明されたら、なんとなく、わかったような気になってしまう。 演技力って、スゴイね( ̄Д ̄;)
良かった点は、綾瀬はるかの走るシーンでしょうか。乳揺れがハンパないです。しかも、スローモーションになるし! そこは評価ポイントでした。
別の意味で、人にオススメしたい映画です。
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