劇場公開日 2010年9月25日

「典型的な青春映画」君に届け misakikenjiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0典型的な青春映画

2020年6月21日
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鑑賞方法:VOD

単純

幸せ

地味でまったく恋愛経験のない高校のクラスの女子、爽子(多部未華子)が男女問わず人気者の風早(三浦春馬)との青春ストーリーです。
最初の印象では爽子が風早を一方的に好きになっていくのかと思っていましたが実際は逆で、風早が一方的にアピールをしていくという話の流れが意外でした。
また爽子は家ではお嬢様として育てられているというのも他の映画とは少し違って面白味があったかなと感じました。

爽子の鈍臭い恋愛感に少しイライラしますがそれを優しく風早が見守ってあげているところはほっこり出来ます。
主人公の男が三浦春馬でなかったらこの映画は成り立たない感じがします。
話の展開が早く、色々説明不足で飛んでしまっている部分があるのでその辺が評価としてマイナスポイントになっています。

misakikenji