グレッグのダメ日記(2010)のレビュー・感想・評価
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もう少しヤマ場つくるかいっそ短くするか
主人公のグレッグは誰もが共感できる男の子としてキャラを設定してあるのか、特別なところのない普通の少年です。でも、とても自意識過剰で協調性がなく、自分が目立つために親友を売るような嫌な性格が強調してあり、見ていてとてもつらいドラマでした。
基本的にはコメディなので、笑えるように大げさに強調してありますが、どこの学校でも起きるような些細な日常が題材になっていて、誰かが大統領になったり、死にかけている人が生き返ったりするような奇跡は起きません。
続編も製作されたようなので、人気があったのでしょうが、ちょっと理解できません。どうしてこんな主人公がウケるのか。歌が上手いことが発覚し、そこからストーリーが展開するのかとも思いやや期待しましたが、結局グダグダのまま、何も進展しなかったし。
クロエ・グレース・モレッツが存在感のある脇役で出演しており、ちょっともったいないと思いました。印象に強く残る新聞部の部長みたいな役で、グレッグはイケてない仕事としてとらえているので、彼女に何の関心も持っていません。
短いエピソードが連続して、一本の映画になっているので、大きなヤマ場がなく、だったらもっと短くまとめられただろうと思いました。そうでなければ、親友の男の子との確執をもっと取り上げて、後半の展開をもっと感動的にしてほしかった。
いい題材で、誰でもが共感できるお話のはずなのに、すごく残念。でも、異性に感心がない時期の男の子って、基本、こんな感じの日常だったな。
2018.2.8
米国の漫画家ジェフ・キニーの児童書のシリーズ作品。中学生になったば...
米国の漫画家ジェフ・キニーの児童書のシリーズ作品。中学生になったばかりのグレッグ・へフリーが主人公。
パパママに意地悪な兄貴、弟、親友のロウリー、幼馴染で背の高いパティ、あと新聞部の女の子アンジー。クロエグレースモレッツが同学年の中で一人だけ大人ぽいアンジーを演じてるんだけど、ちょっと哲学的なセリフを放つスナフキン的な役。
グレッグは自意識過剰で、ちょい妄想癖。クラスの人気者になれるはずといろいろ画策していろいろやらかす。裏目裏目で全て失敗。ロウリーと絶交までしてしまうが最後は仲直り。
子供向けだとは思うけれど楽しい。
チーズタッチ
ローディッドダイパー
安全パトロール隊は下の下
ゲラゲラワンワン
オズの魔法使い
ダンスのあとはアイス
ズッコケマーマー
タイトルなし(ネタバレ)
アメリカと日本の義務教育の違い。
アメリカは州によって違うが、
5年、3年、4年である。言うまでもなく、18歳まで義務教育である。
従って、グレッグ達は日本の小学校6年って事。
実に等身大のストーリーだと思う。思春期に入る前の男子的な悩みはどこの国も同じな様だ。
この後、男も女も豹変する。
数日前に「うみべの女の子」つう映画を見たが、3歳の違いが大きいのか?それとも、「うみべの女の子」って映画が出鱈目なのか?僕は出鱈目な方を取る。
追記
義務教育とは平均的日本人が考える教育の概念とは違うって覚えておこう。義務は親にある。どちらが良いか分からぬが、18歳まではアメリカは子供を教育する義務がある。つまり、アメリカの自由と民主主義はそこで多少は守られるのだ。
絶滅危惧種大和民族はそれを知れ!
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