ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越えるのレビュー・感想・評価
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男たちは羽目を外したいのだ!
二作目はバッチェラー・パーティじゃないのかなと思っていたら、やっぱりそうだった。基本的に前作を踏襲した作りだが、若干違う。つまらなくはないが、二番煎じであることは否めない。正直なところ、いじけてばかりのザック・カリフィアナキスが好きではないので、楽しめなかった。私にはおもしろくない。勝手にやってくれという感じ。
こんなもんでしょう
まさか続編とはね~前作よりかはストーリーも笑いもオチも落ちてます。でも前作はけっこう好きなんでまあまあ期待値よりかは上でした。そんなにコメントできませんね。前作と大本はいっしょなので・・・
学習しない男たち。でも不滅のワンパターンに期待しています。三度目も!
前作のレビューもアップしているのでぜひ参考にしてください。ともかくオープニングからラストまで潔いほど前作とほぽ同じプロットで突き進みます。誰かの結婚式の前日に前祝いで軽く乾杯すること。気がついたら朝で、どこか分からない薄汚れたホテルの部屋で目覚めていて、全く前の晩の記憶がないこと。おまけに大事な人物が消えていること。 そしてお約束どおり、狂言回し役の動物が登場し、行方不明の人物捜しをしているうちに、とんでもないトラブルに巻き込まれていくこと。などなど、見事に展開は一緒です。きっと続編でも、大いなるワンパターンを繰り返すことになるでしょう。それでも飽きさせないのは、より過激になった男たちの悪戦苦闘ぶりをとことん楽しませてくれるからです。けれども肝心要の泥酔時の乱痴気ぶりは、まるで推理ドラマの謎解きのように、お約束通りに伏せられていてしまいます。観客は想像を膨らませながら、男たちの醜態を推理していくのです。だからこれもまたお約束のエンドロールで明かされる“証拠写真”が映し出させると、推理してきた痴態を超えた乱痴気ぶりに、今回も唖然呆然の大爆笑となりました。
続編の特徴は、バンコクの狸雑な雰囲気を上手く生かしていることです。全開もベガスでホステスとやりたい放題のフィーバーぶりでした。でもでも、そこはバンコク。ホステスといっても、そこら中に美形のゲイがいるのですね。まして泥酔している男たちには、ゲイだか女だかよく分かりません。シラフになって行方不明の花嫁の弟を探索中に、バッタリ昨晩のホステスと再会してしまった男たちは、「気持ちよくて先に射精してしまった。」というホステス台詞に、卒倒してしまいます。タイのゲイの多くはイチモツをつけたままで夜の商売に励んでいるのでありました。シラフでも、男だとは思えない美形なんですね。これは間違えても仕方あるまいと、男たちに同情してしまいました。
またタイは敬虔な仏教国でもあります。無言の経行を戒とする修行道場は、彼らとは対極の場所であるのに、果敢に乱入して、昨晩何があったか強引に戒を破らせようとするのです。小地蔵的には、仏教への冒涜ではないか不謹慎な!と言いつつも、道場が本シリーズにうってつけのロケーションとなってしまいました。
またバンコクのデンジャラスな雰囲気もうまく取り込んでいます。勝手に死んでしまった死体を、極秘に隠してしまうところや、町中で弟を探索するところなど、いつ暴漢が襲ってくるか分からない緊迫感に包まれていました。
それと、本シリーズのキーマンにして、騒動を起こす張本人はいつもアランなんですね。今回の一番可笑しいのは、前回の災難を引き起こしたアランを、結婚式に招待してしまう展開です。花婿となるスチュは、かなり警戒して避けていたのに、あの手この手でアランは、招待されてしまうのです。そして、またまたメンバー全員を泥酔に導いてしまうのですね。いやはや、懲りないというか、アラン恐るべしというべきか(^^ゞ
さらに本作で見物なのが、猿の名演技です。泥酔した翌朝に、狂言回しのように登場する猿は、男たちを手玉に取ってしまいます。猿芝居というけれど、なかなかの演技でした。
全体に、お下劣な笑いはさらにパワーアップ。最後は、タイ警察の大捕物が絡むなど、仕掛けも大きくなってはいます。ただラストの弟が見つかるネタバレの筋になって、拙速に結婚式へと問題なくなだれ込む展開には、いささかガッカリしました。やっぱり2作目だったらタイ国軍ぐらいかり出して、ドンパチ始めるくらいの飛躍があっても良かったと思います。
何しろ弟が見つかるのが、余りにもあっけなく、もう一波乱は描いて欲しかったです。
またまた泥酔してしまった男たち。二度あることは三度目も、きっとあるだろうなぁぁぁ~!きっとまたアランが「活躍」してしまうからねぇ。
良いね
7月10日 新宿ピカデリーで鑑賞
前作が日本でもやっと公開され、ざまあみろのヒットをしたのが影響してか、今作は都内でも多くの劇場で上映されています。
ピカデリーでも座席数はそんなに多くないホール、且つ日曜の昼間だったとはいえ、ほとんどの座席が完売しているのが、なんともコメディ映画好きとしてはうれしく思います。
内容は今回も多くのシーンで笑わせてもらいました。
そのなかでも、もはやこの作品は ミスター・チャウの映画といっても
過言ではないと思います。
あとテディがちびノリダーにそっくりでした。
あなたも、いつの間にかウルフパックの面々に愛を感じているハズ。
以下twitter(@skydog_gang)への投稿に加筆――
前作とほぼ全く同じことを場所を変えてやるだけ。本当にそれ「だけ」。なのにめっぽう面白い。
前作は構成の妙が素晴らしく「一本の映画として」面白かったけれど、今回は、面白さの種類が違う。
今回感じる面白さの正体は、前作を観て大好きになってしまったキャラクターたちのドタバタを観させられることで感じる、まるで愛すべき友達のバカ話を聞かされているような「幸せな気分」。つまり、「あいつらまた同じことやってるよ、しょうがねえなあw」みたいな。
この微笑ましさたるや尋常ではない。携帯電話のシーンに始まり爆笑のエンドロールに至るまでの間に、ウルフパックの面々に対する愛が更に深まってしまうこと必至。
たった一本の続編で、前作のバカギャグをお約束芸の域にまで昇華させたスタッフ/キャスト万歳!
前作の焼き直し感は拭えない
けっこう前作の内容を引きずり込んだ台詞や場面が多く、前作を見ているかどうかで笑いのツボが違ってくる。
なにしろ、歯が折れる代わりに顔面タトゥー、トラの代わりにサルがうろつきまわる。自己中でいけ好かないアランにザック・ガリフィアナキスがぴったりハマり、ケン・チョンのチャイニーズ・マフィア/ミスター・チャウの壊れた馬鹿さかげんも相変わらずだ。アブない下ネタもビュンビュン!!
いってみれば、ラスベガスからタイに舞台を移しただけで、花嫁の弟を神隠しし、その行方を捜し回るというプロットはまったく同じ。
安全牌といえば安全牌、前作のファンに対するサービスといえば言えなくもないが、前作の焼き直し感は拭えない。ラスベガスからタイへと、世界的にも美しい光景をすり替えていくシリーズ物って、豪勢だけど、なんか水戸黄門的だよなー。
タバコを吸うサルの仕草が笑える。「エンジェル ウォーズ」のジェイミー・チャンが華を添える。
やっぱ楽しい♪♪
前作に引き続き、楽しめたわぁ〜!!も〜はちゃめちゃ(笑)ザック・ガリフィアナキスのツボに、はまってますヾ(≧∇≦*)〃ロバート・ダウニー・Jr.共演の『デュー・デート』は楽しくなかったな。
下ネタ沢山お腹いっぱい過ぎ。最初、おチ○チン出てて、大丈夫?カップルで来てる人達大丈夫?って思ったよ〜。流石、アメリカンジョークがリアルで私(女)一人で行ったから、控え目に笑ってたけどね👅
モンキーも凄く笑ってしまった(●′°艸`)煙草吸ってるシーンやらおっ洒落なベスト。だけど、煙草のシーン 動物愛護団体から抗議があるみたいだね。
マイク・タイソン 歌あんなに下手くそだとわ(*´艸`)グフッ
最後の写真は、前回より楽しめなかったねぇ。比較すると悪いけど、展開も同じだから今回は少し衝撃度は低め。
DVD出たら思いっきり家で楽しみたいな♪
もっと笑わしてくれ
一作目のあの衝撃・笑撃を期待したが、残念。
慣れてしまったからか期待どうりの展開で大笑い出来ず。
やっと最後に、ハチャメチャ写真集登場で腹をかかえる。
もっと早く出せよ。これを期待したのに。
消化不良になりかけた頭が少しは救われた。
アイデア詰めすぎ
一作目がすっごく面白かったことと、「北米での興業収入、初登場で首位(70億円)」という記事を見て 満を持して観に行きました。 が、やはり“期待しすぎた”のと、作る側も意気込みすぎ・アイデア詰めすぎで ドッカンと笑わせるシーンが少ない。。 個人的に期待していた オカマちゃんとの絡みや、街並みなどなど 楽しい部分もありつつ、何か問題が起こるたびに「バンコクだからさ!」と笑い飛ばすのは タイのイメージを下げている気がしてイヤですね。 それでも 全世界でヒットすれば、“タイ(バンコク)の宣伝”になるのかな。。
ステューの結婚相手に ジェイミー・チャンが参戦と聞いて、どんだけ魅せてくれる?と期待するも、一作目のダグの結婚相手と同じく 「どこにいるのよ?!」と電話で騒ぐだけの出演 で、キャラも弱く、印象も薄く。。 なんで呼ばれるのか理解に苦しむ マイク・タイソンに 存在感をすべて奪われていました。
そして、「やっぱりか…」と思わせる エンドロールの“アブナイ写真特集”で 観客を惹きつけようとするところも 一作目と同じ。 私に言わせるなら、全編 写真特集にしてもいいんじゃない?というくらい そこだけが笑えました。
作品評価は 3.0 + 写真が面白かったから 0.5で 3.5を付けました。 第三弾を作るって? 次のヒットを狙うには、相当がんばらないと 大コケの可能性 大。。
P.S. ブラッドリー・クーパーが シリアス作品に出すぎて?俳優としての実力が上がった分、笑いの神様から 見放された感じ。 (3人組として)イケメンを置かないと バランスがとれないけれど、ブラッドリーは もういらないかも?
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