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「私的には 『ホーム・スィートホーム』」かぞくはじめました Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0私的には 『ホーム・スィートホーム』

2010年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

やっぱり、です。。 今からでも 邦題を変えてほしい。。 『かぞくはじめました』と言われれば、まぁストーリーに 沿ってはいます。 でも 複雑な事情があってのことと考えれば 軽すぎやしないかと思うのです。 (和訳は苦手ですが…) 原題の『Life as We Know It』、“私たちが知ってる人生”、つまりは 人の生き方・人生ってこんなもん(こうなるはずだった)と思っていた…なのに、ある日突然 “かぞくになる”という ちょっとコメディだけど 人間ドラマでもあります。

ベーカリーを経営するホリー(ハイグル)は、TVディレクターのエリック・メッサー(デュアメル)とデートするが、お互いに最悪な印象をもったまま 別れる。 だが、2人の共通の友人夫婦が 事故で死んでしまい、孤児となった1歳の女の子ソフィーを 育てることになる……(作品情報より 抜粋)。

ホリーを演じた キャサリン・ハイグル。 彼女の魅力全開!の作品と 言えると思います。 一生懸命だったり、イライラして怒ったり、笑ったり泣いたり。 オーバーリアクションなのに 自然な演技、大好きな女優さんの一人です。 ドレスアップしてるシーンは 本当に美しい*・★。 部屋着のシーンは 可愛らしい。*・☆ ジョシュ・デュアメルとの相性 バッチリでした。

メッサーを演じた ジョシュ・デュアメル。 …なんで(パートナーが)ファーギーなのかなぁ。。(苦笑) キャサリンとのツー・ショット、完璧なのに☆☆☆ 今回も『When in Rome』の時みたいに “今ひとつ足りない感じの演技”でしたが、キャサリンの足を引っ張ることなく 頑張ってたと思います。 『トランスフォーマー・シリーズ』の真面目な軍人役以外では、“遊んでる兄ちゃん扱い”が多い彼。 今回は「俺だって、悩んでるんだぜ…」という演技が ポイントでしたね。 一人でたたずむシーンは、もっと陶酔してくれたら(私)泣いてたかも。。 ちなみにこのシーンで流れる音楽が トテモ ヨカッタです。 BRUNO MERZという人の FOR YOU NOWという曲です。 …BRUNO MARSではありません、お間違いなく。

ホリーが好意を寄せる男性・サム役に ジョシュ・ルーカス。 『ステルス』という飛行機映画で 一世風靡をした彼です。 …えぇ、時間経ってます。 今回はちょい役で、(一応)華を添えた感じ。 キャラ(ポジション)的に もう少し主張してもよかったんじゃないかなぁと思いますが、サブだと こんなもんなのかな。

あと、この作品の中軸とも言える ベビーちゃん、ソフィーを演じたのは 三つ子ちゃんだそうです。

最近観たラブ + コメディの中では、最後まで飽きることなく観れた 作品。 ストーリーだけだと 3.0くらいですが、キャサリン票 +0.5と ジョシュ・デュアメルが頑張ってて そしてサウンドトラックがなかなか良かった票+0.5の 高得点(4.0)を捧げます。

Blue