劇場公開日 2011年2月5日

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ザ・タウンのレビュー・感想・評価

全52件中、21~40件目を表示

2.0美しい話に書こうとしてるけど・・・

2016年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ラブストーリーをブッ込んできてるけど、結局は犯罪者じゃん。普通に生き延びて、綺麗事言ってる場合じゃないでしょ。クレアもシレッと金を使っちゃってるし。

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negi2000

3.0ジェレミー・レナー最高

2016年9月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

アクションシーンは秀逸。
ただ、恋愛シーンはそこまで長くは要らない。

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over1000cc

4.0好きな映画

2016年8月21日
iPhoneアプリから投稿

収容人物は全員いい奴なのに、強盗する側と捕まえる側に分かれてしまう。
生まれ育った環境の違いで善悪が決められてしまう、そんな世界の不条理さがよく描かれてた。

強盗チームは全員友情に厚く、それが悲しさを増した。

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アリンコ

5.08マイルとヒートを彷彿とさせる

2015年11月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

銃撃戦とカーチェイスは迫力

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消されるので公開しない

3.0ブレイクが田舎ギャル

2015年9月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ゴッシプガールみてから好きなブレイクライブリー、と妹の好きなジェレミーレナー、とアルゴのベンアフレック!と思って観ました。
強盗と恋。人生を変えたい男。
いつかどこかで会えるといいね。

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とまとのなっちゃん

3.5やっぱりベン・アフレックは突き進む

2014年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

興奮

『ゴーン・ベイビー・ゴーン』に続く、監督2作目! 前作で感じられた大きな期待をまったく裏切らない出来栄えに、ますますベン・アフレックの才能を感じさせてくれる作品でした!
なんというか、ベン・アフレックって悲しさを表現するのが絶妙にうまいと思うんですよね。アクションの底流に悲しさを常に忍び込ませることで、作品のテンションをしっかり維持している気がします。
また、なんて人物のキャラクター設定がうまいんだろうとも感じる作品でした。ジェレミー・レナーの暴走っぷりも危うさを感じさせましたし、登場する二人の女性の対比ももの悲しさを感じさせる配置だったと思います。しかもなんだか二人とも魅力的ですしね。
派手なだけではない、静けさを織り交ぜたアクションの緊迫感がとても心地よかったです。

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チャーリー

4.0人生を決める町

2013年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

総合80点 ( ストーリー:80点|キャスト:80点|演出:85点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )

 犯罪者集団をただの犯罪者として描くのではなくて、町が持つ気質を人々の人生に反映することによって彼らの人生を浮き彫りにするという手法を上手く用いていた。町に住み続けてこの気質を受け入れている者がいて、町を出ることを決めてこの伝統に別れを告げて人生を変えようとする者がいて、その対比によって犯罪活劇だけでなく人生の変遷までも描こうとしていた。家族や組織に加えて、彼らを追跡するFBIのほうもしっかりと描かれていた。
 そして何よりも迫力のある演出が気に入った。犯罪現場の場面は言うまでもないが、カフェでの食事の場面といった何気ない部分でも緊迫感を盛り上げてくれていた。わざとらしい演技や演出が少なくて現実感のある場面が続いていた。
 手に入れにくい自動小銃や警察の制服や救急車をどうやってそんな簡単に調達したのだろうかというような突っ込みどころはあるものの、全体としては十分に楽しめる映画になっていた。同じベン・アフレック監督の「ゴーン・ベイビー・ゴーン」もそうだったが、このような犯罪作品を撮らせればこの監督はかなり上手いようだ。監督自身がボストン育ちということで、街並みの撮影の仕方といいボストンに対する愛着も感じられる。

 チャールズタウンにはバンカーヒルや旧海軍工廠といった観光客が大勢訪れる場所があり、私自身もこの映画作成前に訪問した時に治安が悪いという印象がなかったので、気になって外務省海外安全ホームページを調べてみた。それによると治安の悪い場所もあるようだ。今でも親から受け継ぐ伝統の職業としての強盗団がいるのかどうかは知らないが、昔はもっと治安が悪くて犯罪組織もたくさんあったのかもしれない。

外務省海外安全ホームページより
ジャマイカプレーン地区、サウスエンド地区、バックベイ地区、チャールズタウン地区
 これらの地区の全域が危険な場所というわけではありませんが、近年、一部で強盗、強かん等の凶悪犯罪が発生しています。富裕層の多く居住する住宅地、高級ブディックやレストランが建ち並ぶ繁華街と人気が少なく麻薬密売の温床となっているような危険地域との色分けがはっきりしており、近年、後者の危険地域の範囲が徐々に拡大しています。土地勘の無い人が事情を知らずにこれらの危険地域に迷い込むと思わぬ被害に巻き込まれる恐れがあり、また、「昼間は安全な地域でも夜間の顔は別。不必要な夜間の行動は慎む」という心構えが必要です。

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Cape God

3.5ベンアフレックが監督!?

2012年4月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

ボストンの一角。街ぐるみで泥棒稼業で親子代々暮らしている人々。米国で最も治安の良いとされるボストンにもこんな場所があったなんて知らなかった。

親子代々泥棒稼業の主人公をめぐるヒューマンドラマ。ヒューマンドラマではあるが、犯罪、FBIとの攻防などのディティールも念入りに作られており、どの場面にも安っぽさを感じさせない。

陽気でノウ天気なアメリカ映画ではないが、一人の人間ドラマとしての扱い方はすごくアメリカンで自由な雰囲気に満ちている。俗な「アメリカ万歳」ではないけれど、アメリカの魅力みたいなものが作品全体から染み出してくる。

ベンアフレックという俳優にあまり好印象はなかったけれど、この作品での演技、そして監督ぶりを見ると相当な才人であることが理解できた。

おかしな場面、変なところが全くない作品。犯罪物なのに作品全体に心地よい静けさが漂っている。映画に対する愛情であるとか、ある種の尊厳のようなものを感じさせる非常に良くできた作品でした。

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k.mori

3.0悪党が主役です

2011年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

難しい

今回は「ザ・タウン」をレビューします。視聴はDVDです。

 この映画は、悪党を美化するストーリーですが、見ごたえのある映画です。
まぁFBIの行動には謎が残るというか、ツッコミどころが満載でしたけどねo(^▽^)o
しかし、感心したのが敵対するFBIは憎まれ役なはずなのに、そんな感じ方をさせない表現力は素晴らしかったです。
 また、少し考えさせられたのは人との絆でした。相手を信じる力は何気ない会話から生まれるのだと感じた。そういう部分でのトータル的な脚本は見事でした。
 まぁテーマが自分の好みではないため、オススメ度は低めですが、ヒューマンドラマ的な仕上がりなので、暇があれば見ていただきたい映画です。

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水田 裕二

4.5過去は消せない・・・

2011年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

興奮

ゲオに行ってさっそく借りたのがザタウン
ブレイクライブリーが出てるということで目をつけていた作品だったし監督と主人公を見事にこなしたベンアフレックも見たかった

犯罪を起こすときの豪快さだけじゃなく警察に捕まってもあの余裕さ・・・
さすがプロと思った
こんなド派手にやっちゃう?みたいな
最後の変装も感心しちゃった

それにブレイクライブリーの演技最高!実力を感じさせられたしやっぱかわいい~マジ好き

そういや本命の彼女とのお別れ・・・
それでも心は通じていてお互い愛していてんだと思うと少し温まった
最初にダグが犯人だと知った時のショックはやばかったんだろうなって思うしこっちまで心が痛んだ

この映画で考えさせられたのは過去は変えられない
でもこの先の人生は自分の手にかかってる
ダグには仲間の分まで生きてほしいとおもった

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scatterbrain

4.5犯罪映画なのに考えさせられた・・・

2011年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

自分が置かれている環境から脱却し、自分はどう生きたいのか? どう生きることができるのか考えさせられた。本当にそんな町が実在するのだろうか? 私には現実とは思えなかった。でも、どこの世界でも親の稼業があり、自分はそれを継ぐのか、それとも出てゆくのかという問題はある。私もかつて大学受験の折に悩んだので、主人公にすごく共感できた。親の仕事を継ぐには、学部が決まってくる。でも、私は違う学部に行きたかった。結局、親の仕事は継がなかったので、一代限りとなった。親には申し訳なく思う。でも、うまくできたとも思えない。親の仕事を必ず子がしなくてはならないという話はないと思う。子には子の人生があるのだから。でも、成行きとか何となくとかで、親の仕事を引継ぐ人が多いのもまた事実だ。そこのあたりの葛藤が私にはぐっときた。それ以外にもみどころはたくさんあった。アクションがハードでタイトなこと、役者がそろっていることなどだ。また、恋愛ドラマも魅せてくれた。「ゴーン・ベイビー・ゴーン}もおもしろかったが、またまた感心させられる作品を作ってくれたので、ベン・アフレックが見逃せない監督の一人に増えた。

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瑞

5.0最高の映画

2011年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

強盗シーンや暴力シーンは見ていて清々しいほどためらいがない。
ためらいがないと、見ている方も罪悪感を抱かないで済みます。

悪事を行う主人公たちにもちゃんと感情移入できるし、ダグやジェムの友情にも気持ちが入ります。
悪いことをする社会に生まれたから、今までの人生に何の疑問もなかったけど、ダグはある女性と出会って生きなおそうと言う決意をする。
生きなおそうとしながらも、裏社会のしがらみにとらわれてずるずる家業を続けてしまう点にもちょっと涙が滲みます。

完全なhappyendじゃないですが、そらそうかと思う終わり。

見たことになんの不満もなく、満足できる映画だった。

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いずる

3.5アメリカらしい映画

2011年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

こういう映画こそどんどん作って欲しいなぁと思いました。
アメリカ社会の根底がそこにあるって感じですよね。

のほほんと過ごしている日本じゃ考えられないけど、
こういう現実もあるのですよね。

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Lana

4.0ベン頑張ってます!!

2011年2月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

最後が予定調和なところは、少々がっかりですが
丁度いい尺に収まってよく出来てると思います。
ブレイクライブリーも汚れ系頑張って演じてます。

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たむさん

3.5"その街"の薄暗い場所

2011年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

地味な印象でしたが、"その街"の薄暗い所に上手く焦点を絞っていると思いました。
クライムシーンは緻密で大胆、最初から緊張の連続でした。

ダグの心情の変化は、彼女との出会いより前からなのかな。そんな時出会った、街の外の香りの彼女に宿命的に惹かれたのでしょうか。その辺りや、ジェムや両親への想いがもっと深く知りたかったです。原作は前後編2冊の大作みたい、読んでみたくなりました。

演じるジェレミー・レナーの力量でしょう、ジェムというキャラクターがピカ一良かったです。

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グッドラック

4.0映画監督ベン・アフレック

2011年2月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

何と言っても、映画監督ベン・アフレックの非凡な才能を改めて見せつけてくれた。

決して派手な内容ではないが、犯罪の町で生きる男たちの性をリアルに描いていたし、そのドラマもじっくりと丁寧。
抜け出したくとも抜け出せない、苦悩も伝わって来た。

そんな中で清涼剤となるクレア=レベッカ・ホールは実にイイ女だった。(ナイスキャスティング!)

強盗シーンは一転して臨場感満点。メリハリの付け方もイイ。

ベン・アフレック監督3作目も大いに期待したい。

オスカーにノミネートされているジェレミー・レナーは勿論だが、故ピート・ポスルスウェイトに改めて合掌。

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近大

2.5漂白剤で顔洗って出直せ

2011年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ボストンといえばレッドソックス。レッドソックスといえば松坂大輔。
アンジェラ・アキが住んでいたとも聞く。
チャールズタウン?知らん。
銀行強盗が多発する街?知らん。
ダグは銀行襲撃で人質にとった支店長に惚れる。もちろん支店長は女性だが、なぜ?
人を殺したことがないダグが、たとえ悪人といえボスを簡単に撃ち殺す、なぜ?
ダグは4人組でただひとり生き残り街を出て行く、なぜ?
なぜそうなるのか。なぜそうしなければいけないのか。
都合よすぎて共感できない。

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ace

3.5故郷(過去)を捨てるのは難しい

2011年2月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

前作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』が絶賛された
ベン・アフレック監督の監督第2作。
前作はその年の私的ベスト10に入るくらいに大好きな映画だが、
今作もサスペンスアクションとドラマをうまく両立させた良作だった……

けれども「よく出来てるな」と思う映画と
「面白いな」と思う映画は必ずしもイコールでは無い訳で。
なんだろ、今ひとつ気分が乗らないとゆーか、釈然としないとゆーか。

“タウン”に縛られた女クリスタを演じるB・ライブリー
(やさぐれた感じが良い)、
優しい顔して残虐な“花屋”P・ポスルスウェイト
(先日逝去。素敵な役者さんでした……合掌)、
そして主人公の父親を演じるC・クーパー。
サブキャラは皆、抜群の存在感なのだが……
主要な登場人物らが今ひとつに思える。

“タウン”を抜け出そうともがく主人公だが、
「生き方を変えたい」という彼の願いが何故か心に迫ってこない。
きっとヒロインとの関係を描き過ぎて、
故郷に抱く愛憎の念が弱く感じられたせいかもしれない。
彼は単なる生き地獄を去る訳じゃない。
慣れ親しみ、思い出の詰まった故郷を去るのだ。
なのに「離れたい」という描写が強過ぎて、
慕情の念はあまり伝わらない。

そして、見事な演技を見せながらも残念なのは、J・レナー演じるジェム。
“タウン”の生き方・絆を誰より重んじ、
狂信者のように危険極まりない人物である彼は、
確かにサスペンス要素として機能してはいるのだが、
主人公と共に人生を生き抜いてきた兄弟のような絆=
人生を変えたいと願う主人公にとっての大きな“しがらみ”
という側面は終盤になるまで殆んど描かれない。
そして妹同様、“タウン者”としてしか生きられない、
哀れな男としての側面も。
それらが全編でバランスよく描かれていれば、彼の最後の姿に
もっと心を動かされていたかもしれない。

だがサスペンスアクションとしての演出はかなりの高レベル。
見事なまでに計算された手際に唸る冒頭の強奪シーンや、
警官隊の包囲網をかいくぐりながらのクライマックスの銃撃戦など、
アクションシーンはどれもよく練られている。
なかでも物語後半のカーチェイスは手に汗握る迫力だ。
車一台通るのがやっとの街路を逃げまくる前半と、
混雑した大通りを猛烈な勢いで疾走する後半。
かなりハラハラします。

以上!
ちょっと厳しめだが3.5判定で。

<2011/2/5観賞>

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浮遊きびなご

4.5久々アメリカ映画の粋

2011年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

タイトルがとてもダサく感じられて(英字タイトルをそのままカタカナ表現にする必然性はなく、完全なミスマッチだと思います)、かねてからやや知的なシュワルツネッガーっぽく思っていた(おバカにみているシュワルツネッガーの評価についてはプロフィールご覧くだされば幸いです)ベン・アフラック、…さてどうしたもんかなと思っていたけど、結構評判高そうなんで、レイトショウでけちって探りいれてみたんですが…。はっきり5倍ぐらい楽しめました。

久々の古式ゆかしきアメリカン・ピカレスク、僕らとっつぁん世代には懐かしいというかあまりに鮮烈すぎた70年代数々の名作、がよぎっては消えよぎっては消え。ベン自体とてもこの世界が好きなのでしょう、随所に名作のコピーや戯画がフィルインされていてオールドファンには思わず苦笑い(ニッコリ?)、でも全然変じゃない!
ピカレスクの美しさは、スタイルを変え、時代を違え、役者をすり替えても、不変なのだってことを思いしらされました。ベンの熱中度、シュワルツネッガーを彷彿とさせる偏執狂さ、がいかんなく発揮され、ベンとレベッカ・ホールがお互いの境遇を語らうシーンなど、まさにボニー&クライドの冒頭そのもの…。

僕よりはるか若い論者のみなさんからは、「読める」とか「ストーリーにひねりがない」という感想が多いの、よくわかります。70年代ピカレスクの洗礼を受けるでもなく、突如として出現した「セブン」とか「ブロウ」などの悪逆非道ぶりに触発された若い世代には物足りなさを感じるであろう、シンプルなストーリー。

が、そのシンプルさゆえに、何気ないセリフの端々やちょっとしたしぐさにこめられた深い真理の断片が徐々に効果を表し、ラスト辺りにくるとピタッと1つにつながってきれいに整理され、エンドロールまでもがしっかりと作品の一部に組み込まれています。ベンを始めとした俳優陣はみな個性的でかっこよく、アクションもカーチェイスもずば抜けてすばらしい、ストーリーはシンプルながら動きは速くダイナミック。
そして何よりこの映画のクオリティを一段と高めたのは、やはり一連のピカレスク同様に優れた助演、レベッカその人によるところが大だろうと思います。
ストーリー中のポイントポイントで発揮された彼女の巧みで繊細な表現によって、場面のつながりに無理がなくなるとともに、展開がギュッと引き締まりました。

シンプルな仕立ての中に随所にちりばめられたエスプリやアクセントの数々、それを大ナタ奮ってまとめあげた構成力、悪いことをやってる人たちの悪いことをやってることの裏側にある真理の提示とその破綻…。
久々にアメリカ映画の良さ、すばらしさを、心から満喫できた一本でした。

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grassryu

4.0街=過去の罪

2011年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

アクションシーンがよかった。
特に中盤のカーチェイスと、ジェレミー・レナの見せ場。
オープニングの銀行強盗のシーンもなかなかいい。

だけど、アクションシーンが一級品なのに比べて、
ドラマの部分は、なんというか平均点。
内容はあるのに、すんなりしみ込んでこなかった。

ともあれ
兄弟であり、父親であり、自分自身である街と
そこから踏み出す一歩を
見事に焼き付けた作品だと思う。

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ophelia