「すでに確立されたストーリー展開」インシテミル 7日間のデス・ゲーム としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
すでに確立されたストーリー展開
楽しみにしていたのですが、正直がっかり。最後まではなんとか観る事は出来ましたが、陳腐な脚本と俳優の良さを殺してしまった、監督の問題でしょうか?まず、脚本ですが、プロットが粗い、正直ヒントがばればれ。先も読めるし、もう少しひねり欲しかった。次に監督、結構過去の作品は好きなものが多いのですが、今回は駄目でしたね。まず、洋画でもソリッドスリラーやパニック物はその狂気のシチュエーションと俳優の非日常的な異常さでしょう。なんか俳優が活かされていないです。唯一評価できるのは北大路欣也さんの演技、さすがお父さん、渋いです。他の方も書かれていましたが藤原竜也の新たな1ページにはならなかった作品ですね。同じ知力ゲーム系の作品でも「カイジ」は観る側がみんな原作知ってるからそのストリーを追っていなくって、あの異常なシチュエーションやゲームのドキドキ感が共有できたのだと思う。多分あの作品も新ストリーだとこけるはず。この作品、劇場で観た人は怒るだろうな。藤原竜也のファンしか観て納得しないかも。まあ劇場で大コケしたので地上波ですぐに放映料を稼ぐ必要があるのも解りますが早すぎますよね。
一条っぽい!!!
あのプルプルした演技にもぴったり合う気がしますw
てかカイジを知ってる私って…w
『ヴィレッジ』の方にもコメントありがとうございます。
あちらにもお返事書かせていただきました。
77さん、本当ですよね。夜神月っぽい役って同感です。カイジは原作人気にあやかってますよね。藤原竜也でなくとも良かったし、むしろ野良犬的な役なので端正なマスクだとむしろ敵役の一条の方が向いてると思うんですが。
コメントありがとうございます。
B級ならB級っぽい宣伝をしてほしいものです…w
藤原竜也はこれとかカイジとかよりも夜神月っぽい役の方が似合うと思うんだけどなあ。
としぱぱさんの他のレビューも拝見させてもらいますね(^^)