「主役がラングドン教授じゃなくてもいい」インフェルノ 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
主役がラングドン教授じゃなくてもいい
前2作は観ています。今回のインフェルノを過去2作と一緒に例え現わすとすれば、
「ダヴィンチコード」=少し無理があったが謎解きが面白かった
「天使と悪魔」=謎解きが少なくなり、面白みが無くなったが、映像は(特にヘリの爆発シーンが絵画みたいで)綺麗で、考えさせられる所もあり中々良かった。
「インフェルノ」=謎解きは第六感?ラングドン教授で無くてもいいんじゃね?
です。
無理矢理辻褄合わせのストーリーと人物相関。前半はグッタリです。(病院シーンはふと寝てました)
読めてしまう展開。(ここで死ぬだろうな、、とか)
後半は見せ場があり面白かったですが、やはり物足りない。
敵が味方なったり、味方(ベタ)が敵になったり。
また、ダンテネタが脚本家のせいで駄作になった感があります。
しいて褒めるとすればラスボスに側近2人付けてラストバトルした事ぐらいでしょうか、、、
割引デーで1100円で観れたので星3ですが、通常価格での鑑賞だとそれ以下だと思いました。
ブルーレイ&DVDレンタルまたは、TV待ちでもいいでしょう。
最後に、ロバートラングドン教授老けましたね、、、もうトムハンクスのシリーズ化はいいと思います。
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しゅうへいさんのコメント
2019年3月10日
コメントありがとうございます!
家で観るのがちょうど良い塩梅ですね(笑) 同感です。
知的好奇心が刺激されるので、私はこのシリーズは好きな方です。しかし、本作はアクション重視にしたために謎解きがあっさりになっちゃって、少々物足りなさを感じました。