ファンボーイズのレビュー・感想・評価
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最終的にはルーカスの決済がいるんだろうな
ジョージ・ルーカス。
まあ、懐が深いというか、シャレが通じるというか。この手のファンのパロディ映画は、本家「スターウォーズ」の許可が取れなければ成立しないという、足元が不安定な製作過程をたどることになる宿命を背負う。彼が「うん」と言わなければ、公開できなかった映画なのだから。
最近知った事実として、映画の劇中に流れる音楽として、許可を取るのに、それなりの使用料を払う必要があるということ。例えば「I am Sam」なんか、子供に名前を付けるのに大好きなビートルズの曲からルーシーと名付け、劇中歌でも使用される。根幹にビートルズの許諾料がありきの映画なのだから、予算もそれなりに必要とされるのだろう。
だからこそ、逆に、その枷が外れた時には、思いっきりオタク爆発でスターウォーズ愛にあふれた作品になるのだろう。とにかく、シリーズのファンにはこれほどうれしい映画はないし、現実にも、これに近い出来事が起きている。
ファンじゃなきゃ、「意味が分からないし、何が面白いのかまったく共感できない」映画でしかないだろう。
トレッキーは差別発言
この映画に出てくるスターウォーズファンや
トレッカーの人達がとても楽しそうで
観ていて面白かったです
下ネタ満載のおバカ映画ですが旅の終わりにしんみりとさせて公開直前のワクワク感で
終わる所がよかったです
一度はあんな映画館で鑑賞してみたいと
思いました
8bit的展開が ツボ
○身近にいる感じの
フランクな登場キャラ。
飾り気0で破り入ってくる。
○ピコピコ効果音がなりそうな感じで
どんどん物語が進んで心地いい。
○圧倒されるくらいの内輪ネタと
下ネタの連発。
...なんせ「飾り気0」な彼らですから。
○元気になる。
「あー、こいつらバカ!」
って言いつつ、破顔。
愛すべきおバカちゃんズの冒険譚。
○最近お疲れな方にオススメ
とにかくピコピコ話が進む。
ハイビジョンに疲れた方におすすめ。
ケビンスミス
ケビンスミスのノリに似てると思ったら、サイレントボブともう1人のいつもの2人組がガススタのトイレの男娼とポン引き役でカメオ出演。映画の出来は、やはりケビンスミスはうまかったと痛感させられた感じ。
スターウォーズ好きってやっぱいい
たまたま目にとまってレンタル
気付いただけでも説明されない小ネタがたくさんあってそういうのを探すのも楽しかった。
気付いてないネタが多そうで特典映像で解説が付いてればよかった。
意外といい話だった
車の上にR2!!
SW好きなんで、思わず観てしまいました。
しかし、なかなかどうしてよくできてる・・・。
ロードムービーなんだが、これが泣かせる。
男の友情ってこんなもんだよなあと妙に実感。
作品中の彼らのように共通の趣味を持ち、罵り合いながらも友情がある姿ってのは羨ましくもある。
作品中では、ある一人に大事な話がバックにあって最後は妙にシュンとなってしまうが、そこがまたおふざけ路線だけじゃないぜ、というところで個人的にはプラスポイント。物語を少し〆てくれました。
全編SWの小ネタ満載で、SW好きには本当にたまらないつくりであるのは言うまでもないところ。
最後の「駄作だったらどうする?」の主人公の一言には物凄い含蓄がありました(苦笑)
お金を払って映画館で見るようなものではないけれどDVDで観るには良い作品でした。
スターウォーズファンにはたまらない1作
いやー永遠のSWファンの私にとって共感以外の何物でもない作品。これを公認にした
ジョージ、あんたは偉い!こういうファンに支えられてるんだよね映画って。本当にいい作品です。最後は涙涙・・・。ぜひファン以外の人にも観てもらいたい。日本公開をファンが直訴したってきいたけどわかるなぁ。もっと早く観ればよかった。それぐらいいい映画です。
スター・ウォーズを観てない人でもOK
熱狂的「スターウォーズ」オタクが繰り広げる冒険を描くコメディ。
ルーフからR2-D2の頭が出たワゴン車をミレニアム・ファルコン号のごとく扱い、遠くカルフォルニアまで向かう未知の旅がドタバタで描かれる。ジャック・ブラックが主演を張りそうなナンセンス・ギャグ満載だが、根底には友情と“新たなる希望”というしっかりしたテーマがあり、SWのパロディではあるが、1本の作品としてじゅうぶん通用する内容を持つ。劇場やLDで何度も観たファンはもちろんだが、SWをよく知らない人でも楽しめる。
一方で、ゲスト出演のキャリー・フィッシャーが、エンドアでハン・ソロの「I love you」に返す「I know」を再現するくだりは、往年のSWファンには堪らない。
また道中、宿敵トレッキーとのいざこざもあるが、ここでもカーク船長ことウィリアム・シャトナーが元気な顔を見せてくれる。
本作は、SWのみならず、かつて私たちを熱くしてくれた数々の作品に対するオマージュであり、劇場版「スター・トレック」も含め、それらの作品を縁の下で支えてきたILM(ルーカス・フィルム)に対する感謝と愛着の念で溢れている。
それにしても、「Episode 1」が本当に公開される当日、ラストの一言、「駄作だったらどうしよう・・・」には苦笑するしかない。それでも公認したのだから、ルーカス、あなたは偉い!
音楽を日本の和田薫あたりがつけていたら、聴いただけで笑えるぐらい、ジョン・ウィリアムズのオリジナルをもじったことだろう。
私にとってSWのEpisode1~3は評価対象ではない。ルーカスからのプレゼントだと思っている。
私のことは“スターぼんず”と呼んで!!
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