「「死」に向かい合った孤独な3人の「再生」の物語」ヒア アフター LOU REEDさんの映画レビュー(感想・評価)
「死」に向かい合った孤独な3人の「再生」の物語
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大津波により臨死体験をしたフランス人の売れっ子女性キャスター、
死者と会話ができるアメリカ人の男性労働者、
最愛の双子の兄を事故で亡くしたイギリス人の貧困層の少年、
この3人の物語がオムニバス形式で映し出されていく。
全編を通じての「キーワード」は誰もが将来経験する「死」。
そして、「死」に向かい合った孤独な3人の物語が優しくかつ
ドラマティックに綴られてゆく。
物語は決してシリアスではなく、「死」を意識した3人最後に
偶然に出会い、そして「再生」していくファンタジーでハッピーな
ドラマに心打たれた。
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