「自分の心の声」ヒア アフター totechinsyanさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の心の声
人は誰しも不安で落ち込んでへこたれそうな時が来る。
そんな時、最も信じ愛していた人に寄り添ってもらいたい。教えを乞いたい。救って欲しい。
でもその人はもういない。
苦悩したままで心が彷徨い、居場所をなくして失望してしまうかも知れない。失望こそ死に至る病。
何とかそこから逃げなければ、救われなければ。。。
そんな時、自分の中に住む、かつて最も信じ愛していた人の声を聞けばいいと、この作品は言う。
もしその人が今ここにいれば、なんて言ってくれるだろう。きっとこう言うはずだ(本当は、その人は自分自身なんだが)。
その声を聞けば良い方向に行くはずだ。心が救われるはずだ。自分を信じなさい。その人が住む自分の心を信じて前に進みなさい。きっと良い方向に進むはずだから。
この作品に教えてもらった。臆せず進もう。生き抜こう。
コメントする