「圧倒的な才能の出現を感じた」漫才ギャング お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的な才能の出現を感じた
品川ヒロシが原作・脚本・監督をした映画「漫才ギャング」。
さすが長年、お笑いコンビの「品川庄司」でネタを磨き続けてきた人だけあって、素晴らしい脚本に仕上がっていました。
今週観た映画は2本とも満点。
こんなに出来の良い映画を続けて観られたのは何年ぶりかなと思うぐらいでした。
主人公の佐藤隆太・上地雄輔両名の演技も迫真。
借金取り役の宮川大輔も、いい味出してるんだなぁー。
石原さとみもかわいいし。
監督はキャスト全員と昵懇の仲なのだろうと思います。
だからこれだけ隠れていたキャラクターを引き出すことが出来たのでしょう。
すごくおもしろかったです。
こういう圧倒的な才能の出現を目にしてしまうと、私の世代はそろそろ第一線を退くべき時が近いのかな、とも思ったのでした。
中学高校の映画鑑賞会にもお勧めかも。
ぜんぜん教育映画ではないのですが……。
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