漫才ギャングのレビュー・感想・評価
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ボケとツッコミ
借金まみれの2人。相方(綾部祐二)は借金取りに追われ、やがて借金返済のため肉体労働を強要される。飛夫も借金はあったのだが、別れた恋人・由美子(石原)が妊娠していたことでよりを戻し、借金を肩代わりしてくれた。そして順調に新コンビは前に進み、漫才の登竜門と言われる舞台で見事10週連続合格となった。
龍平の暴力というのも、城川(新井浩文)率いるグループの一方的なケンカ。漫才が順調になるにつれ、暴力沙汰はいけないと戒めるのだが、ついにその手が飛夫に及ぶと、我慢できなくなった龍平・・・という、よくある展開。そして、彼は元のコンビに戻るようにと元相方の綾部に頼み込んだのだった。
最後には一旦お笑いの世界を味わった龍平が新人としてヨシトモ興業に入ってくる。相方は誰なのかわからなくしているところもいい。気になるぞ。
ネタはお笑いの品川が書いているんだし、漫才そのもの!見事にボケとツッコミを演じているのはすごいと思う。でも一番笑えたのはクライマックスでのシャーオタク秋山竜次(ロバート)だった。
圧倒的な才能の出現を感じた
品川ヒロシが原作・脚本・監督をした映画「漫才ギャング」。
さすが長年、お笑いコンビの「品川庄司」でネタを磨き続けてきた人だけあって、素晴らしい脚本に仕上がっていました。
今週観た映画は2本とも満点。
こんなに出来の良い映画を続けて観られたのは何年ぶりかなと思うぐらいでした。
主人公の佐藤隆太・上地雄輔両名の演技も迫真。
借金取り役の宮川大輔も、いい味出してるんだなぁー。
石原さとみもかわいいし。
監督はキャスト全員と昵懇の仲なのだろうと思います。
だからこれだけ隠れていたキャラクターを引き出すことが出来たのでしょう。
すごくおもしろかったです。
こういう圧倒的な才能の出現を目にしてしまうと、私の世代はそろそろ第一線を退くべき時が近いのかな、とも思ったのでした。
中学高校の映画鑑賞会にもお勧めかも。
ぜんぜん教育映画ではないのですが……。
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自宅(CS放送)にて鑑賞。品川ヒロシ名義の品川祐原作・脚本・監督。取って附けた様な展開はあるものの最後迄、愉しめた。ごくごくオーソドックスな作りだが、バストショット~アップ寄りの画像が多い気がした。“城川”の新井浩文がとても佳いが、石原さとみの“宮崎由美子”は微妙な存在で、売れない貧乏芸人の割に彼女が居るのは良いとしても一連の恋愛絡みのシーケンスは蛇足的だと感じた。更に恋愛シーンは喧嘩シーンに較べ、描写を含め余り戴けない稚拙な印象。因みに登場する赤ちゃんは監督自身の子らしい。60/100点。
・鑑賞日:2012年6月24日(日)
映画だから当たり前なのだけれど、すごい映画であるという事を意識して...
映画だから当たり前なのだけれど、すごい映画であるという事を意識してというか映画っぽく撮っているところが良い。
映画的な所が点数高い。
この手の作品観ると、なんだか映画じゃないみたいな感想になりがちなところ、面白い映画が観られて良かったです。という感想。
キャストが豪華
内容はイマイチでした。
上地雄輔が中途半端であんな奇抜なキャラクターならもっと派手に弾けていいと思う。ビンボーを演じてる人物達がそう見えない。
だんだん2人が売れて売れなくてもどうでもいいと思ってしまった。
石原さとみさんだけが唯一の癒しですね。
ラコステ。。(ちょいネタバレ)
まさかの伏線を回収した作品。こういう、あ~あの時の、なるほどね。みたいなのは個人的に好物。
あの留置場がきっかけで組むことになった相方は・・・実はそっちかよ。っていうね。。
多分あの後タイマンでも勝ってコンビ組んだんだろうなぁ。
作品中の漫才は、そこは面白いかどうかは置いといて、まぁ過程を見てんだから。話は起承転結もわかりやすく、映画館で見てもガッカリはしなかったと思う。
出来は普通。以下でも以上でもない。
「漫才ギャング」見ました。
なかなか面白い。
品川監督の「ドロップ」「サンブンノイチ」とこの映画は、セリフをボケとツッコミっぽくしていて、前述2作では全く上手くないしハマってなかったけど、今作は漫才が題材だけあって、品川監督の下手さが逆にハマった格好。
品川監督の作品に欠かせない脇役といえば、綾部さんですね。
基本的に曲者だったりハイテンションなキャラが多い品川作品にあって、綾部さんの抑えた演技がとてもいいアクセントになっている。普通に俳優としてやっていける腕も備えてる綾部さんだと思います。
ぶっちゃけ品川作品が大好きではないけど、毎回無駄にキャスティングだけは冴えてますよね。今回は特にですけど、かなりバランスを考えてるんだと思います。言うならば、イバンコルドバとマテラッツィのCBくらい補完性に優れているコンビ。
つまらない。
何が面白いのか、さっぱりわからない。
前作「ドロップ」も面白くなかったけど、今作は更に面白くない。
ストーリーも面白くないし、映画内でのちょいちょいあるギャグ?も面白くない。
やっぱり総じて面白くないんだ。
品川は漫才も映画も面白くない。
思いっきり笑える映画
笑いました!おもしろかったです!ずっと漫才見てるみたいでした。
普段、漫才はあまり好きではないのですが、会話の掛け合いが特に最高でした。漫才も文句なしにおもしろかったです。人気お笑い芸人が脚本を務めてるだけあるなと納得でした。
芸人さんがたくさん出演しているのが、すごくおもしろかったです。演技上手でした。
映画を見ていて、おもしろいと感じる間や話し方など素人には分からないのがあるんだと初めて知りました。出演されていた芸人さん方はそういうのが出来ていたから、こんなにもおもしろく感じるんだろうなと思いました。
脇役もよかったです。特にデブタクやシャアデブ?、宮川大輔さんはおもしろく意外な活躍もあり好きなキャラクターです。
結末は予想外で驚きました。コンビ復活しないでドラゴンフライでやっていって欲しかったです。二人の熱い絆を感じてただけに残念。でも、相方を誰か想像するのは楽しかったです。
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