ミックマックのレビュー・感想・評価
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自宅で鑑賞。フランス産、贔屓のJ-P.ジュネ五年振りの監督(共同脚...
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自宅で鑑賞。フランス産、贔屓のJ-P.ジュネ五年振りの監督(共同脚本・共同製作も兼任)作で原題は"Micmacs à tire-larigot(沢山の企み)"。お得意のアンバー系画面に加え相変わらずなギミックの効いた細かなガジェットと大道芸が全篇に拡がり、まるでおもちゃ箱を引っくり返した様な雰囲気の作風に大満足。ストーリーは在り来たりな復讐劇だが対象を武器商人としたのがミソ。最後の悪戯は往年のTVドラマ『ザ・ハングマン』シリーズ('80~'81)を想起。中盤、ややテンポダウンするのが残念。65/100点。
・“フラカス[人間大砲]”のD.ピノン等、監督お馴染みの顔触れに混じって、“カルキュレット[計算機]”のM-J.ボーがキュートで良かった。
・鑑賞日:2012年4月2日(月)
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