劇場公開日 2010年9月4日

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「【反戦争をコミカル且つアイロニー要素をふんだんに盛り込んで描くジュネ・ワールドに魅了される。】」ミックマック NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【反戦争をコミカル且つアイロニー要素をふんだんに盛り込んで描くジュネ・ワールドに魅了される。】

2020年1月29日
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鑑賞方法:映画館

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 ■個性豊かな登場人物たち
  ・バジル(心優しき、悪戯好きな青年。頭の中に・・が入ってしまい・・)(ダニー・ブーン)
  ・フラカス(人間大砲・・って)(ジャン=ピエール・ジュネ組の常連、ドミニク・ピノン)
  他にも、ギロチン男、軟体女(強烈です・・)、言語オタク(オマール・シー:大ブレイク前です・・)、計算機・・
 という多士済々の人々が、武器商人達を相手に、

 ■様々な作戦(の一部)
  1.犬も走れば麻薬に当たる作戦
  2.軟体女が潜む宅急便作戦
  3.目覚まし時計仕掛けのハチ爆弾作戦

 等を駆使して、様々なトラップを仕掛ける場面の数々と、ジャン=ピエール・ジュネ監督ならではの凝りに凝った小道具、意匠に装われた独自の映像美、世界観に思いっきり魅了された作品。

<ジャン=ピエール・ジュネ監督、早く日本で公開されるレベルの作品を作っておくれ・・。“天才スピヴェット”から随分経つぞ・・。>

<2010年9月11日 劇場にて鑑賞>

NOBU