メン・イン・ブラック3のレビュー・感想・評価
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オフィシャルの裏にある真実
1作目・2作目と楽しんできた流れの中で、自然と『メン・イン・ブラック3』を手に取った。シリーズが進むごとにキャラクターの奥行きやテーマが深まっていくのが、この作品の魅力だと改めて感じる。今回のテーマは“時間”。新たな角度から描かれる物語は、どこかノスタルジックでありながらも、しっかりと心に残る内容だった。
エージェントJが過去へタイムスリップし、若き日のKと出会う場面。任務の背景に隠されていた出来事や、Kの沈黙の理由が徐々に明かされていく中で、JはKのオフィシャルな立場や任務以上の、人としての覚悟や選択を知ることになり、この「オフィシャルな顔の裏にある真実」に触れたことで、J自身が変化していく姿が印象的だった。
私自身、仕事をするうえで「公式な立場」や「肩書き」がつくことも多いが、本当に信頼を得るのは、その奥にある姿勢や思いを相手に感じてもらえた時だと感じています。事業や執筆、コンサルティングでも、“オフィシャル”を越えたところに信頼や共感が生まれる。それはまさに、JとKの関係性の中にも通じるものと思います。
『メン・イン・ブラック3』は、シリーズの集大成であると同時に、人生や関係性における「時間」と「信念」の価値を深く描いた物語でした。
見事復活
面白かった😆‼️
元バディの過去を探るストーリー。 前作に引き続き、Kの深堀りムービ...
忘れた頃に書いた
55点
第3作目。 これまでシリーズに比べると、ちょっと劣るけど、タイムス...
3作目なのに面白い。 9割以上が続編出る毎にどんどんつまらなくなっ...
3作目なのに面白い。
9割以上が続編出る毎にどんどんつまらなくなっていく中でこれはすごい事だと思う。
タイムトラベル物として良くできてるうえにMIBらしさはちっとも失っておらず1作目から変わらないクオリティ。
トミーも歳だしもう4は出なさそうだけど希望が捨てきれない。
カウンター喰らった
シナリオの完成度が高い作品。
初めて見たときはそこに驚いた。1、2を観ていて作品イメージがあるわけだが、ちゃんと期待されるとこは踏まえた上でぐっとくる展開をかぶせてきている。この1、2を活かしつつ内容で上回ってくる、しかも10年ブランクがある、シリーズ作でこういう復活を果たしたのがすごい。
自分含めそこまでの期待をしてなかった人が多かったのではないかと思う。ああ、なつかしいな、くらいで。これはカウンター喰らった気分だった。
さすがに2回目だと細かい辻褄でひっかかるところや強引さにも目がいってしまうわけだが、なんというかこのドラマティックな創作に対してはリスペクトしかない。
ジョシュ・ブローリンが3人目の相棒に。
タイムトラベルを物語に上手く組み込み、設定も相まって展開とラストに厚みが出た。ありがちなタイムトラベルではあるが、大きく奇をてらう事も無く、丁寧な脚本。シリーズラストを真面目にふざけた感じで、良い意味で【MIB】らしさが出ていた。
1969年の世界観をそこまで強くは出さず、過去でもさらっと【MIB】なのが面白い。
ジョシュ・ブローリンはベストな配役。若き日の"K"を全く違和感無く演じていた。" J & K " & " K "。
悪役ボリスの設定が少し薄かった印象。もっと悪いエピソードやシーンがあった方が、地球の危機感は出たかもしれない。
相棒、パートナーへの信頼が主題。もう少しアクションが多くても良かったと思うが、アメリカンジョークやブラックジョークの掛け合いを楽しんでいた"J"と"K"。綺麗に纏めてシリーズラストを飾っている。
劇場公開以来、10数年ぶりに鑑賞
やっぱりJとKのやりとりは楽しい
豪華3トップで送る10年ぶりの続編
エイリアンを取り締まる最高機密機関「MIB」のエージェントKとJは地球の平和の為、日々活動していたが、かつてKに逮捕された凶悪なボグロダイト星人ボリスが銀河系刑務所から脱出し、Kへの復讐の為、過去に戻る為のタイムマシーンに乗り込んだとの知らせを聞く。
ある日Kが突如としていなくなり、40年前にボリスとの戦闘の中で殉職したと聞かされたJはボリスによる歴史改ざんと悟り、ボリス同様タイムマシーンへと乗り込んだ。
40年前の1969年を舞台に相棒を取り戻すべく奔走するJを描いた「MIB」シリーズ10年ぶりの新作の第3作目。
本シリーズの第2作目の製作時にウィルスミスが提案した案を基に長いプロセスをかけて誕生した本作。
謎の多いKの過去に迫るべく、タイムマシーンに乗り込んだJが当時29歳のKと行動を共にする展開で、過去のKをジュシュブローリンが演じ、演技力は申し分ないが29歳という設定はちょっと無理があるのでは的なツッコミを入れつつ、当時のアポロ計画を利用した任務に挑むというのが概ねの内容だった。
本作一貫してトミーリージョーンズとウィルスミスの2大スターで展開していたが、第3作目にしてジョシュブローリンをメインキャストに迎えた点が印象的だった。
役柄の関係で3者揃って映像に収まることは少なかった(むしろ無かった?)が、3人のメインキャストを収めたキービジュアルはかなりの迫力だったと思う笑。
ラストに用意されていた隠された真実により、不器用なKの隠された優しい一面が明らかになり、KとJのコンビはなるべくしてなったんだと感じさせる素晴らしい展開であった。
友情も尊敬も超えたKとJの関係性をうまく描いた素晴らしいラストだったと思う。
おうち-254
『バイオハザード2』を観たとき、素材だけでジルを演じられる人がこの世界にいるんだと感動した。
トミー・リー・ジョーンズを演じられる人がいるなんて。それがジョシュ・ブローリンだったなんて。
トミー・リー&ウィルのMIBラスト作品は、色んな愛を感じた作品でした。
JのKへの信頼、KのJへの父親のような愛情をラストまで感じることが出来るし、
前作でパグのエージェント・フランク役を務めたパグが亡くなったことから、製作陣のフランクへの愛も感じられるし、
未来が見える、地球人に協力的な優しいエイリアンが描かれたのも初めて?
相変わらずの小ネタ連発でくすくす。
アクションはシリーズで一番増えた。1のような、ちょっとチープ感はなくなってしまったけど、最後にふさわしい迫力ある映像。
今と変わらないボケツッコミの若き日のK&Jコンビがやっぱり面白いし、ジョシュ・ブローリンがトミー・リーすぎてなんの違和感もない。すごすぎ。
今回の敵は、ボリス・ジ・アニマルこと、くっきー。そうそう、くっきーが有名になりだしたとき、この人どっかで見たことあるぞと思っていたのは、これだった(笑)
まぁのちに、『パシフィック・リム』にも出演されてますが、ボリスが元祖くっきーだと思ってます。
やっぱりKは愛らしい、でラストは〆。
たくさんの愛らしさをくれたこのシリーズ、やっぱりKJコンビがよき。
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