「ジョシュ・ブローリンが3人目の相棒に。」メン・イン・ブラック3 アルさんの映画レビュー(感想・評価)
ジョシュ・ブローリンが3人目の相棒に。
タイムトラベルを物語に上手く組み込み、設定も相まって展開とラストに厚みが出た。ありがちなタイムトラベルではあるが、大きく奇をてらう事も無く、丁寧な脚本。シリーズラストを真面目にふざけた感じで、良い意味で【MIB】らしさが出ていた。
1969年の世界観をそこまで強くは出さず、過去でもさらっと【MIB】なのが面白い。
ジョシュ・ブローリンはベストな配役。若き日の"K"を全く違和感無く演じていた。" J & K " & " K "。
悪役ボリスの設定が少し薄かった印象。もっと悪いエピソードやシーンがあった方が、地球の危機感は出たかもしれない。
相棒、パートナーへの信頼が主題。もう少しアクションが多くても良かったと思うが、アメリカンジョークやブラックジョークの掛け合いを楽しんでいた"J"と"K"。綺麗に纏めてシリーズラストを飾っている。
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