「Zの告別式。メン・イン・ブラックは黒のスーツだからそのまま参加できる!」メン・イン・ブラック3 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
Zの告別式。メン・イン・ブラックは黒のスーツだからそのまま参加できる!
ボグロダイト星人は全惑星の敵。そんな奴が銀河刑務所から女を使って脱走した。その名はボリス。40年前に左腕を切り落としたKを殺害しようと地球にやってきたのだ。なんとかJとKは逃れるものの、ボリスは40年前にタイム・トラベルし、Kを殺害した様子だ。おかげでKの存在は抹消され、全滅したはずのボグロダイト星人が艦隊を組んで地球に攻め入ろうとしたのだ。
バイアグラン星人が発明した薬も気になるところだが、KとO(エマ・トンプソン)との関係も気になる。一人だけKを知るエージェントJが1969年7月15日へとタイムトラベル。翌日には人類が月に向かうアポロが発射される日だ。一人の死を回避すると、もうひとつの死が生まれる。自分に会ってはダメだとか、タイムパラドクスの基本的なラインを教えてくれる。ロケット発射場での大佐を見た瞬間にストーリーが読めてしまうのは残念だ。
合言葉がジャニス・ジョプリンだったり、アンディ・ウォーフォールも実はMIBだったりと、楽しめるところは満載。若きKがジョシュ・ブローリン、若きOがアリス・イブと、二人ともそっくりなところがいい。グリフィンは要らないと思ったけど、かなり重要だった。
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