世界侵略 ロサンゼルス決戦のレビュー・感想・評価
全103件中、61~80件目を表示
意外に(失礼)良かった。
未知の敵がじわじわ攻めてくる緊迫感があった。 A・エッカート演じる主人公にも共感できたし、かっこよかった。
ミシェルさんは相変わらず軍装が似合いますね〜。
敵側メカも面白かった。なんでも跳ね返すシールド!みたいなのがなくて「またこれかよぅ…」感がなかったし。
陸戦に特化してるのも観やすくて良かった。シンプルに楽しめた。
陸軍・海軍・空軍・そして・・海兵隊
Battle: Los Angeles
まるでテレビゲームのような展開
これはSFなんだね…
現場主義な宇宙人との戦争の描き方
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )
いきなり宇宙人が地球に来襲するという、どこにでもあるありふれた物語。しかも作品の中心になるのは、この状況を根本的に解決する力など全く持っていないただの歩兵部隊で、これではたして地球は救われるのか。設定や物語には突っ込みどころ満載だけれども、面白い部分もある。
まずいきなりの宇宙人の襲来に、登場人物の兵士たちは何が起きているのかわからず大混乱。しかし説明不足で観客もどんなやつが攻めてきているのか、現状で何が起きているのかよくわからなくて、現場の兵士の混乱ぶりが理解できる。だから相手に関する情報を兵士たちと共に徐々に集めて知っていくという、現場目線で視聴者も理解出切る。それに戦場となった市街地での兵士たちの行動の描き方は、ドキュメンタリー番組で観るような実際の兵士たちの動きそのもので、軍隊についてかなり研究しているのがわかる。そのような戦場での一部隊の混乱ぶりと現場の描き方に観るべき点があった。基本的にはアメリカ海兵隊をやたらと讃える内容だが、戦場の描き方は「ブラックホーク・ダウン」とも通ずるものがあって悪くない。
地球を簡単に壊滅状態にした宇宙人のわりに、最後はあっさりしている。しかし世の中には地球侵略に来た宇宙人が、実は地球にある水が彼らにとって有害だということが分かったので勝手にやってきてすぐに勝手に撤退していったという、大物俳優出演の超絶くだらない作品もある。それに比べればこれでもまだましなほう。物語よりも市街戦の戦闘が見どころの娯楽活劇として観れば楽しめる。
好演出と最弱エイリアン
ストーリーといえるものはほとんどありません。宇宙人が侵略してきたので、ロサンゼルスで民間人を救出しようとしますがうまくいかず、なんやかんやで敵本体を見つけ潰す、というところで終わります。え、その後は!?とか、体の一部が武器の戦闘エイリアンなのにほとんど玉当たらないとか、エイリアン武器に頼りすぎとか、ロサンゼルスにずっといることとか、地球に来た目的が明らかにされないとか、銃があたってもそんなに痛くなさそうだとか、そんな細部はいいんです。この映画の見所は、スリルある脱出劇であり、軍隊ならではの誇りや葛藤、友情、家族愛、生き方みたいなものが主体です。タイトルだけ見るとB級っぽいですが、上述の点ではけっこう楽しめます。後は主役のケツアゴっぷりも楽しめます。
戦争映画色ツヨシ
がっつりSFかと思ったら、人間関係やキャラクターなどは完全に戦争映画でしたね。宇宙人も最初はなかなか姿を見せないので、市街戦を描いたソレみたいでなかなかの緊張感がありました。
ただまだまだドラマ性が高くてもよかったような気がします。
アクションとして観るとこのテンポはなにひとつ文句ないんですが、せっかくSF色ある戦争モノにしているのなら、もっと重さがあってもよかったと思います。
まあ作中で主人公の苦悩は十分すぎるほど描かれているのですが、それぞれの隊員の葛藤などがあればなお良かったと思います。
そうはいってもSFのお約束みたいなのがちゃんと守られていたのは感激しました。
最後の最後にマザーシップのようなものが登場した時は「そうそう!コレコレ!」って興奮しちゃいました。
SFと戦争映画が同時に楽しめてなかなか良かったです。
「宇宙戦争」とか「世界侵略」とかタイトルは大規模なのに中身は小規模な典型的ハリウッド侵略SF
突如来襲した地球外生命体。その圧倒的戦力に人類は立ち向かう事が出来るのか…!?
お馴染み侵略SF映画。
それにしても、このジャンルも趣向を変えてよく作られるものである。
オーソドックスな「ID4」、一般人の視点から描いた「宇宙戦争」、ドキュメンタリータッチの「スカイライン」…そして本作の特色は、バリバリの軍事アクション。
終始、話は一個小隊の立場で展開し、最前線で戦う彼らと行動を共にしている錯覚に陥る。
ドキュメンタリータッチの映像で臨場感は満点、さながら最前線の疑似体験を味わえる。
敵の詳細もイマイチ分からないのもリアリティあってイイ。
しかしながら、登場人物が少人数に限られている為話が広がらず、似たようなシーンが延々続き、展開も単調でメリハリに欠け、いささか飽きてくる。
小隊内部の熱い人間関係も平凡。
「ブラックホーク・ダウン」と「第9地区」を足しました、という感じ。
もう一味何か欲しかった。
「スカイライン」以上、「宇宙戦争」以下。
侵略SFと軍事アクションが好きな人にはオススメかな?
余談だが…
「宇宙戦争」とか「世界侵略」とか言っている割にバトルの舞台は一都市限定、お約束のパターンである。
思ったよりいい
よくある感じ
まず敵がよくわからないです。
目的は伝えられてたが司令部を破壊された後はどうしたのか、
しかし戦闘シーンの迫力は良かったと思います!
もう少し隊員達に深く入り込んで欲しかった。主人公は良かったが他はちょっと…。
カッコいい!
お気に入りに追加
この映画、かなり好きです!!得体の知れない相手と終わらない戦いを続けていく内容で、ほぼ全編が戦闘シーン
強い意志に人はついて行く。死を覚悟して、仲間を残し1人でヘリから降りたシーン…そのあと、仲間も次々に降りてくる…こういうシーンが見たくて映画を観ているんだと思った 最高にうわーっとなりましたね
休む間もなく、次の戦いへ向かうラストシーンも良かった ぜひ続編が観たい
戦記物としてとても優れた作品
国防総省・海軍省監修のような作品。タイトルの派手さや、ジャケットの写真から、ド派手なエイリアン侵略物のつもりで、観はじめたのだが、内容的には非常に地味ではあるが、しっかりとした脚本で、骨太の戦記物に仕上がっている。
凝ったCGや、SF作品的なものを期待している方にはおすすめできない。戦う者達の人間ドラマが中心の作品である。主役の二等兵曹をこなす、アーロン・エッカートは、まさに適役。男臭く、いぶし銀の下士官役を見事にこなしている。
これほど、シリアスな宇宙人侵略ものを、あたかも軍部監修のような形で作品化するということは、こういった宇宙人による侵略を、アメリカの軍部は選択されるべきオプションの一つと考えているのかもしれないと勘ぐってしまう。
戦記物が好きな方にはかなりおすすめの作品である。
親父かっこいい!!
全103件中、61~80件目を表示