「【”退却NO!まだ、戦う!”突如現れた地球外生命体と、米国海兵隊の戦いを物凄い臨場感と緊迫感で描くディザスターパニックムービー。】」世界侵略 ロサンゼルス決戦 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”退却NO!まだ、戦う!”突如現れた地球外生命体と、米国海兵隊の戦いを物凄い臨場感と緊迫感で描くディザスターパニックムービー。】
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■謎の流星群が世界各国の海上に現れ、そこから未知の生命体が次々と現れて侵略を開始する。同様に大混乱に陥ったロサンゼルスで、過去の戦いで部下を5人死なせた事で、心に傷を持つナンツ二等軍曹(アーロン・エッカート)が所属する米海兵隊第2大隊エコー中隊第1小隊はサンタモニカの警察署に取り残された人々の救出に向かう。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作は、冒頭から徹頭徹尾、侵略者である地球外生命体と、米国海兵隊の熾烈な戦いを物凄い臨場感と緊迫感で描いている。
・その中で、アーロン・エッカート演じる過去の戦いで部下を5人死なせた事で、心に傷を持つナンツ二等軍曹が、他の海兵隊員達との絆を回復する姿も描かれるのだが、それよりもこの作品は、ディザスターパニックムービーとして、注力した事が良かったのではないかと思う。
・地球外生命体の姿が、タコ状であり急所を海兵隊員達が見つけるシーンは、結構グロテスクだが、E・R・ギーガーが造形を担当したエイリアンと比べると、少し物足りないかな。E・R・ギーガーが造形したエイリアンの、ある意味偉大さを少し感じたシーンである。
<この作品が、ややドキュメンタリータッチで、手持ちカメラを多用したかのような市街戦は、効果的である。
大スクリーンで観たら、もっとすごかっただろうなあ。じゃーね。>
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