「地球人なめんな!!!!!」世界侵略 ロサンゼルス決戦 ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
地球人なめんな!!!!!
これは好きですねぇ。
地球侵略系映画の中でも、かなり特異で骨太な作りじゃないですか。
アーロン・エッカートの男気に痺れます。格好良いです。惚れてまう。
こんな指揮官に従いたいですね。
あと、こう、巨額の制作費投入してる割に、意外にチープな異星人達の破壊行為描写が好きです。
レーザービーム飛び交う世界観よりも、敢えて生の臨場感で以って、ドキュメント的手ブレ手法で戦争映画サイドに引っ張ってくる強引な力技というか。
地球までやって来て、世界規模で襲って来るぐらいのテクノロジーがありながら、近接戦闘仕掛けてくるローテク感とか堪らなく好きですね。
地球人の兵器で倒し得る敵側の装甲の脆さも堪らない。
絶望的戦局でも、一応対抗は出来る訳だから、一縷の望みは持てるという。
異星人との局地戦を積み重ねて積み重ねて地味な戦いを繰り返して、大いなる起死回生を図る。
世界規模の地球侵略なのにロサンゼルスの市街地戦から地球を救う足掛かりを得る!こんな予定調和すら感じるお軽い筋書き!本当に好物です!
反撃に転じる人類!
やられっぱなしじゃ終わらねえ!
異星人の銃撃は全部避けるぜ!
でもこっちはお前らにバンバン弾丸当てるぜ!
ミサイルも食らえ!
いぇあ!
地球人なめんな!
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