「無駄のない脚本」マネーボール ミティさんの映画レビュー(感想・評価)
無駄のない脚本
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脚本がソーシャル・ネットワークでアカデミー賞をとったアーロン・ソーキンだと鑑賞後に知って、ああやっぱりなと思った。
ソーシャル・ネットワークと共通する点が多いのである。
まず、無駄なセリフがないのである。それによって集中を最後まで切らさずに観ることができる。脇役のキャラ作りができているのも同様。ソーシャル・ネットワークでは、悪役・エドゥアルド兄弟の存在が大きかったが、今回はピーター・ブラントに注目したい。ピーターは映画化に伴って作られた架空人物だというが、本作に非常に大きな役割を果たしている。
最後のオチも含めて、うまくまとまっているという印象を受けた。
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