「先駆者は血を流すもの」マネーボール 重さんの映画レビュー(感想・評価)
先駆者は血を流すもの
ブラッドピット扮する選手出身アスレチックスGMのビリービーンは、ワールドシリーズに負けた後オーナーと話したが、主力が抜けた後の補填が出来るとは思えなかった。ビリーは、他球団と交渉している時、独特のデータ理論を持つジョナヒル扮するピーターブランドと出会いスカウトした。ビリーは、ピーターの理論に基づきスカウト連に話をしたが、ビリーの発表したリストについてブーイングだった。果たしてピーターの理論にかけたビリーは本望を果たせるのか? 既存の理論と違う事を始めるのは勇気のいる事だ。なおかつ新しい考え方と実績とのバランスで人は評価されるが、新しい考え方に協力を得られないとこれもだめだ。先駆者は血を流すものであり新しい考え方を実行するには権限と人間力が必要だ。
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