「うーん…」ソーシャル・ネットワーク leledesさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん…
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フェイスブックの歴史というよりは、フェイスブックが出来上がるという何か爆発的な現象の肯定を描いた作品という感じでした。
頭の良い、でもアスペルガーで他人とコミュニケーションが取れない「社会的にいかがなものか?なオタク大学生」が彼女に振られた腹いせに作ったサイトがきっかけでフェイスブックが生まれた、というのは解ったのですが、とにかく登場人物たちのモラルの無さにイライラしてしまい、すみませんが私には面白さがわかりませんでした。
弁護士と原告側とを交えての和解交渉の場面=「現在」と「回想」とを織り交ぜて進むストーリーというのも最近の映画としては良くある構成で特に目新しさも感じません。マークが親友を蔑ろにしてまでショーンの提案に傾倒してゆく理由も視聴者側に伝わってきませんでした。
見終わった後も、特に何も残らず、フェイスブックが何なのかもいまだわかりません。たとえオスカーをとったとしても、2度は観なくて良いです。
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