ベスト・キッドのレビュー・感想・評価
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1,2,3,4のような馬場チョップなんちゃって『空手』と打って変わって本格カンフー
カンフーキッド!
80年代を代表する青春アクション映画の傑作をみごとにリメイクし生まれた新たなる傑作
初公開以来 何度も観ていますが、何度観ても飽きることなく楽しめ、特にラストは最高のカタルシスを味わえる傑作だと思います
1984年のオリジナル版に対し舞台を中国に移し、しかも師匠がジャッキー・チェンさんに変わっているところが最高にエキサイティング、なのでアクションもかなり作り込まれていて見ごたえ満点です
本作の原題も“Karate(空手) kid”と言っていますが、オリジナル版同様、空手ではないですね、本作はジャッキーさんも絡んでもいるので特に功夫色が強いです
ジャッキーさんに鍛えられる主人公ドレ少年を演じるのはジェイデン・スミスさん、ウィル・スミスさんとジェイダ・ビンケット・スミスさんの実の息子さんですね、彼がとってもハマり役、はじめは中国のカンフー集団に痛めつけられ、イジメられる様が最高に痛そうでかわいそう、そこからジャッキーさん演じるハン師匠の猛特訓を受け、食いしばって強く成長していく様が実に爽やかで気持ちよく、自然と応援したくなります
ストーリーラインはオリジナルとほぼ一緒でそんな短期間であの殺人級の訓練を受けているカンフー集団に勝てるまで強くなれるわけないじゃん、という超ご都合主義的な事もありますが、そんな細かいことは気にしちゃダメ!面白ければいいんです
ハン師匠が箸でハエを捕まえると見せかけてハエたたきを使うギャグや、かの有名な“ワックスON、ワックスOFF”を“服を掛ける・取る・着て脱ぐ”に置き換えていたり、鶴の構えが蛇の構えになったりと、いろんな所にオリジナルのオマージュとブラッシュアップが散りばめられ、とても楽しい傑作に仕上がっていると思います
Everything is kung fu
師匠と弟子の関係を見事に描き切った作品でした!
鬱ジャッキーチェーン映画NO1
王道の正義は勝つ!!
「ベスト・キッド」のリメイク版を観ました。
1984年の原作を懐かしく思い出しながら、新しい解釈に期待を膨らませて観ました。
今回の舞台は北京。
父を亡くし、母と共にアメリカから引っ越してきた少年ドレの物語です。
言葉の壁や文化の違いに戸惑い、いじめに遭う主人公の姿に、胸が締め付けられる思いがしました。
ジェイデン・スミス演じるドレの繊細な演技が印象的でした。
孤独感や戸惑い、そして成長していく様子が説得力を持って描かれています。
一方、ジャッキー・チェンが演じる管理人のハンは、厳しくも温かい師匠として、ドレの心の支えとなっていきます。
カンフーの指導シーンは、前作とは異なる新鮮さがありました。
「カンフーは日常のどこにでもある」というハンの言葉が心に残ります。
一見、意味のない動作の繰り返しが、実は奥深いカンフーの修行だったという展開に、なるほどと感心させられました。
物語は王道の「正義は勝つ」パターンで締めくくられますが、これが実に心地よい。
困難を乗り越え、成長していく主人公を応援したくなる、そんな清々しい気持ちで劇場を後にしました。
前作とは異なる要素も多くありましたが、それぞれの良さを活かしたリメイクだと感じます。
新旧両方の「ベスト・キッド」の魅力を味わえる、贅沢な映画体験でした。
子役がとにかくかわいい
中国に引っ越していじめられていた主人公がカンフーでいじめっ子と戦う話
なんといっても、アクションの迫力がすごく、ジャッキーチェンはもちろん、子役のカンフーが凄くて何食ったあらそんなに動けるようになるんだと終始ビビりっぱなしでした
また、子役が素朴な感じで可愛いくて、バイオリンの女の子はもちろん、主人公やいじめっ子もめっちゃ応援したくなりました
あと、中国のさまざまなスポットでロケをしていて、中国の雰囲気を味わえるのも楽しかったです ストーリー自体はベタなんだけど、体を鍛えたくなるいい映画です
大好きな作品。数年ぶりに改めて視聴。 カメラワークが抜群に良い。 ...
カラテキッド、再び
原題は『カラテキッド』。
主演にウィル・スミスの息子ジェイデン・スミス、師匠役にはジャッキー・チェン。
【ストーリー】
母親の仕事の都合でアメリカ中部のデトロイトから北京に移り住んだ主人公・ドレ(ジェイデン・スミス)は、転校先でイジメに遭う。
イジメは次第に激しくなり、ついに多人数から追いかけられて、逃げ場がなくなってしまう。
だがその場に居合わせたマンションの管理人ハン(ジャッキー・チェン)が、イジメっ子たちを叩きのめす。
ドレはハンに武術を教えてくれと頼み込むのだが、ハンは頑なに教えることを拒む。
「現場ではみんなこの作品をカンフーキッドと呼んでたよ」
ジャッキー・チェンがそう発言している通り、作中で教わるのは空手ではなく中国武術。
といってもジャッキー・チェンは京劇出身で、ブルース・リーやリー・リンチェイ(ジェット・リー)のように特定の武術を深めたわけではないので、ここでは少年ドレに「ジャッキー・カンフー」を教えています。
『酔拳』みたいな花拳繍腿(見た目の派手な技)はなく、実用度の高そうな、いたって地味な技ばかりですが。
ちなみに国際的に中国武術を指すこの「カンフー(功夫)」なる言葉、本来は「練度」に近い意味で、武術用語ではないそう。
飲茶のお店でも、時間をかけて煎れた中国茶をカンフー茶と言います。
よく古いカンフー映画なんかで「お前のカンフーを見せてみろ!」みたいなセリフがありますが、あれは「どんだけ練習してるのか見てやる」ぐらいの意味だとか。
舞台も中国北京だし、カンフーキッドでいいのでは?
と思わなくもないのですが、実は80年代に先行して『カンフーキッド』というタイトルの台湾映画シリーズがあり、ついでにこの映画の前年にも『ジャッキー・チェン カンフーキッド』という映画を公開しているので、その辺の兼ね合いもあったのかも。
真実やいかに?
シャオドレ!
友情の証であるチャンピオンの盾
師となったジャッキーが魅せるドラマ
お気に入りの作品です!
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