ベスト・キッドのレビュー・感想・評価
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これはひどい。
80年代を代表する、ジョン・G・アビルドセン監督の傑作を。
あの名作を、明らかに曲解してリメイクした作品。
ユニークなトレーニングシーン。
燃える試合シーン。
東洋人とアメリカ少年の相互理解。
確かにそれらはオリジナルの重要な要素だったと思う。
しかし、我々があの日観たのは「青春映画」。
ガキのママゴトな恋愛ごっこではない。
しかも舞台が中国って。
アメリカでの差別を描いた映画だったのに。
富裕層とマイノリティの格差を描いて
当時のアメリカの問題点をもついていたのに。
さらにミヤジさんが過去を振り返るシーンは
日米両国にまたがる問題をも内包していた。
もちろん時代が違うので、設定が変わるのは仕方がない。
この際、「全然『カラテキッド』じゃない」ことなんかも
さしたる問題ではない。
ジェイデンを主役にしたいアホな父親が
無理やりねじ込んだ企画だからか
設定に無理がありすぎる。
「ベストキッド」を名乗ってほしくない。
この映画を評価している方の感覚がまったくわからない。
オリジナルに固執しすぎてるのは自分でもわかる。
でも、これなら1からオリジナルの物語にすればよかった。
もう少し期待してたけどなぁ
今回はあまりなかったですが、ジャッキー・チェンのアクションはやっぱり好きですね~。カンフーもかっこよかったです。ウィル・スミスの息子のジェイデン・スミスはアクションも出来て演技も上手ですね。ダンスも上手ですw 将来いい俳優さんになると思います。
ストーリーは少し雑な所があったような気がします。最後の方は展開も結構読みやすかったです。
名作の良さがしっかり出てた
映画評価:60点
この作品を観るのは2度目で、元祖ベストキッドを観たので再度見てみました。
元祖が空手だったのに対して、こちらはカンフー。
元祖がアメリカが舞台だったのに対して、こちらは中国が舞台。
色々違ってましたが、こちらの作品の方が設定に違和感なく自然に見れました。
なにより主人公の性格が全然違いましたね。
元祖の主人公はダメ男で、調子がよく、口だけは達者で正直嫌いなタイプでした。でも師匠がとても良かった。
今回の主人公は、猪突猛進型の若気に溢れているという感じでしょうか。
ストーリーの大筋は変わらないので楽しめますし、分かりやすくなっているので見たことない人にはオススメします。
【2014.9.27観賞】
元祖ベストキッドに謝ってほしい。
最悪です。ウィル・スミス夫妻の子供のプレゼントに映画主演させただけの映画です。息子はそこそこ演技下手だし設定では中国なのに音楽はAC/DCやレッチリだし、雰囲気が台無しだし、どんだけアメリカはプライドが高いん?って感じです。内容もたいして盛り上がりも無く、アクションも下手なのをカメラワークでごまかされてるし。ただスミス夫妻の金儲けのために作ったような映画です。なんせ制作者スミス夫妻だし(笑)
面白いけど、ちと長い
日常動作と中国拳法的な動きをオーバーラップさせるのは、ジャッキーさんお得意なまま。
子役はよかったけど、もう少し思春期入り気味の最初の作品の方が爽快感がありますかね。
リメイクってほんと難しいと思います。毎度のことだけど、オリジナル作品は見ない方がいいと思います。
リメイクってほんと難しいと思います。
まったく同じでは比べられてダメだし、変え過ぎてオリジナルをばかにしたようなものでもダメ。
この映画の場合は、舞台やキャスト、目立ったところでは、秘密特訓なども変えていますが、オリジナルに対するリスペクトからか、ストーリー展開はほとんど同じです。
もしこの作品がリメイクでなくて、オリジナル作品だったら、素直に面白いと言える作品なんだけど、名作「ベストキッド1」のリメイクだと思うとちょっと抵抗があるし、変更した設定等も気になる点が出てきてしまいます。
まず思うのが、空手からカンフーになって、舞台が中国になったのに、原題がカラテキッドのままでは、商売上やもえないのかもしれないけど、日本を軽視して、ばかにしているような感じが否めないところです。
考えすぎかもしれないけど、中国市場めあてに、中国人に媚を売っているような印象になってしまいます。
せめて、原題をなにか違うものにしてもらいたかった。
あと、どんな学校か知らないけど、圧倒的に中国人が多数なら、主人公のいじめの理由に、当然人種差別的なところは入るだろうと思っていたが、その辺はいろいろ問題があるのか、スルーしているのがすごく気になった。
キッチリ恋愛的なところも入れているけど、個人差はあるにしても、小学生で恋愛ってちょっと変。
来たばかりの外国で、それもいじめられてる中で、中国人相手っていうのもちょっと無理があると思う。
否定的なこと書いてしまいまいたが、よかったと思ったところは、師匠役のジャッキーチェンでした。
アクションシーンは少ないけど、すごく控え目な、いい演技をしてました。
あと最後のカンフー大会はよかった。
子供の大会だけど、カンフーの技はすごくうまかったし、キレがあり、なぜかフルコンタクトで迫力があった。
最後の大技はCGだと思うけど、あれだけはオリジナルに勝ってたかな?
毎度のことだけど、オリジナルは見ない方がいいと思います。
ドレがかわいいです
ハンさんの過去や設定などストーリーはそこそこでしたが、とにかくドレが可愛いです。笑
そしてそのひたむきで素直なドレが懸命にがんばって大会で力を発揮している場面は感動します。
泣けるというよりぐっとくるものがあります。
個人的にキャストがよかったような感じがします。
ドレ出演の映画を初めてみたので次は親子で出演している幸せのちからを見ようと思います。
悪くないけれど、元の作品のほうが好きかな
総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 75
音楽: 65
舞台が中国になり空手が中国拳法になっているものの、1984年度版「ベスト・キッド」を殆どそのままに再現している。それが故にどうしても元の作品と比較してしまう。
歳をとったとはいえども先生役がジャッキー・チェンということで流石に動きがいい。だけどやっぱりジャッキーだから、本来の役柄である落ちぶれた貧乏なアパートの管理人というようには見えなくて、大作に出演し続けてきた爽やかぶりが残っている。悪役の道場主と悪役の少年、あんまり個性がない。彼らがどんな人たちでどんな生活をしているのか、もっと掘り下げてほしかった。主人公たちは高校生から体の出来ていない12歳の少年になったということで、あまり挌闘には期待出来ないと思ったが、武術学校の生徒たちを集めたのか思った以上に頑張っていた。でも戦うためというよりも見せるための動きを意識しすぎているきらいはある。万里の長城や山奥の寺などの中国の素晴らしい風景を堪能出来たが、何故この場所なのか、内容を考えると無理やりもってきた感がある。
とりとめもなく比較してみた。結論としては、悪くなかったし楽しんだけれども、どちらかというと元の作品のほうが自分は好きかな。
新しいジャッキー・チェンが見れます。
今回のジャッキーは今までになかった役柄を演じていたと思います。
古風な感じで何だかカッコイ良かったですがあまりジャッキー自身のアクションシーンがあまりなく少し残念でした。
ジェイデン・スミスのアクションもまったく悪くはなかったです。
でもやっぱりジャッキーが見たかった。(‾○‾;)
ジャッキーの凄さがでていない
ジャッキーチェンは40歳代のスターなのだ。
しかも作り手の客層もそこがターゲットだ!
ウィルススミスの息子みたいがために金はださない。
幸せの力で味を占めたのかしらないがまだ主役級ではない。
器でもない。
なのにジャッキーチェンがよくわからない強い人としてしか
描かれてない!
自分なら最後実は伝説の○○などにして
敵の親玉の師範がギャフンというような水戸黄門効果を
前面にだす。
ジャッキーはなにもしなくても
レジェンド的なキャラになるのに
高いギャラ払って単に強い人ではもったいない。
GTOの鬼塚のようにすぐできてしう。
元週マガ編集部のキバヤシを見習うべき。
師匠ジャッキー・チェン
リメイク映画もピンからキリまであるが、本作は極めて成功作だろう。
原題は“karate”なのに何故カンフー?…という疑問さえ除けば、オリジナルの精神はしっかりと受け継がれている。
ジェイデン少年の成長物語と、師弟の交流と絆が、温かく熱く描かれる。
そして本作がスミス親子のただの自己満足映画にならなかったのは、ジャッキー・チェンの好演あってこそ。
これまで多くの師匠から教わったものを、自らが師匠となった今、新しい世代に教え伝えて行く。
自ら体現してきたジャッキーだからこそのリアリティがあった。
久しぶりに!!
久しぶりにこういう系の映画で面白いの観ました!
やっぱりジャッキーはかっこいいと思います。
最後のいじめっ子がトロフィーを渡すシーンをみるとなぜかとてもいい奴に見えるのはなぜでしょうかね?www
この映画を観て思いましたがジャッキーは昔より今のほうが渋くてかっこいいと思いますwww
原作がいいから
良くも悪くもジャッキー・チェンがポイントの映画
ストーリー自体は原作と同じ感じでした
舞台が中国になり、カラテがカンフーに、師匠の過去は妻子を亡くしたことに変わってました
原作の良さはミヤキがダニエルさんにカラテを通して人生を教え、二人が強い絆で結ばれていくというものだった
確かにツッコミどころも多い映画だったのは確かだけど、感動したのも確か…
今作を観て、原作を観たくなった人もいるはずで、そういう意味では良かったと思う
ただ、もしジャッキー・チェンじゃなかったら観ていなかったかもしれないな
思ったより良かったのですがエンディングが・・・・
ジェイデン・スミスの為に親馬鹿ウィル・スミスが撮った映画だと思っていましたがなかなかいい映画でした。まずジェイデン。「幸せのかけら」の時も確かな演技力があったのですが、こちらでも違和感なく感情移入ができた。なんとなくお調子者のキャラは父譲りか。段々と鍛えられ、筋肉がついてゆく様も良く頑張ったなって感じで良かったのだけど、試合の最期のオーバーヘッドキックはアカンでしょう。オリジナルは一本足で立っての軸足キックだったはず。骨折か強度の打撲のはずがオーバーヘッドキックはあり得ない。大開脚キックとかならまだわかるけど。それ以外は恋もあり、ジャッキーの駄目師匠ぶりのも良かった。
二人の生まれ変わりが新たなストリーを生む。オリジナルも2,3と駄作になっていった。今回の作品はオリジナルの矛盾点や現在の世情に合わせて良くできてると思う。次回作は勘弁してほしい。
壁のペンキは塗らなかった。
タイトルはご愛嬌。
カラテは、まったく関係ない(苦笑)。
カンフーキッドだね。
それはおいといて、ラストに向かってしっかり堪能できました。
ジャッキーは、どうしてもあれですね。
造られた感が出てしまい、どこかコメディになってしまうのはもう、仕方ないですね、はい。
「ドラゴンキングダム」のおじいちゃん姿を見てしまったので、今回の仮初めの姿編は別に驚きもしませんでした。
途中で酔拳使うんじゃないかと期待しましたが、酔拳は出ません。
子役たちがしっかりがんばって、嫌味な悪役もいい具合の悪さ加減で実に教科書的なつくり。
ラストもまさに王道的な仕上がりで教育委員会も文句無し。
いじめに負けるな、過去に打ち勝て、実に自己啓発にはもってこい。
おまけにちょっと泣きたい方には実にお勧めな一本。
なぜ、中国拳法?
空手物ベスト・キッドのリメイクなのに、黒人の少年が中国で中国拳法を学ぶという、原題「The Karate Kid」のタイトルと全く関係ないものになってしまった。
最後のトーナメントもゲーセンのような妙に派手な演出で、かえって現実感をなくすばかり。
唯一の収穫は、ジャッキー・チェンの老け役を堪能できたことくらい。
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