劇場公開日 2010年12月17日

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「現実世界の人間がデジタル化されてコンピューター世界に入る2作目」トロン:レガシー ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 現実世界の人間がデジタル化されてコンピューター世界に入る2作目

2025年9月28日
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鑑賞方法:VOD

アバターでは無いので入ってる間は現実世界には存在せず、コンピューター世界の数時間が現実世界の数分という設定だった。
冒頭の平面グリッドが立体化し、複雑になって街並みに変化するオープニングが1982年の『トロン』から28年間の進化を表現してる様で引き込まれた。
ジョセフ・コジンスキーの長編監督デビュー作である。
そして後に映画監督をするオリビア・ワイルド(『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019年)、『ドント・ウォーリー・ダーリン』(2022年))が若い。

続編となるシリーズ第3作『トロン:アレス』が2025年10月10日公開予定。
これまでの「現実世界の人間がデジタル世界へ足を踏み入れる」構図が逆転して、デジタル世界から現実世界へと現れた超高度AIプログラムのアレスが、現実世界と人類を脅かす存在として描かれる。
ケヴィン・フリン役のジェフ・ブリッジスは3作目でも出るらしい。

ナイン・わんわん