「評価点数なんてどーでもいいの!!」バイオハザードIV アフターライフ マスター@だんだんさんの映画レビュー(感想・評価)
評価点数なんてどーでもいいの!!
2Dでも3Dでも予告編を観た。それも何度もだ。予告編だけでご馳走様のはずだった。それなのに、いざ封切られると観にいきたくなる不思議なシリーズだ。
前作では、アウトローを描いたドラマっぽさが出て、少し路線が変わったように思えたが、今作でまた仮想空間を縦横無尽に戦うキャラ、アリスの身体能力に焦点をあてた作風に戻っている。3D化も当然の成り行きだ。
もともと、このシリーズはミラ・ジョヴォヴィッチのプロモーション・ビデオ的要素が高い。今回も、新たな仲間が増えるものの、基本、観る側はストーリーよりもジョヴォヴィッチのアクションに期待して出掛けるのだ。だから、内容的には予告編で充分と思いながらもつい観にいってしまう。ジョヴォヴィッチはスターなんだね。
冒頭、“雨傘”が行き交う夜の渋谷から、“アンブレラ”社襲撃シーンへ移行する空間処理が巧い。
そして絶体絶命のエンディング、5作目もまたここに座っているような気がする。
評価点数なんてどーでもいいの!!
p.s. 今作のジョヴォヴィッチ、脱ぎそうで脱ぎません。その代わり、クレア(アリ・ラーター)とタッグを組んで、巨大斧を振り回す大男・処刑人マジニと格闘するアクションが見ものです。
コメントする