プレデターズのレビュー・感想・評価
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謎の惑星
1話と同じようなジャングルの中、ところがそこは地球ではありません、プレデターの猟犬らしき化け物は襲ってきたものの、肝心のプレデターが姿を見せたのは終盤になってから、1時間も待たされた。
わざわざ、地球人を惑星に連れてきて狩りを愉しむなんて物好きにもほどがあるエイリアン。前半は連れてこられた米軍人のロイス、ロシア特殊部隊隊員のニコライ、メキシコ暗殺部隊のクッチーロ、イスラエルのスナイパーのイザベル、アフリカの兵士モンバサ、FBIの指名手配犯スタンズ、日本のヤクザのハンゾー、そして医者で殺人鬼のエドウィンと殺しのプロばかりが獲物扱い、見えない敵に怯えながらジャングルを彷徨い歩く逃亡劇、後半の戦闘シーンは暗闇の中なのでよく見えなかった、残念。特異なシチュエーション・ホラーでした。どうにか助かったロイスとイザベルが見あげる空には無数のパラシュート、あらたな獲物の増員か、続編PRでしょう、でも、もう、結構です。
バッドランド鑑賞後ひとりプレデターまつり②
11月10日(月)
「プレデター バッドランド」を観て、未見だった過去作をアマゾン・プライム配信でひとりプレデターまつり。
「プレデターズ」(2010)字幕版
さっき間違えて「ザ・プレデター」を吹替版で観てしまったので今度は確認して字幕版で。
ロイス(エイドリアン・ブロディ)は落下傘着用で空から落下中の自分に気づく。地上に降りるとそこは密林だったが、同じように降下して来た地球人が8人。何故?どうして?そう、ここは地球ではない惑星だった。
プレデターが地球人の狩りの獲物をこの星に送り込んで来たのだ。(どうやってこの8人が?人選が謎)
一人、また一人とプレデターに狩られて行くが一番最初に狩られるのが意外にダニー・トレホ(ロバート・ロドリゲスの親族応援出演?)。マハーシャラ・アリもこんな所で将来の恐竜退治のトレーニングか。
途中から登場のローレンス・フィッシュバーンもプレデターから逃げ回って生き延びているセコい奴だし。
キャラが立っていたのは寡黙なヤクザのルイ・オザワ。何故かフィッシュバーンの隠れ家にあった良い日本刀でプレデターと戦い、
相討ちとなる。
スナイパーのジュディ(アリシー・ブラガ)も良かった(プレデターの存在を知っていて、1987年に遭遇した時一人だけ(シュワちゃん!)助かった情報も知っている)が、他のメンバーがイマイチだったな。
戦うリーダーとしてはロイスは線が細い。プレデターの気持ちを読んで頭脳戦で戦うが、やっぱりプレデターと戦うならシュワちゃん位でないとなぁ。
異種のプレデターも登場。プレデターに捕らえられているこの異種を助けて操縦させ、プレデターの宇宙船を利用してこの星を脱出しょうとするロイス。
結局、脱出出来ないのだが、プレデターvsプレデターの戦いに乗じて勝利(結局、プレデターを倒すにはプレデターの武器を使うのだ)し、初めてロイスとジュディはお互いに名前を名乗り合う。
しかし、見上げた空からは、新たなパラシュートが落下して来るのが見えるのだった。
プレデターにも異種族がいて敵対していたり
プレデターが猟犬?を使っていたり、制作・脚本を担当したロバート・ロドリゲスがちょっとやりたい放題だったかな。
おまけ
「ザ・プレイ」と「最凶頂上決戦」も観ようと思ったが、アマゾンには無かった。ディズニー+には加入してません。
過小評価され過ぎ、単なるモンスター映画にあらず
プレデターシリーズはテレビ放送を見る程度。今作もレンタルで観賞。一回目はそれなりに楽しめる作品という印象とバーサークプレデターを見て初めてこの異質な生物に恐怖感を覚えることが出来た。しかし二回目のテレビ放送での観賞で今作の奥深さに気付き唸らされた。
この作品が今までのシリーズと一線を画するのは、まさにプレデターという人間とは違う生物を通して人間自信の恐ろしさを描く構成となっているところだ。
今までのシリーズと一見似たような構成の本作。しかしシリーズ中、突出しているのは主人公のキャラクターだ。
エイドリアン・ブロディ演じるロイスは異星に拉致されたメンバーの中でもいち早く異変を察知し、狩人であるプレデターの心理に気付き、彼らの上を行く動きを見せる。
彼は言う、自分ならこうするからだと。まさに彼はプレデターの考えを察知し、その上を行くのだ。だからこそ、この絶対的不利な状況下で他の仲間が次々と死んでゆくなか生き延びられるのだ。
そんな彼に対して仲間の女が呟く。そうまでして、と。瀕死の仲間を囮にしてプレデターに罠を仕掛けようとするロイスに呟く。その姿は残虐なプレデターたちと何ら変わらないのだと、女は呟くのだ。今作の一番のシーンはこの場面であろう。
人間の残虐さとプレデターのそれとは何も変わらないのだと気づかされる。プレデターというモンスターを通して人間の恐ろしさを見事に表現した作品だ。
ところがそんな自分だけが生き延びようとするロイスが何故か翻意して逃げずに舞い戻り女を助け、バーサークプレデターを倒す。この辺りは安易なご都合主義的ではある。しかし、プレデターを倒したところで新たに舞い降りてくるパラシュートを見つめ、終わる絶望的なラスト。
シリーズ中最も個性ある出演者の面々等、一つの映画としてかなりのレベルの作品である。見る者によって評価されない映画のひとつと言えよう。
「殺す」という本能。「生きる」という本能。
原題
Predators
感想
スーパー・プレデターVS.ヒューマン!
『シン・シティ』ロバート・ロドリゲスが放つ究極のサバイバルアクション!
選ばれし人間たちとの過激なサバイバル戦が今幕をあけた。果たして最後に生き残るのは、プレデターか、それとも人類か――?
プレデターシリーズの第3弾ということで舞台が前作の都会から未知の惑星になりました!
殺しのプロフェッショナルVS大種族プレデターになってます!
三体のプレデターはそれぞれ特徴があり、最凶のリーダー、鷹匠、犬を操るなど!プレデターハウンドの造形は好きでした!リーダーは顔が恐ろしいです笑
人間側も各々に個性ありましたがリーダーのロイス、紅一点のイザベル、日本ヤクザのハンゾーが印象的でした!
特にハンゾーの日本刀での一騎討ちはカッコよかったです!
ダニー・トレホとローレンス•フィッシュバーンはすぐ死ぬ枠でした笑
ラストは次の獲物たちが降ってきて…惑星を脱出できるのか!笑
ロイス、元アメリカ軍人の傭兵
イザベル、イスラエル国防軍の女性スナイパー
エドウィン、医師、殺人鬼
クッチーロ、メキシコの麻薬カルテル暗殺集団「ロス・セタス」メンバー
ニコライ、ロシアのスペツナズのアルファ部隊の隊員
ハンゾー、日本人ヤクザ
ウォルター、死刑囚
モンバサ、シエラレオネのRUFの兵士
※俺たちは獲物だ…
1作目と同じぐらい面白い
シリーズ新作『プレデター:バッドランズ』に向けて過去作 独り復習キャンペーン第三弾
舞台がジャングルに戻り1作目を想起させる
前2作は2ジャンル1パッケージみたいな作風だったけど、本作はいわゆるSFアクションに徹したジャンル映画作品
のっけから意味不明な展開や設定だけど、ひたすらジャングルを彷徨い謎(プレデター)の存在から逃げ惑うシンプルなストーリーだから大して影響なく、サクッと観られる尺にテンポの良さで気軽に楽しめる快作
B級っぽいテイストだけどキャスティングが豪華なのが面白い、主人公(?)のエイドリアン・ブロディさんに加えローレンス・フィッシュバーンさん、マハーシャラ・アリさん等、オスカー俳優や名優が揃っているのにさして重要な役じゃないのが笑える
キャスティングでいえばイザベルを演じるアリシー・ブラガさんがとても美人で凛とした雰囲気がすごくよかったし、ライフルを構える出で立ちもメチャクチャ似合っててカッコ良く印象的で素敵な女優さんだなと思いました
肝心なプレデターは今回も言うほど登場シーンはなく、新種なのかオリジナルとちょっと風貌の違うのが出てきてオリジナルと争っている様子も有り面白そうに始まるけど、結局 何だったのか回収されずちょっとモヤモヤは残った
“ヤクザ”との時代劇風の決闘シーンも笑わせてもらいました
プレデターズ
プレデターバッドランドを観る前にシリーズのおさらいで視聴。正式な3作目だったのに何故かこの作品観てなかった(・o・;)
プレデターが複数形になっているタイトルはキャラ全員が捕食者って意味なのだろうが、凄みのある奴が少ない。
拉致された戦闘のプロたちが面子の割には個性的とは言い難く、普通に銃を撃つ奴がほとんど。
ローレンス・フィッシュバーンはそれらしく登場したが実はギャグ担当wちまちまと放火してました。
あのヤクザ兄さんくらい際立つ奴があと数人は欲しかった。空手とかカンフーの達人なんかがいたら絶対面白かったのになーと思う。
未知の惑星に送り込まれているはずなのに植生は地球にソックリで、あれが「アバター」並みの別世界だったら凄いんだけどね。
なんかマイナスポイントを書いてますが、悪くない作品です。
分りやすい展開と適度なワクワク。失望も適度。娯楽作品として退屈しませんでした。
本作紅一点のアリシー・ブラガは過去に観た作品のなかでイチバン色っぽかったです。
口は災いのもと
こないだレンタルで観ました💿
ロイスにはエイドリアン・ブロディ🙂
一匹狼タイプで、メンバーにもぶっきらぼうな態度ですが、状況判断力は高い。
生き残るために一番現実的な選択もしますが、冷酷非道ではないのは主役だからか。
メンバーの紅一点であるイザベルにはアリシー・ブラガ🙂
腕利きスナイパーで、仲間思いの女性です。
ロイスと憎まれ口を叩き合いながら、段々と協力し合う流れは悪くなかったですね。
しかめっ面でライフルを構える姿、思ったよりも似合ってました👍
他には一番うるさいながらも実は根性があるスタンズにはウォルトン・ゴギンズ。
日本のヤクザという設定で、寡黙ながらまさに漢であるハンゾーにルイ・オザワ。
見えないプレデターの気配を微妙に感じとる第六感が優れたモンバサにマハーシャラ・アリ。
この頃はちょっとふっくらしてるかな❓
とある男ノーランドにはローレンス・フィッシュバーン。
彼は…私には存在意義がよくわかりませんでした😅
ロイスが最初に遭遇する男クッチーロにはダニー・トレホと、なかなかの豪華キャストでしたね🙂
終盤の肉弾戦はなかなか見応えがあります💪
また、プレデターの中にも掟があることが見え隠れしたり🤔
彼らのその後はどうなったのか、気になります。
これは新作
「プレデター バットランド」
も期待できそうですね👍
シリーズのファンはもちろん、アクション好きならおすすめです🫡
3作目です。
人間の本性が試される
映画の始まりからして衝撃で、いきなり空から人がバラバラ落ちてくるんだよね。しかも落ちてる途中で目が覚めて、意味がわからないまま地面にドーン。観てるこっちも「何が起きてんの!?」って感じで引き込まれた。
集まってきたのは軍人とか傭兵とか、明らかに“戦い慣れしてる人間”たち。でも誰も事情を知らないし、どこなのかも分かってない。ただ1つ分かるのは――ここが地球じゃない、ってこと。
で、何かに追われてるっぽい雰囲気が出てきて、1人、また1人と殺されていく。プレデターっていう、知能も戦略もあるエイリアンたちが“人間狩り”をしてる場所だったんだよね。まさに狩り場。
しかもそのプレデターたち、戦い方も性格も違ってて、単に暴れるだけじゃなく、仕掛けたり遊んだりしながら“獲物”を追ってくるのがまた怖い。
人間同士も協力するわけじゃなくて、お互いを疑ったり裏切ったりで、精神的にもギリギリのサバイバル。特に後半、ずっと大人しめで目立たなかった男が、実は連続殺人犯だったって判明するシーンは鳥肌立った。
外の敵だけじゃなく、味方の中にも“化け物”がいるっていう、人間の怖さも描かれてるのが印象的。
最終的に残ったのは主人公と女性の2人。命がけで戦って最後のプレデターを倒し、どうにか夜を越す。
でも、やっと朝が来たと思った瞬間、空からまたパラシュートで人や物資が降ってくる。つまり…この“狩り”は終わってなかったんだよね。2人はそれを見て、無言で歩き去っていく。
地球に帰れたのか、その後どうなったのかは描かれてなくて、めちゃくちゃ余韻が残る終わり方。
“狩る側と狩られる側”っていうシンプルな構図だけど、実は人間の中にも獣がいるってことを見せてくる。プレデターの怖さも、人間の怖さもどっちも突きつけてくる映画だった。
B級感はあるけど、展開もテンポも良くて、最後までダレずに観られる。ちょっと後味残る系のSFアクション、好きな人にはおすすめかも
タイトルなし(ネタバレ)
ここは何処?その設定が刹那的で良いし、カフカの「変身」をリバースさせた実存主義的な寓話にしていると思った。
日本人の殺陣が見られたが、出来れば、コテンパンにやっつけて貰いたかった。また、裏社会の人間って設定はどうかなぁ?裏社会の殺陣はへっぴり腰である。笹沢佐保先生の木枯し紋次郎シリーズの映像を見ると分かる。僕はその点を評価した。殺陣はあくまでも演舞であり、喧嘩はへっぴり腰が現実なのだ。
密林でのサバイバル感増し増しでアクションシーンも多く見応えあり
同じ密林が舞台の無印作品くらべ、今作の方がサバイバル感増して面白かった。プレデターも3体に増えアクションシーンも多く見応えあり。
密林だからこそ視界が悪く常にどこから狙われてるのがドキドキする。ただ、別の惑星にしては地球の景観とほぼ変わらない。何か差別化ポイントあれば良かったかも。
冒頭からいきなり放り出されてテンポよく進む。RPGだったら全員「戦士」みたいなクセ強パーティーで共闘していくのが面白かった。
後半の「ここは俺に任せて先に行け!」シーン連発で何人かに見せ場があるのも良い。特にヤクザが日本刀でプレデターと一騎打ちが印象に残る。日本刀であんなハイテクな相手を倒せるかはさておき、相打ちで倒すのはカッコいい。プレデターにも武士道精神あったのね。
結局最後まで何のためにこの惑星に連れてこれたのか明かされないのがモヤモヤ。それとロイスとイザベルが惑星から出る気まんまんだったけど脱出無理ゲーじゃないか?ドラマだったらシーズン2で脱出編が展開されそうだな。
いつまでも続くプレデターとの戦い‼️
いきなり空中を猛スピードで落下していくエイドリアン・ブロディのドアップ‼️冒頭から観る者を物語へ釘付けにする演出は見事ですね‼️地球から集められた "殺人のプロ" たちが、ある惑星を舞台にプレデターの狩りの獲物となる‼️集められたのは傭兵、女スナイパー、麻薬カルテルの暗殺者、ロシアの軍人、日本のヤクザ、死刑囚、そして医者‼️これだけ書いているとヒジョーに魅力的なプロット‼️ただ余計なプロットもチラホラ‼️まずプレデターの猟犬‼️プレデターは狩りをするのに犬なんか使わないと思うんだけど‼️それとプレデターの種族間のイザコザ‼️別にあっても無くてもいいような気がする‼️そして惑星で生き残ってるローレンス・フィッシュバーンのノーランド‼️あんまり印象に残らないキャラ‼️ただ医師であるエドウィンの正体が終盤にかけて面白いスパイスになっていたり‼️日本ヤクザのハンゾーが日本刀でプレデターと激突、見事に相討ち‼️同じ日本人として誇らしい‼️そしてエンディング‼️生き残った主人公の二人は惑星からの脱出も絶望的、空を見上げると新たなプレデターの獲物たちが降ってくる‼️終わることのないプレデターとの戦い‼️秀逸なラストでした‼️
プレデターズ vs アウトローズ
1987年にアーノルド・シュワルツネッガー主演のアクション大作『プレデター』が公開されて以降、プレデターは人間だけでなく、エイリアンとも壮絶な死闘を繰り返し、多くの作品を生んできた。そんな中、キャストは一新され、エイドリアン・ブロディを主役に据えながらも、第一作の流れを汲む新作として、て、2010年に公開されたシリーズ作品。
冒頭、いきなりブロディ演じるロイスが、空高くから落下するシーンが映し出され、いったい何事が始まるのかと、グッと観る者の心を掴む辺りのロバート・ロドリゲス監督の巧みさ。そして、次々と同じように落下して来る、一癖も二癖もある強者達。そこは、プレデター達が狩りの場としている、未知の惑星のジャングルの奥深く。つまり、彼らはプレデターの狩りの為に、その惑星に送り込まれた獲物であった。
とまあ、なかなか斬新な設定の中で、プレデターとの死闘が繰り広げられるわけで、本作の面白さは、地球では人間の命を屁とも思わない個性豊かな獲物達の顔ぶれ。レイプ魔犯に、戦場の傭兵、サイコパスな殺人医師、メキシコの暗殺団、そして日本のヤクザ等のワールド・ワイドな個性豊かな殺人鬼たちが、また一人とプレデターの餌食となっていく。グロテスクなシーンもそれなりに盛り込まれ、ハラハラ・ドキドキさせながら、次第に追い詰めクライマックスへと誘う展開は、本シリーズらしさ言える。
ヒロイン・イザベル役には、様々なアクション映画でもヒロインを務めてきたアリシ―・ブラガが紅一点の存在感を魅せている。その他に、トファー・グレイス、マハーシャラ・アリ、ダニー・トレホ等、脇役でよく見る顔が揃っている。また『メイズランナー』や『トゥームレーダー』最近の『フォールアウト』にも出演し、一度見たら忘れない顔つきのウォルトン・ゴギンズが出演。そして、大御所ローレンス・フィッシュバーンが惑星での生き残り役として出演し、キーパーソンとなってくる。
名前ハンゾーって言うんだ笑
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