「この先、どうなるの?.....もっと先が観たい.....そんな作品でした。」借りぐらしのアリエッティ 51ですさんの映画レビュー(感想・評価)
この先、どうなるの?.....もっと先が観たい.....そんな作品でした。
借りぐらし......カリ....いろんな意味がありました....。
床下を借りて暮す、最低限暮らせるように狩りに.....。
平和に暮らすアリエッティ一家.....病気療養のためやってくる翔君...物語は、ここから始まった....。
今晩は、アリエッティが初めて狩り(借り)を許された日......見つかっていた....。
家庭の環境、重い心臓病から、翔君は、冷めたというか後ろ向きなセリフ.....
でも、懸命に生きるアリエッティに沢山の勇気をもらう....。
なんで、もっとこうしないんだろう....とか、こうならないんだろう.....と、歯がゆい感じでストーリが流れる作り込みも、ジブリ作品独特の良さだろう.....。
翔君が一言、「お爺ちゃんの頃から君たちの存在を知っていて、仲良くしようと・・・・」と言ってくれれば.....と、思いつつも、人間は、結局ハルさんのような行動をとるんだな.....と思うと、これで良かったのかも.....。
翔君の手術は成功するのか?アリエッティ一家は、無事新居を見つけられたのか?小人たちは、どのくらいいるのか?.....まだまだ、続きが気になる形で、美しいハーブの音色でエンドロール......グッと込み上げるものを抑えながら.....。
終始、美しい映像と音楽.....心温まる....。
特に、アリエッティの部屋は、羨ましいくらい美しく飾られていました....。
テーマ曲で床下で暮すとあるのに、予告編で窓からの美しい風景.....何故?
本編を見て分りました.....。
自然とどう接していくか.....色々考えさせられる作品でした.....。
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