オーケストラ!のレビュー・感想・評価
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悪くはない
都合が良すぎ
《かつては一流オーケストラの天才指揮者だった中年 清掃員 が、急き...
《かつては一流オーケストラの天才指揮者だった中年 清掃員 が、急きょ出演できなくなった楽団の代わり に、昔の楽団 仲間を集めてコンサートに出場しよう と奮闘する感動作。》 って違うよね? 《…依頼のあった楽団には隠し、依頼元にはその楽団 に成りすまし…》 だよ。 それはそれとして、 感動した 指揮者をやめざるを得なかった理由、なぜパリでかつ ての仲間とコンサートをする必要があったのか。 そこには裏の事情があり、すべての事情が最後、協奏 曲が奏でられることで完結する。 それはやっぱり感動するでしょう。 しかも実は想像してたものと違う事情だったりする。 基本コメディと言っていんだとおもう。 なので楽団員たちのはっちゃけぶりはしょうがないん だろう。 ユダヤ人問題ってのはまだあるということだろうか?
伝説のマエストロ
圧巻のハーモニー
心地よい。
ラストは圧巻
歴史を知っておかなければ
ざっくりざっくりストーリーが進んで行って、なんかよくわからないけど最後には丸くおさまって、納得したようなしてないような、そんな感じがロシアとか東欧とかの空気を醸し出してる様な気がしました。
音楽は美しかったし、音楽を通して紡がれる親子の愛や仲間との友情を、時にコミカルに、美しく描いていると思いました。
ロシアの政治のことをあまり理解していない自分が残念で、ロシアでのユダヤ人排斥という背景がわかっていれば、ストーリーももっと理解できたはず。。
全てはラストの前フリ
いい合奏はそんなに簡単ではないですよ
総合65点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
あちこちに出てくる滑稽な演出は気に入ったし可笑しかった。すり替わって演奏旅行に行くなんて物語は無茶苦茶だけれども、これだけ喜劇にふっていれば別に気にならない。
しかし前半の喜劇路線ならばそれでも納得できたのだが、後半の演奏は真面目路線だったのにこの設定では駄目。ソ連の恐怖政治の背景とか家族とか失われたものがあるのはわかるのだけれども、こんな寄せ集めでいきあたりばったりの交響楽団が機能するわけがない。ちょっとだけ音楽をかじって合奏の難しさを知っている自分としては、30年も合奏から遠ざかって合同練習もせずにぶっつけ本番というのがどうしても納得出来ず、この段階で全てが嘘っぽく見えてしまった。面白かったし最後の演奏の場面などは引き込まれた部分もあるのだけれども、物語の強引さがどうしても引っかかってしまった。
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