「ドタバタ感満載」オーケストラ! momogaria-noさんの映画レビュー(感想・評価)
ドタバタ感満載
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政治問題のため、マエストロの職を奪われた男。
もう一度あの舞台に立ち、音楽の喜びを感じたいと願っていた。
お情けで掃除係として、楽団に雇われていた男は
フランスからきた公演依頼のファックスをみつけ、家に持ち帰ってしまう。
男は楽団の責任者としてフランスに電話し、出演する旨を伝えたのだ。
そこから、かつてのオケ仲間を何十人も探すなど
オーケストラ再開の準備が始まる。
さくらとして出席した結婚式でギャングどうしの銃撃戦があったり
やっと集めた団員たちはリハにぜんぜん来ないで、地下鉄でセッションしてたり・・・
?なドタバタ感満載です。
オーケストラを題材にするとなると、人数が増えるぶん、深い人間描写がしにくくなる。
深い人間描写がなくなると、観ているほうも感情移入しづらいと思います。
終始プチ・コミカルタッチで進んでいくならなおさら
どこかで重厚な内容を含んで欲しいなぁ・・・
筋書きは好きなんだけど、演出に賛同できませんでした
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