「拍手喝采の音楽映画」オーケストラ! P.Pさんの映画レビュー(感想・評価)
拍手喝采の音楽映画
叩き潰された誇りを取り戻すのだ。救急車に乗って仲間を集めて、銃撃戦の下でスポンサーを見つけて。空港まで7キロ歩いて、楽器は現地調達。最初から最後まで、登場人物はみんな自分勝手。通奏低音はとてもシリアスな内容なのにどこかユーモラスで、特にこの映画を語る上でなくてはならないラストの12分間の演奏は始終高揚が止まらなくて、ラストは映画内の観客と一緒にスタンディングオベーションしそうになった。
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