「女性って、タフですね。」17歳の肖像 コデブさんの映画レビュー(感想・評価)
女性って、タフですね。
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17歳の女子高校生ジェニー(キャリー・マリガン)が、年上男性との出逢いを通して人間的に成長する姿を描いた青春ドラマ。
圧倒的に女性向け。特に、主人公と同年代の女子は何か感じるモノがありそう。オススメです。
男の僕としては、主人公の父親(アルフレッド・モリーナ)の“紅茶とビスケット”のシーンに思わず涙。自分に娘が生まれて、ちゃんと“教育”できるんだろうか…と不安になりました(笑)。
それに引き換え、デイビッド(ピーター・サースガード)はハナっから信用おけなかったんだよな。ジェニーに対して「ミニー(マウス)」なんて呼ぶし、キモいんだよ。案の定、サイテーの男だったが…。
キャリー・マリガンは、「ヘップバーンの再来」は言い過ぎだろうけど、ラストにオックスフォードからの合格通知を確認してクールに紅茶を飲んでる姿がカッコよかった!色々あったけど、女性のタフさをつくづく感じたな。
高校の先生も良かった。ジェニーから助けて欲しいと言われ、「その言葉を待っていたの!」と力強く答えるシーンが強く印象に残った。
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