スター・トレック イントゥ・ダークネスのレビュー・感想・評価
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リーダーの立ち振る舞いは参考に。ただ映画としては拍子抜け。
「1よりもよい」との評価が多く、宣伝も大々的だっただけに期待していたのだが完全に拍子抜けだった。こりゃ1と比べ物にならない。
カーンの「悪さ度合い」なんて全然伝わらない。完全なる悪という触れ込みだったはずなのだが、、、。ポスターのキャッチコピー「人類最大の弱点は、愛だ。」も何を指していたのやら。
ただ相変わらず「若くしてリーダーになった者の立ち振る舞い」は非常に参考になる。メンバーにどんどん指示を出していくところなど惚れ惚れする。ただ観るべきところはそれだけだった。
アイアイキャプテン
面白かった。終始面白く、カーンは最高にクールでかっこいい敵キャラだった。
序盤の火山から主人公がピンチの時まで友情についての関係性が描かれ、ちょっと泣きそうになった。スポックの感情爆発シーンはキタコレ、ドラゴーボールの展開や!と熱くなった。
10年も前の映画だが、CGグラフィックスは今とあまり変わりがないようにも思う。それは、フォトリアルの一定の限界を迎えたことを意味するのかもしれない。それは人間の目は現実以上のものを見ることができないからかもしれない。人間の目の限界である。
兎にも角にも、新しい仲間も加わり、とても楽しい映画だった。
最強の娯楽映画
迫力もあったしドキドキハラハラした。
ベネもクリパもカールアーバンもザックもサイモンもみんな良い。
泣けるところもあったし、笑えるポイントもけっこうあった。後味サッパリ
一つだけではなく色々な困難、展開があって飽きない。
前回ほど頭を使わなくても理解出来た。
ベネが''Iam カーン''と言った瞬間興奮した。(カーンの逆襲!?)
『スタートレック ヴォイジャー』なら好き。
太陽系外の惑星から、知的生命体が現れないのは、『艦隊の誓い』があるから。実にチープな発想で、西洋的な上から目線な考え方。まぁ、この考え方にお付き合いして、もう、50年以上経つ。だから、チープなのは僕なのかもしれない。それでも、見てしまうって事。但し、『宇宙大作戦』はあまり好きではなかった。本当に好きだったのは『宇宙家族ロビンソン』だ。つまり、その頃から、漂流とかが好きだった。影響は『十五少年漂流記』かなぁ。だから、スタートレックでも『スタートレック ヴォイジャー』が一番好き。
さて、この連邦と言う国家群は、この映画を見る限りにおいては、軍事独裁国家に見える。アメリカの未来なのだろうが、アメリカ以外の地球上の国家に付いては全く語られていない。つまり、地球全部が強力な軍事国家になってしまっていると見受けられる。
もっとも、出鱈目なファンタジーとして、楽しめば良いわけだが、語る内容にイデオロギーが見えるからには、地球上の歴史を宇宙まで広げて、表していると明確にしてもらいたい。
鑑賞者は誰でも思うだろうが、役立たずのパイク提督(艦長?)に『お前は未熟だ』なんて言われたくないよね。それが『艦隊の誓い』の矛盾だって、直ぐに分かる。方法論の問題でしかない。但し、真面目に報告したスポックに八当りするのは未熟だ。このイデオロギーでは、大義名分が立てば、侵略戦争もオッケーと言う事になる。42名のテロによる犠牲者かもしれないが、国対国と考えれば、やはり、外交が必要だと思う。ジャンリュクピカードもキャサリンジェインウェイもこんな艦長ではない。ベトナム戦争を平然とやっていた時のカーク艦長を復活させたいのか!?
奇跡ってこんな話なのだろう。もうすぐ終わるが、疲れた2時間だった。
全て、自由と民主主義の国の発想ではない。
最後はあの事件と『特攻隊』だね。嫌だね。復讐したくなる気持ちを分かってあげたいが、10年近く経っていて、同じ発想の元、更に自体が悪化している。
自由と民主主義の国よ。目を醒ませ。
自己犠牲と役割分担の物語
スタートレック初体験!
大迫力
怒りと悲しみの逆襲
「スター・トレック」劇場版シリーズ第12作。
「ケルヴィン・タイムライン」シリーズ第2作。
DVDで2回目の鑑賞。
前作から1年後を舞台に、“優生人類”カーンが仕掛ける地球への復讐と、それを食い止めようと奔走する“USSエンタープライズ”のクルーたちの壮絶な戦いが描かれました。
ベネディクト・カンバーバッチが名演技だなぁ、と…。何を考えているか読めず、捉えどころの無いカーンを見事に体現しているなと思いました。それでいて、知的で戦闘能力も高いという、最強な敵を演じるのに適役でした。
自らが生み出してしまったものに手痛いしっぺ返しを食らう…。テクノロジーの進歩と共に、多くの作品で語られて来たテーマは色褪せること無く、心に響いて来ました。
自分たちの手に負えなくなったからと、全てを根こそぎ殲滅してしまおうとする上層部の身勝手過ぎる思惑に、決死の覚悟で立ち向かったカーク船長たちの行動が胸熱でした。
※鑑賞記録
2020/05/17:Amazonプライム・ビデオ
※レビュー投稿記録
2019/04/29:初投稿
2020/05/17:再投稿
悪カンパーバッチが、目新しい。
そういえば、悪カンパーバッチって初めて見る気がします。悪役でも、いい存在感でした!
前作の前半部分にあった主要な登場人物たちのバックボーンの紹介などの解説的な要素もなしで、最初からこのシリーズの代名詞の大迫力の映像が楽しめました!特に、クリンゴンのパトロール艦とのシップチェイスや、クリンゴン人との白兵戦は見応え十分でした。
ストーリーもテンポよくかつ、先が見えない二転三転する展開で目が離せませんでした。そんな読めないストーリーには、カーンことカンパーバッチの役割が大かったですね。ホントに最後まで、敵か味方か分からず、ハラハラしました。クルー全員がお互いを信頼し、お互いのために動く姿はやはり胸を打ちますね。ジムとスポックの信頼関係も分厚いものになりましたね。スコット、スールー、チェコフなど、個性的クルーたちともまさに家族のようでしたね。ただ、ジムにも言われてたけど、マッコイってあんなにウザいサムい例えワード連発する人でしたっけ?マッコイだけちょっとマイナスでした。あと、キャロル役のアリス・イヴがセクシーでした。
【J.Jエイブラムス監督がその確かな実力を発揮した作品。ベネディクト・カンバーバッチのカリスマ性が悪役を演じても色褪せない事を証明した作品でもある。】
過去鑑賞
前作より俄然楽しめた!
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