トランスフォーマー ダークサイド・ムーンのレビュー・感想・評価
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冷静な評価は無理です
IMAX3Dで観たので・・・
これが素晴らし過ぎて、
興奮し過ぎて度肝抜かれました。
とにかく相性抜群で
振動するシートもアクションとリンクして興奮。
これは人生観から変わってしまいます(笑)
なので3Dすげーーーーー!!
なんですが・・・普通の劇場では知りません(笑)
アニメファンとしては、大事な要素はまだまだ残っているので
是非代替わりや内部のゴタゴタなんかを再現願います。
そういう意味では、やっとスタートラインに感じますが
よもやの月ネタ。
大作としての、一応の完結を彩ってくれました。
が・・・逆に、知らない人には
そっちがメインに感じてしまって
ピンボケな内容に感じてしまうのかもしれないですね。
完結するのにこのネタ???
みたいな。
その意味で
ちゃんと続き・・・絶対観たいです。
もっと大戦をしっかり描く必要がありますよね。
これを自宅でDVDなんて劣化したモノで観て評価するのは
ナンセンス。
絶対に劇場へ!!
その為の映画。その意味で満点です。
・・・ヒロインの降板さえなかったら、ね。
爆発3D。
マイケル・ベイがどこぞのテロリストじゃなくて本当によかった。
こんな破壊的な映像ばかりにこだわる監督も珍しいが、とことん
壊れたノリで通すのが潔い!爆発していない映像の方が少ない。
でもご本人は、普段使う量と変わらないよ?だって。ウソをつけ!
主演の二人も監督のイメージを…と聞かれて、
「爆発だね」「バン!バン!よ」って爆薬量の感想しかなかったぞ^^;
いやしかし…。ここまでやってくれればね。
爆発バカだろうが、車バカだろうが、いいんじゃないでしょうか。
せっかくカメラ使わせて貰うんだから、アバター越えするぜぃ!と
視覚効果も魅せまくり。やっとアバター以来の3Dに出逢いました。
余計にお金取ってんだから、このくらいやるのが当たり前でしょ!?
もっとこのカメラ、普及させればいいのにねぇ…。3D続ける気なら。
さて。
問題だらけの彼女、M・フォックスに代わりスーパーモデルですか~。
(ムダに名前が長いから書きたくない^^;)
どうでもいいけど、まったく主人公と釣り合っていません。
なぜ冒頭から美脚を見せなければならないのでしょう?(爆)というか、
前半がつまらないので^^;少しでも色気で眠い観客を起こしておこうって
姑息な手段に出たのかしら、ベイ。でもってアポロ計画~合成映像モノに
続いて、豪華なキャストが、おぉ~!とゲストのようにお目見えし始め…
もう前半は出血大サービス!お父やお母も相変らずのノリで^^;登場。
マルコビッチやらマクドーマンドやら(シモンズを加えてコーエン一家)
デュアメルもカッコ良くなって、うわ♪P・デンプシーどうしちゃったの^^;
(しかしホワイトリー嬢と並ぶと、明らかに似合ってるんだわ、こっちと)
加えて、サム!就職も出来ないなんて可哀相すぎ!ホントに不運な青年。
でも…ラブーフには合ってるかも^^;まぁビーがいるから諦めなさい(爆)
3作目にしてキャストは豪華なんだけど、ドラマの完成度は相変らずで^^;
この監督に大爆発以外のことは求めてはいけないんだ、と思いつつ…
でも後半のこれでもか!な映像の乱舞には疲労困憊するほど驚きます。
(3D映像が爆発で霞んでしまうほど^^;)
またあのにょろにょろ~っとした造型の金属生命体がビルを巻き込んで、
真っ二つに締め上げ!外窓をサムたちがジャッキー?よろしくスルスル~
と滑り降り、ガチャン!と割って部屋に落ちたら、また中をスルスル~と
落ちて、あぁっ!ヤバい!と思ったら…っていうのが続くわ!続くわ!^^;
遂に敵方のディセプティコンによって抹殺されてしまうのか…!?となる
バンブルビーとサムの見つめ合う瞳と瞳!韓流ドラマより(爆)泣けます。
あぁ泣くといえば…ビーはサムが大学に行っちゃう時に置いてかれるので
ワンワン泣くシーンがあったなぁ^^;ホント可愛いビーの人間…ロボット性。
サムの危機にはいつも駆けつけるしねぇ…場所があるならビーと住みたい。
オプティマスはオートボットの看板ロボなので、常に頑張っていただくとして。
うーん^^;身のある感想が書けない。(爆)
まぁでもしかし、ベイは命一杯お金をかけてこれだけの(長い)映像にして、
無事に三部作(アレ?終わりますよね^^;)仕上げたという功績は大きいかも。
前人未踏、じゃないけど^^;そんな世界観を持つ監督には長生きして欲しい。
(3Dで観るならメガネは軽い方がいいかも^^;IMAXはどうなのかな?)
期待を裏切らない!こりゃ続編あるな!
「みたい」と思った時間が遅くて、2Dで鑑賞してしまいました。
前作の続き、今回のストーリーは、あの「月」の話をもじってて
世界もオートボットと共存するようになってましたね~
ほんまいつかこんな世界になったらおもしろい!!
新しいロボットまあ何体かでてきてたんですけど、
なんといってもプライムの荷台の部分!
あれが、飛行ユニットと盾とかになるんだっけ!?
めっちゃかっこよかった♪
まだ公開してるようだし、3Dでもう一回みにいってもいいな!
完結編。
1、2はファンになるほど好きですが、今作はちょっとダメでした。
B級映画は好きな方なんでツッコミ所は無視できたんですが、冒頭以外の前半のラブコメ部分がきつかったかな…。ラブコメ部分で評価がわかれますね。
しかし、3Dはすごいよ、これ。
マイケル・ベイさん、あなたはアクションの才能以外に3Dの才能があるなんて!
まるでアトラクションのように楽しめますよ。CGも今までよりすごいかもしれません…。アクションの時間帯も今までのシリーズよりあるので見応えがあります。ですので、IMAXでのご鑑賞をオススメします。
ヒロインがたまにIKKOに見えるというレビューがありましたが、ヒロインの方、ごめんなさい…見えてしまいました(笑)
ちょっと最後らへんがいろいろ残念だったんですが、おもしろかったから許す!
マイケル・ベイ版『トランスフォーマー』お疲れ様です。
決して、酷評するような作品ではないので劇場で絶対見てくださいね!
ただ、自分的には一番、1がおもしろかったな〜。
えっ(°□°;)4の話があるの?次は頑張って短くしてよ、スタッフさん。
えっ!?ジェイソン・ステイサム主演で!?
キャスティングについて
監督最高!
後半1時間が本当にすごい!
誰が誰だかわからなくなったりするものの、映画史上に残るバトルを繰り広げます。これはIMAX3Dで鑑賞する価値あり。
日本人で好きな俳優は?と聞かれ、チャンツィイ-と答えたり、独裁者やエロオヤジと発言したミーガンフォックスの首を切ってしまうような、大雑把で大胆な監督のマイケルベイでは、ありますが、その位広い?心が無いとこの映画はつくれないと思います。
ヒロインがミカエルからカーリーに変更もミカエルなんてどーでもいいよ、と言わんばかりにその存在を抹消しています。さすがです。
そして新ヒロイン、カーリーのセクシーシーン(バトル中も)を散りばめ、言う事を聞く新ヒロインをしっかりと祭り上げます。
個人的に好きなポールヴァホーベン監督の後釜はマイケルベイ、あなたに決定です。
すごいとしか言えない
正直本当にすごいとしか言えません
まあ何がすごいかというとストーリー、映像すべてが完璧。ただ気になるのがオプティマス最後の決め言葉いってない(笑)
英語版だとどうなってるのかな?(笑)
またBDを買って絶対見ます
究極の映像が溢れんばかりに襲ってくる!
今年もっとも楽しみにしていた映画でした。3Dで観たのですがこの迫力と圧倒的なCGの素晴らしさは3Dの方が感じる事が出来ると思います。3時間近くの3D映画は少し目が疲れますがその価値はありです。んで映画の中身についてですがアポロ11号をプロットに組み込まれたシナリオはまずまずの出来かと思われます。他の人が行ってるほど前半もつまらなくはなく、ところどころのバトルシーンも飽きさせないレベルで挿入されていて最後まで楽しめたというところが素直な感想です。期待してみたのですが損した感は全然ありません。日本人はハンガンビイキな人種ですね。少数で苦戦を強いられ、裏切られても、オートボットの懸命な戦いに思わず、心の中で声援を送ってしまいました。タイトル、究極のCG、ひねりの利いたシナリオ、全て私の中で思った通りの映画。やっぱり映画は日常感から忘れさせてくれる夢の世界がふさわしい。帰りにマイカーに思わず「ビー」って言いそうになりました(笑)
マイケル・ベイ版 TF完結
トランスフォーマーは1作目から見ているが、今回の話は自分としては今一つでした。
ただ、他の方が言う程 主人公サムの就活場面はテンポ崩してはいないと思います。
むしろ自分はサムの両親の場面の方がテンポが悪くイラッときました。
今回のタイトルのダークサイド・ムーンというタイトルの付け方は秀逸です。
月の裏側と言うだけで無く、人間の裏面(TF)の裏面も表してると深読み出来ます。
今回登場したセンチネル・プライムが自身の復活後にディセプティコンの側に移るのですが自分たちの星が崩壊を始めているのを食い止めるためという理由以外にもセリフの端々からその傲慢な考えが聞こえます。
個人的にはサイバトロンとディセプティコンのTFの数が合わな過ぎる気がします。
ディセプティコン側の方が多すぎでしょう。
もっとサイバトロンのTFを出してほしかった。
これが ザ・ハリウッド映画だよね♪
This is マイケル・ベイ!
マイケル・ベイ節炸裂!
もう3作目なのに、ロボットたちのド派手なアクションとVFXは見てて飽きない。
そこに、3Dがプラスされ、まさに鬼に金棒。
これぞエンターテイメントの極み。
が、ストーリーが弱いのが、やはりマイケル・ベイ。
漫画のようなギャグ、単調な人間ドラマは眠気を誘い、「2」もそうだが、ゴチャゴチャな展開は見てて苛々する。(編集マンの苦労は察するが)
ま、この映画に人間ドラマを期待して観に行った訳じゃないし、ド派手なシーンはバッチリ目が覚めたから良しとしよう。
ビルの谷間を降下するシーン、傾いたビルから脱出するシーン…ブルーレイが出たら、また見よう。
後、今回完結編らしいが、とても完結編とは思えない、何も余韻が残らないあっさり過ぎるラストには、いささか呆然。
思い入れ、何も無いのかい!と思ってしまった(笑)
何だかまだ続きそうだから、次も圧倒的な映像に期待しよう。
シリーズでは一番のデキだが、2時間半ずっと同じペース
トランスフォーマーたちの変形や重量感は相変わらず素晴らしく、過度な立体感を抑えた自然な奥行きの3D画像によって、いっそう重量感が増した。
マイケル・ベイは実写とVFXを融合させたアクションが得意なだけに、3Dの使いこなしは早くも一級品。
とくに後半の、NSA隊によるモモンガのような降下シーンは、ビルの谷間を抜ける臨場感が爽快だ。
トランスフォーマーたちの闘いも、過去2作では動きが速すぎて何をしているのか解らないカットが多かったが、今作では程よい奥行きを得たことで、彼らの大きさや動きが、その場にいるように把握できるようになった。
3作目にして、マイケル・ベイがやっとカメラを振り回すのをやめ、サムの目線でじっくり捉えた、トランスフォーマーたちや破壊されていく都会のビル群はなんとスケール感があることか! やればできるじゃないか、マイケル・ベイ。
ドラマ部分では、主人公サムとジョン・タトゥーロ演じる富豪になった元セクター7捜査官シモンズとの絡みだけでもじゅうぶん面白い。そこに、イッてる役をやらせたら右に出る者がないジョン・マルコヴィッチ、すぐマエを出したがるケン・チョンまで加えたユーモア度はなかなかのもの。
ディセプティコンからオートボットに鞍替えした、まるでグレムリンのようなホィーリー&ブレインズのコンビのやりとりも楽しい。前2作のヒロイン、ミーガン・フォックス演じるミカエラのことを「あれは最低の女だった」と言って笑わせる。
だからといって、新ヒロイン・カーリーに扮するモデル出身の新鋭ロージー・ハンティントン=ホワイトレイがよほど気に入ったのか、これでもかと彼女のボディラインを強調したカットが多すぎやしないか?
それで154分まで膨らんでしまったとしたら、ちょっと考え物だぞ。
せっかくドラマがしっかりしてきた。笑いのツボもいい。アクション&破壊に見応えがあって、VFX&3Dも申し分なし。シリーズでは一番のデキだ。
それでも何か物足りない。それは、2時間半、ずっと同じペースで走る乗り物に乗っているみたいな気分だからだ。たとえ時速500キロでも、どこにも寄らない単調な走りはつまらない。急ブレーキ掛けたかと思えば一気に加速、場合によっては捻りも加わるような緩急が不足している。スマートすぎて躓(つまず)きがない。
アメリカン!
おもしろかった!
他のレビューを見ると、尺の長さを気にする人が多いが、
それほど気にならなかった。
シカゴでの戦闘シーンも見応えアリ!
映画を見て思ったこと。
①アメリカンの好きなもの=男の子の好きなもの
それは即ち、セクシーな女(おっぱいの大きな女)・車・戦闘。
そして、アメリカン独自なものとして、「正義」「自由」。
オプティマスのセリフはよく意味が分からなかった。
「自由の名の下に戦う」って…。
②オプティマスはおいしいところをさらう
オプティマスって、映画2,3では大活躍しないような気が…。
「2」では死にかけているし、今回の「3」ではワイヤーロープに絡め取られて動けないし。
でも、最後は敵にとどめを刺したりするのだ。
よく分からない「自由」の名の下に。
これが最後だなんて悲しい(/_;) IMAXにて鑑賞
川崎のIMAXシアター7/31鑑賞
映像凄すぎました!3DはやはりIMAX!迫力満点・鮮度や映像・音響も最高♪トランスフォーマーの良さが引き立ちました。楽しかったぁ〜♪♪最高〜!ロボット変身〜アクション!オプティマス格好い〜し。
トランスフォーマー 大好き、大ファンです!愛しの『バンブルビー』 可愛いすぎます❤途中、敵に殺されそうになったシーン これで居なくなっちゃうの??と思い、かなり泣いちゃいました😢サムを思いやって沢山、助けてるのに なんだよ!サム!酷すぎる。
『バンブルビー』『オプティマス』が主に出てくれれば良かったが、色んなキャラクターが新たに加わり 少し見にくくなって 恋人役も以前のキャストの都合で出れなく新しい女性。軽い恋愛にしか見れなかったぁ〜。恋愛の話、少しカットすれば時間も短くスッキリ仕上がったのかな?
内容 少し残念だわ。細かく突っ込みたい所があった今回。
ムササビの形したダイビングは、CGなしの実写でリアルに自分も跳んでる気持ちになったり、建物の中が傾いて滑り落ちるシーンも アトラクション乗ってる感覚になりました。
これが最後 って思うと 悲し過ぎる(゚ーÅ)ホロリ
ちょっとスッキリしないな。
何回も観てやる〜★彡
今のうちに、お休みなさい・・・
「アルマゲドン」などの作品で知られるマイケル・ベイ監督が、シャイア・ラブーフ、ジョン・タトゥーロなどの俳優陣を迎えて描く人気ロボットアクション映画、堂々の第三弾。
真夏のうだる暑さが憎らしいひと時、人間ドラマにじっくり浸りたい方は何を間違っても、この作品のチケットを握り締めてはいけない。長澤まさみが可憐に、気高く奮闘する「コクリコ坂から」の方を是非とも、お勧めしたい。その方が、野口英世先生も日本国に正しく、貢献できるというものである。
人間と、ロボットの間で勃発する一大戦争を壮大に、かつ勇壮に描き出す本作。裏を返せば、その戦闘世界が画面狭しと暴走していく後半に行き着くまでの、陳腐に金を掛けた脱力感漲る前半の群像劇の描写は、極端な話を言わせて頂けば、うたた寝して頂いても案外、支障は無い。
作り手が本腰を入れて描き出すテーマは、全て後半に全力で押し込まれているのは観客の目から見ても明白の事実となっている。
思わず舌打ちを連発してしまう程に大根ぶりが発散している主人公の恋人役の女優、やっぱり中国の薫りがするアジア人の三枚目など、もう目も当てられない豊かな、豊かな人間ドラマに思わず椅子を立ち上がりかける絶妙な瞬間に、唐突に始まる戦争アクション。このために、夏休みの貴重な一日に野口先生を出陣させる理由がある。
「アイランド」(05)で実感した、作り手の破壊に対する独自の美学、新しい映像、驚きへの凄まじき意欲が本作でも遺憾なく発揮されている。ワイヤーに踊らされ、ぶりぶりと振り回される人間達を、より違和感無くじわじわロボットCGとの二人羽織に近づけていく技術と、魅せ方。今、映画芸術に出来る表現の最大点と、これから目指すべき可能性をきちんと、観客と映画界に突き付ける力強さが光り、私達をラストまで引っ張っていく。
あくまでも、本作の主役はロボットであることを認識し、サポートの形を貫くキャスト陣のしたたかさと聡明さも嬉しい。実物よりもさらにやる気の無い大塚寧々を連想させる司令官以外は、きちんと控えた演技に徹しているのは、長年映画に挑んできた作り手の演出が発揮されたのだろう。
終盤に大事な役割を果たす大根女優にしばし「イラッ」としつつも、そこはご愛嬌。常に、新しい「目標」を映画関係者に差し出してくれる作り手の確かな手腕に心躍らせ、夏の身体はすっきり爽快。まさに、アクション映画の模範的な迫力と、創造力が活きる一品である。
3Dすげえええ。でも30分ぐらい短くして欲しかったな。
マイケルベイの真骨頂
マイケルの最高傑作!!!!!
さすが破壊王!!!!!
もう凄いとしかいいようがない!!!!!
この破壊王にストーリーを求めてはいけない。
それよりもヒロインが、やたらセクシーで、息子がうずいてしまいちょっと集中出来なかったが、まぁ目の保護って事で。私生活での恋人、ジェイソンステイサムが羨ましいぜ……
追伸:行く2日前にアイランドブルーレイを鑑賞。ばっちり同じシーンありました笑
でもまぁよしとしよう!
中途半端な女優とのラブは要らないでしょう・・・
細かい事は気にするな! 最強の大破壊アクションムービー!
これ以上無いくらいに“ハリウッド!!”なアクション超大作シリーズが遂に完結。
監督は勿論、これ以上無いくらいに“ハリウッド!!”なマイケル・ベイ監督。
前作は批評家の先生方から「展開がとっちらかってる」だの
「設定がガキんちょ」だのとボロクソ言われたらしいが、僕は前作メチャクチャ好きです。
観てるこっちが予算の心配をするほどド迫力なアクションの数々に大喜び(笑)。
だいたいね先生方、
ベイ監督作品にストーリー展開の妙なんて期待した事あったかい?
(↑擁護するつもりが逆にヒドイ事を言っている)
彼の作品に僕が期待するのはアドレナリンです、アドレナリン。
とか言いつつ、今回は物語に米ソ宇宙競争を絡めたり
タイトル通りダークサイドに堕ちる連中が続出したりと、
前作よりグッと凝った展開を見せる。
けどねえ、前半から派手なシーンは多いが、イマイチ気持ちが乗りきらない。
3D効果も薄く感じられ、「大丈夫か?」と思っていたが……
本当の見せ場は後半からだった!
最大の裏切り者が判明するシーンから俄然面白くなってくる。
(あの裏切り者には本気で驚いた)
1時間以上も続くクライマックスの大市街戦は、
ここだけで並のアクション大作3本分くらいのボリューム!
ビル街のダイヴシーンでは3Dで演出された高さに一瞬本当に目眩を覚えたし、
バリバリ街を喰らっていく巨大な敵役ショックウェーヴも怖い怖い。
オプティマスがラストで見せる獅子奮迅の闘いぶりにも惚れ惚れ。
そして特筆すべきは、倒壊してゆく高層ビルで繰り広げられるアクションシーン。
観てるこっちがアワアワ言いながら冷や汗をかいてしまうくらいにスリリング!!
すっげえ!!!
この場面はここ数年で観たアクション映画の中でも屈指の名シーンと言って良いかも。
この迫力はやっぱりCGだけじゃ出せないよ。
「極力本物で撮影する」という監督の拘りと、
過酷な撮影に耐えた役者陣にゃ頭が下がる。
なんか話の辻褄が合わない所があったり、
アクションシーンの緩急が今一歩なシーンも多かったり、
サムの両親やチビロボ2体はどうなったとか、
最後カーリーに花は持たせたけど存在感薄かったとか
(ヒロインが代わると色々不都合あるよね)、
主人公サムの必要性まで薄かったとか、
不満は諸々ある。あるけど……
ま、いいじゃん! オモシレーもん。
ド派手な映画が観たい方は是非!
<2011/7/29鑑賞>
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