「爆発3D。」トランスフォーマー ダークサイド・ムーン ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
爆発3D。
マイケル・ベイがどこぞのテロリストじゃなくて本当によかった。
こんな破壊的な映像ばかりにこだわる監督も珍しいが、とことん
壊れたノリで通すのが潔い!爆発していない映像の方が少ない。
でもご本人は、普段使う量と変わらないよ?だって。ウソをつけ!
主演の二人も監督のイメージを…と聞かれて、
「爆発だね」「バン!バン!よ」って爆薬量の感想しかなかったぞ^^;
いやしかし…。ここまでやってくれればね。
爆発バカだろうが、車バカだろうが、いいんじゃないでしょうか。
せっかくカメラ使わせて貰うんだから、アバター越えするぜぃ!と
視覚効果も魅せまくり。やっとアバター以来の3Dに出逢いました。
余計にお金取ってんだから、このくらいやるのが当たり前でしょ!?
もっとこのカメラ、普及させればいいのにねぇ…。3D続ける気なら。
さて。
問題だらけの彼女、M・フォックスに代わりスーパーモデルですか~。
(ムダに名前が長いから書きたくない^^;)
どうでもいいけど、まったく主人公と釣り合っていません。
なぜ冒頭から美脚を見せなければならないのでしょう?(爆)というか、
前半がつまらないので^^;少しでも色気で眠い観客を起こしておこうって
姑息な手段に出たのかしら、ベイ。でもってアポロ計画~合成映像モノに
続いて、豪華なキャストが、おぉ~!とゲストのようにお目見えし始め…
もう前半は出血大サービス!お父やお母も相変らずのノリで^^;登場。
マルコビッチやらマクドーマンドやら(シモンズを加えてコーエン一家)
デュアメルもカッコ良くなって、うわ♪P・デンプシーどうしちゃったの^^;
(しかしホワイトリー嬢と並ぶと、明らかに似合ってるんだわ、こっちと)
加えて、サム!就職も出来ないなんて可哀相すぎ!ホントに不運な青年。
でも…ラブーフには合ってるかも^^;まぁビーがいるから諦めなさい(爆)
3作目にしてキャストは豪華なんだけど、ドラマの完成度は相変らずで^^;
この監督に大爆発以外のことは求めてはいけないんだ、と思いつつ…
でも後半のこれでもか!な映像の乱舞には疲労困憊するほど驚きます。
(3D映像が爆発で霞んでしまうほど^^;)
またあのにょろにょろ~っとした造型の金属生命体がビルを巻き込んで、
真っ二つに締め上げ!外窓をサムたちがジャッキー?よろしくスルスル~
と滑り降り、ガチャン!と割って部屋に落ちたら、また中をスルスル~と
落ちて、あぁっ!ヤバい!と思ったら…っていうのが続くわ!続くわ!^^;
遂に敵方のディセプティコンによって抹殺されてしまうのか…!?となる
バンブルビーとサムの見つめ合う瞳と瞳!韓流ドラマより(爆)泣けます。
あぁ泣くといえば…ビーはサムが大学に行っちゃう時に置いてかれるので
ワンワン泣くシーンがあったなぁ^^;ホント可愛いビーの人間…ロボット性。
サムの危機にはいつも駆けつけるしねぇ…場所があるならビーと住みたい。
オプティマスはオートボットの看板ロボなので、常に頑張っていただくとして。
うーん^^;身のある感想が書けない。(爆)
まぁでもしかし、ベイは命一杯お金をかけてこれだけの(長い)映像にして、
無事に三部作(アレ?終わりますよね^^;)仕上げたという功績は大きいかも。
前人未踏、じゃないけど^^;そんな世界観を持つ監督には長生きして欲しい。
(3Dで観るならメガネは軽い方がいいかも^^;IMAXはどうなのかな?)