「That's my car. 初3Dで随分見易くなった3作目」トランスフォーマー ダークサイド・ムーン アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
That's my car. 初3Dで随分見易くなった3作目
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観ている間はそこそこ楽しめるけど見終わったら全く記憶に残らないトランスフォーマーズ・シリーズ。編集が下手として有名なマイケル・ベイ監督なので相変わらず長尺です。この作品から劇場では3Dになった為か画面は随分と見易くなりました。かと言って作品の面白さはまた別物なんですけど。
全体的にストーリーが雑なのはマイケル・ベイだから仕方ないものの、キャラクターにも魅力がないのがこのシリーズの痛い所です。オプティマス・プライムって強いけど嫌なやつに見えるんですよね。オチャメなバンブルビーは好きですけど。そしてヒロインのミーガン・フォックス降板とか、2であれだけやっててそりゃないわー。後、ジョン・マルコビッチの無駄使い。今作での「名のある俳優枠」なのはわかりますが本気で無駄使いでした。
ストーリーでちょっと気になったのはセンチネル・プライムが月にぶつかった時(1960年代?)ってメガトロンは地球で氷漬けになってた頃(「1」の時の話。サムのひいおじいちゃんがメガトロン発見。1890年とか?その後「1」まで氷漬け)ではないでしょうか?センチネルとメガトロンはいつ取引したんでしたっけ?疑問です。これは自分がちゃんと理解できてないだけでしょうか?
トランスフォーマーの数は更に増え、画面もストーリーも分かりやすくなったのと反比例して、作品自体の面白さが失われている気がするのは「ロボットが変身して戦う描写」に慣れてしまったからですかね~。人間の慣れって怖いですね!!
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