「一番のGritは少女マティでした」トゥルー・グリット グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
一番のGritは少女マティでした
モバイル辞典によると・・・
True:真実の,本当の
Grit:(どんな苦難にも耐える)根性,気骨
なんか気合い入ってそう、楽しみにしてました。
面白かったです。乾いた空気とドキドキ感と。また観たいなと思っています。
一番のGritは少女マティ。演じるヘイリー・スタインフェルドも根性みせてくれてます。
あまり可愛げでもない彼女を、たぶん誰より愛してくれ、大人と渡り合えるまでに育て上げてくれたお父さんへの想い。彼女は泣き崩れる代わりに敵を追うことを選びました。
保安官を雇う生意気口と表情ににじむ幼い必死さに、その選択が正しいかはともかく応援せずにいられませんでした。
馬を駆る保安官はどうにもカッコよく、テキサスレンジャーは味のあるナイスな奴で、すっかり西部劇を堪能しました。
ラストも、マティの物語としてきちんと完結していて良かったです。長い初恋物語なのかも、風変わりな女の子の。
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