アウトレイジのレビュー・感想・評価
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カットや台詞回しは北野映画なのに
内容はとんだエンターテインメント!全員が悪人でそれを演じる役者をメイン料理になるくらい堪能出来る
各々の思惑からどんどん人が死ぬ方向に進んでいき、まさかのどんでん返しまで、素晴らしい脚本
てめぇこのヤロー、バカヤロー
文章にするとギャグにしか見えないけど迫力満載。
最終章の大杉漣さんを観たくて1から観始めたアウトレイジ。
任侠映画にはまったく興味がなく1度も観たことがなかったくせにこれはハマってしまった。
1からビヨンドを観てまた1を見直しました。
全員悪人。。
悪人だけどどこか愛着の湧くキャラ達ばかり故に残虐な殺し方をされると胸が痛む。
ただ拳銃で打たれるのと残虐な殺し方をされる違いは一体なんだったのか。
にしても水野の殺され方は衝撃だった..
大友さんは非道かつ残虐性が酷いけどヤクザそのもののイメージで人情は人一倍あり応援したくなるキャラ
全員ノリノリ
出演者たちがヤクザ役を心の底から楽しんでいるような感じがあり、
それがこの映画を思いっきり面白くしている。
個人的には椎名桔平と三浦友和。最高にかっこいい。
北野武は商業的妥協をしたわけではない。
特に後半は北野映画らしさ全開だ。
ただ、笑ってしまうほどの暴走残虐っぷりによって、小難しいことは気にせず、純粋なエンターテイメントとして楽しめるようになっている。
予習1
●2018年48本目(DVD鑑賞42本目)
最終章を見る前に予習しとこうと思って観ました。ヤクザ映画は嫌煙しがちでしたし、グロい部分もありましたが久々に観たらほんと面白かった。役者の駆け引きも楽しめたし、女性には血生臭く厳しい作品だと思うけど流石北野武だと思いました。
ザ暴力。迫力ありまくり、わかりやすすぎるストーリー。怖い。痛い。顔...
ザ暴力。迫力ありまくり、わかりやすすぎるストーリー。怖い。痛い。顔カッターとかもあるけど村瀬(石橋蓮司)のが一番痛そうだった、やられた後とかも。人がバタバタ死ぬたけじゃなくサイドストーリーも多くいろいろ盛りだくさんな内容。
みな一方的な殺され方で死ぬ時はあっさりと死ぬ。
倫理観崩壊エンターテイメント
関東一円を牛耳る大型暴力団、山王会の内部抗争をテーマに三つ巴のヤクザの血みどろの争いを描いたバイオレンス作品。
初任侠モノはおろか、初北野映画という初尽くしの記念すべき作品笑。
頭が悪くなる、語彙力が乏しくなるなどの悪影響しか受けなさそうな前評判の中、まさかの3部作という大型作品になった記念に鑑賞笑。
まさに錚々たるメンツと言わんばかりに随所に日本の名優が出演し、皆一様に頭の悪い罵詈雑言を繰り出してきてめっちゃ笑う。
登場人物やその所属の組が異常に多い為、理解するのに非常に疲れるが、発言に深い意味がなさ過ぎるので真剣に観るだけ無駄なのかとも思う笑。
おそらくこのシリーズで多くの方が楽しんでいるのがほぼ全員が発言するバカヤローとコノヤローの二大罵声とエグすぎてもはや笑える殺人シーンであろう。
バカヤローコノヤロー問題に関してはその発言回数をそれぞれ数えている人もいるクラス笑。めっちゃ楽しそう笑。
口ん中をドリルでズタズタにされる石橋蓮司、頭に菜箸をぶっ刺され指を切断されるマキタスポーツなどなど、名シーンに挙げられる点も多い残虐シーンをいつの間にか楽しみにしている自分に気づいたらもう手遅れ笑。
ラスト手前でガードレールに結び付けられた縄を首に括られた状態で車に乗せられた椎名桔平が縄が伸びきった瞬間どんな動きを見せるんだろうとワクワクしている自分が確かにいた笑。人格を変えてしまう怖い作品。
続編ありきな感じで作られた感もある為、一応主人公であるはずの大友は負け続きの様な展開。
巨大組織の中の一グループの一頭でしかない大友が手足とも言える部下を全て殺され、失意のうちに刑務所に放り込まれ、始末したはずの男に殺されるという盛り下がりまくりの逆境の中、どう復讐劇を繰り広げて行くのか楽しみにしていきたい。
映画館にて観賞
ひたすら屍を重ねていく愚劣な争いを、北野武自身の極道愛を抑えた一歩突き放した目線で描いている。
娯楽作としての面白さは満載。これだけの恫喝、罵詈雑言、理不尽、死屍累々となると否が応でも画面に支配されてしまう。
台詞もヴァイオレンスも、此処ぞというところでパンチが効いている。
小日向文世の表裏定かならぬ鵺振りも中々深い。
アフリカの小国絡みのエピソードは流石に馬鹿馬鹿しいし、北村総一朗扮する会長が何故部下同士を争わせたか意味が分からない(組織の弱体化しか招いていない)など作りは雑だが。
それにしても、北野武のヒエラルキー愛が滲み出ている。凄まじく豪華な縦関係。
おもしれえじゃねえかコノヤロウ!
「最終章」前のおさらいとして2度目の鑑賞でした。
ヤクザ作品も北野武監督の映画も初めてだったのですが、、、なるほど、こういう感じか。面白えじゃねーかコノヤロウ!w(しょうもない便乗、大変失礼致しました) ヤクザの印象に対して自分はだいぶ勘違いをしていたことに気づかされました。この世界で大河、時代劇のような頭脳戦、心理戦が関わってくるとは!
策略、罵声、ヒソヒソ悪巧み、バイオレンス、裏切りの連続。普通の道とは外れているとはいえ、侍時代の道理や下克上などの古き日本らしさがヤクザには残ってるようにも感じました。(まあ悪いものの方が多く引き継がれている気はするけど。あくまで1作目だけを見た時点での話!) 所々の会話劇もときおりビクビクしながら楽しんで見ました。もう面子が...緊張感も落ち着いた感も醸してて良かったです。
ただこれちゃんと集中して見ないとそのキャラの考えや行動の真意がわからなくなっちゃうんですよ!初見はすぐには理解できませんでしたw まあ、最近は説明ばっかの邦画が多かったので画で見せて観客にも考えさせるスタイルの邦画を初めて見ました。「語るより魅せる。」こっちの方が映画らしいと思うし、そうあるべきだと思います。だから正直難点というわけではありません。
なんとなくで言うべきことではないですがw、世界の北野と呼ばれる所以が伝わってくる作品でした!
85点!
さあ、次は「ビヨンド」!
頭の悪い人たち専用の娯楽映画
非常に面白かったです。 最初から最後まで、 やくざどうしの醜い争いが続くだけの、 低俗極まりない作品でした。 あいも勇気も冒険もなく、 ミステリーも豪華な CG もありません。 延々とやくざが戦うだけです。
このような単純な作品は、 作るのが難しいです。 単調でありきたりなないようになりがちだからです。 しかし、 やくざの個性や報復の種類をほうふにすることで楽しめるように工夫しています。 一流の [頭の悪い人たち専用の娯楽映画] です。
1つ残念だったのは、 やくざどうしの戦いが開始されるまでの時間が非常に退屈だったことです。 もっと早く最初の争いを発生させるべきでした。
顔ぶれがすごい。
3作目公開に向けて初めて鑑賞。
かっこいい。
役者さんの顔ぶれで、まず、観ていられる。
バカヤロー、コノヤローってみんな言ってるのが面白い。バイオレンス描写が程よくやりすぎてて新鮮でテンポ良くて気持ちいい。
今まで観てなくて後悔した。
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