出演者は男だらけでしたが、
なぜかアンテナに引っ掛かるものがあり行ってきました。
予想通り
劇場は女の子だらけ。
モッサイ男は私を含めて数えるほどしかおりませんでした。
まぁ、もう慣れっこですけどね(苦笑)
☆彡 ☆彡
う~ん、頑張っているのは
伝わってくるけど、それだけかな
「おもしろかったぁ(笑顔)」
私の後ろに座っていた女の子2人が喜びの声を発していました。
「(そうか、これが面白いんだ。勉強になるかも)」
私は、その声を聞き、心の中でつぶやきました。
◇ ◇
私の感想は、冒頭の2行に尽きます。
イケメンの、若手俳優さんたち、頑張って
芝居をしているのが、本当に痛いほど伝わってきます。
ただ、頑張る方向が間違っている(苦笑)
これ役者さんじゃなくて、
辻褄の合わないストーリーと
監督の演出力の弱さに原因があると思います。
ストーリーに関していえば、
「なんで、ここで、こういう行動をとらないの?おかしくない??」の連続攻撃。
演出に関していえば、
特にラスト、主人公の男の子が泣き叫ぶシーン。
「5年間の苦しみと、真実を知ったときの表現。ここまでの
彼の性格やストーリーの流れからすると、鼻水や涎がたれるくらい
感情を爆発させなきゃおかしいですよね」と首を傾げたくなるシーン満載。
もうすこし、ちゃんと仕事しようよ
そう声をかけたくなる気持ちで一杯になってしまいました(ハァ~~)
☆彡 ☆彡
結局のところ、
ストーリー云々でなく
イケメンキャストファンが
映画館のスクリーンでイケメンの
カッコいい姿を心行くまで堪能する、
それが最大テーマの作品だということなんでしょうね。
モッサイおっさんは最初からお呼びでなかったようです(苦笑)
若手役者のほとばしるような
頑張りをプラスしてBをつけさせてもらいます。