GANTZ PERFECT ANSWERのレビュー・感想・評価
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まあ大筋ではわかった
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1で死んだベテランみたいな奴はガンツ絡みの学校の卒業生だった。
で宇宙人との戦いのために他の卒業生達もガンツに呼び寄せられる。
宇宙人のボスみたいな奴はマツケンと全く同じ顔。
1からいるおっさんメンバーが100点突破し、マツケンを復活させる。
そして予想通り、敵ボスとは顔が同じだけで別人と判明する。
次は二宮が100点突破、ベテランさんを復活させて色々情報をもらう。
そして次の指令は二宮の彼女のヨシタカを殺せというものだった。
意味がわからんが、二宮らヨシタカを守る派と殺す派に分裂する。
結局そこにニセマツケンが現れ、めちゃ強くてヨシタカ殺す。
ベテランさんも殺される。二宮とマツケンも瀕死。でも殺さない。
ステージクリアでガンツの所に戻った直後、宇宙人が大量に襲来。
ガンツは即座に殺すように指令を出す。
で撃ち合いになってようわからんけど地球人側が勝つ。
で二宮に「満点」が出る。
そして自分がガンツになり、他の奴らを全て元に戻すってのを選ぶ。
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1では真実が明かされない事も多く、間延びした感じで終わってたが、
2で大体話の筋がわかった。なので1つ増えて星2つ。
でもガンツが何者かとか、何で宇宙人と戦ってるのかとか、
何で松山やベテランさんと同じ顔の宇宙人がいるんかとかは謎。
ちゃんと見てへんかったからわからんかっただけかも知れんが。
でも生き返らせるって選択肢がある時点で、
人が死ぬの見ても辛くないのでは、と前作のレビューで書いたけど、
結局二宮以外全部生き返るし、ほらやっぱりって感じやし、
二宮らが来る前に死んだ奴まで全部生き返るし、何それって感じ。
あと相変わらず全体に画面が暗いから、ようわからん度が増幅された。
鈴木(田口トモロヲ)がいつの間にか高得点をゲットしていた!?
鮎川が人を殺して集められた3人はかつての卒業生だった。そして鮎川は偽物の加藤に殺され、最強のメンバーが集まったことになった。
加藤が生きているのは何故だ?と疑問に思った面々。そこで100点達成を果たした鈴木が加藤を生き返らせることを選ぶ。やっぱり・・・と、加藤が黒服星人だったのだ。そしてガンツが人間世界を巻き込むことになった原因を探るために、100点を取った玄野が選んだのは西を生き返らせること。ガンツの中にいる人間の体力限界?電池切れ?
そんな疑問だらけの中、引き続きの緊急ミッションが出され、それは星人ともまったく関係のない小島多恵(吉高)がターゲットとなった。偽物加藤が狙う相手ともなり、玄野、加藤、鈴木意外のガンツメンバーが執拗に追う。玄野は必死で多恵を守ることになったのだ。
なんだかんだ言って、最後には人間の戦い好き批判をする星人。復讐、報復の連鎖を断ち切ることをテーマとしていたが、なぜかうやむやのうちに星人が自爆。そして、電池切れガンツに玄野が自ら入ることによって、ガンツ絡みで死んだ人間をすべて生き返らせるという平和的解決。
ガンツに選ばれた人間はもともと死んだ人間なんだから、また生き返らせるのは面倒なことになるじゃん?なんて疑問にはひとつも答えてくれない作品。それにしても地下鉄のシーンを始めとする特撮アクションは凄い!
これは、GANTZじゃないんだろうな…
私は二宮さんが好きだから劇場に観に行きました。作品としてもそれなりに面白かったと思います。人間ドラマもしっかりあったので…。
でもGANTZの原作ファンの方は満足というか、納得は出来ないと思います。もちろん原作が続いている中での公開だったので、仕方ないのですがかなり原作とは、かけ離れてしまったのでは無いのかなと思います(原作は、読んでいませんが)。
言ってしまえば、アイドル映画の一種だと思います。二宮さんを観にいく映画です。
私としては、二宮さんが観れたので満足です。GANTZの原作ファンの方は、この点を意識しておかないと驚くと思います。娯楽映画です。
早く転送しろ・・・ガンツ!!
週刊少年ジャンプに連載されていた漫画の映画作品であり「GANZ」の続編作品となる
本作の特徴は漫画の「GANZ」の(大まかな内容特に映画作品の第一弾は原作に沿っている)結末とは違う形で描かれている。玄野(二宮和也)が加藤(松山ケンイチ)を黄泉がえらせようとして点数100点を目指して星人と戦っている中、謎の組織と死んでいるはずの加藤が目の前に現れる・・・
内容の前にこれは第一段の「GANTZ」も共通していえることだけど、キャスティングが合わな過ぎる。特に小島多恵(吉高由里子)役が・・・これは全くイメージが合わない
映画版だから配役には少し目をつぶれよと思う人いるかもしれないが、少なくと原作ファンは一度観ると思うものである以上、主要人物のキャスティンがイメージの合わせた人を起用すべきである(吉高由里子は全く悪くないのが前提の話です)
内容としては前作「GANTZ」はなぜかヒーローテイストで作られ自分的にはあまり満足のいく内容ではなかった(前作は映画館で観たが本作はDVD今頃みました興味がなくなって)が、本作は少なくとも中身を語りに徹底していて戦うシーンなどは前作に比べて見どころ満載でよかったと思う。
また、メイキングはちらっとしか見ていませんが撮影できるとこはなるべく実際にとっていてリアル感がよりでていた思います
特に電車での山本(緑友)VS黒服・参(水沢)が素晴らしくこの2人の戦いをメインに構成したらいいのにぐらいに思いました。
悪かった点は、正直数多でいちいち突っ込みたくなりますが(電車なんで距離離れて飛んだとか、逃げるのに飛ぶか走るどっちかにしろとか重田(山田)が拳銃出すときカチャとかなるし電車でとっとと頭撃てよとか・・・)それはSF作品でフィクションが前提なのでしかたがないですかね。
ですが話の筋が前作はヒーローものと思いきや今度は復讐による報復(メタファーとしては反戦ですかね・・・)になっており、地球に勝手に攻めてきた星人を倒したら「復讐だ」とか「始めたのお前らだ」とかいやいや地球は一応人類のものでしょ(笑)
なんか、黒服星人の言いがかりが的はずれ過ぎるし何故か情報収集の仕方が刑事とか謎です(笑)
結末としては、ああいう形でいいと思いますが、星人がこれから攻めてこないならあそにいる必要はないですし、電池切れのGANTZが今まで死んだ人をいきかえらせて玄野のいないパラレルワールドを作ると少し不明確な形が残念です。
正直前作同様、玄野の配役の二宮もちょっとなーと思いますが(二宮和也自体素晴らしい役者です。硫黄島とか)新たな客層やファン層を増やすには二宮和也が主役を張らなければいけないなと思います。
原作を読んでなければきっとめちゃくちゃ面白く満足できるものだと思いますが原作を一度でも読んだ事のある人は少し違和感を感じるかもしれません。
なんにしても一度は見ても損はしないとおもいます(少し長いですが)
傷つくほどに光る二宮
日本映画としては,最高レベルのスペクタクルさだったと思う。少々戦いが長すぎて,見ていて疲れるが,はらはらドキドキの連続と,GANTZの謎,結末の行方が気になって飽きさせない。そして,主演の二宮。本当に不思議な俳優である。見た目はソフトで,いかにもアイドルなのだが,なぜか汚れ役が似合う。(汚れてもきれいなのは,オーラ?)傷つけば傷つくほど光る。こういう役の場合,どうしても演技過剰になってしまう役者が多いが,彼は違う。演技の抑揚の付け方が天才的に上手く,普通の人としてのリアリティーがある。だから,よけいに見ている者の心にせつなさが突き刺さる。ヒロインの吉高もがんばった。役のイメージとは違うかなと前作では思えたが,本作では“やさしさ”や“はかなさ”を感じさせる演技を見せ,二宮とのやりとりもほほえましかった。いろいろな役を演じられる演技派女優になれる資質を感じた。
すべてがなかったようなエンディングが,すごく物悲しい。多惠のスケッチブックに残っていたイラストや遊園地の電光掲示板に映る玄野からのメッセージ,そして,地下鉄のホームで理由も分からずにあふれでる多惠の涙・・・せつなすぎる。
思っていたより良かった
原作の壮大な世界観(特にカタストロフィ)を映像化するのは
元々無理がありましたから、コンパクトにまとめるには、良い
まとめ方だったと思います。
原作が連載中に謎の答を提示するわけにもいきませんし、
独自の裏設定から「PERFECT ANSWER」=「ガンツの謎の解明」
ではなく「完璧な回答(選択)」という意味としたのは
営業的にもギリギリの線でしょう(まぁやや反則気味ですが)。
設定的には石ノ森正太郎作品によく見られた「宇宙意思による
地球人の共存可能性テスト」的なものだったと勝手に解釈しています。
前線兵士は両者やむにやまれず、戦いは憎しみの連鎖しか生まない、
というテーマは古今東西散々描かれてきましたが、
今回のはそれほどひねっていない分、ストレートで
王道と感じました(ひねりすぎてテーマがぼやけるのが嫌い)。
アクションも前作以上に力が入っており、お見事だったと思います。
ただストーリー上、意外な展開がなく、予定調和のまま
終了した感が強かった点と、
星人のバリエーションがなかったのが残念です。
原作に度々登場した「絶望的に強い敵」がほしかったところです。
それに卒業生償還の理由とたえちゃんをターゲットとした理由
についてはさすがに説明がないのはどうかと思いました。
償還理由=焦り、たえちゃん=部屋への敵侵入を防ぐため、では
矛盾がありすぎて説明になっていませんし、ストーリー上も
必要性に疑問が残ります。
当初から「しょせんアイドルタレント映画」と斜め視線で
視聴したためか、全体としては合格点の出来だったと感じました。
答えがあった
原作の漫画はまだ連載中のため、
原作とはかけ離れた話で完結する。
Part1はある程度、原作に沿った話だったが、
Part2は出てくるキャラは同じでも、もう別物の話。
ロケ地に近所が使われていて、ちょっと嬉しかった。
感慨深い
他の方も書いていましたが、日本でもこんなSFが作れるんだなぁと・・・。
しかも、日本人ならではのSF。
普通の日本人が当たり前のようにあのスーツを着て、当たり前のように戦う話だったらドン引きですが(漫画やアニメなら受け入れられるのでしょうが、実写ではきつい)、着ざるを得ないから着て、戦わざるを得ないから戦うという設定になっていたのがうまいです。
そうでないと、あのコスプレチックな衣装が気になって観ていられなかったかも。
いくらデザインが格好良くても、動くたびにキュッキュッキューというゴム音(とても強いスーツだとは思えない音・・・技術の限界だったのでしょうか)がしているのもビミョーだし・・・。
それはともかく、前作では星人との戦いに飽きてきたところでちょうど終わり、続編もこれが続いたらつまらないなと思っていましたが、今作では途中で邪念が入ることもなく、最後まで集中して観られました。
謎解きに関しては何も解決していなくて残念ですが、「ガンツ玉は当然存在しているのだ、そういうものなのだ」と自分を納得させればまぁ大丈夫かと。
今日の一句『血の嵐 謎の丸投げ 飛ぶガンツ』
田中星人やネギ星人etc.個性的な宇宙人が登場する奇想天外かつ、妙にユル〜〜いSFタッチのルール設定が前作の魅力だったが、今回のマッチメイクは人間型で一般人を巻き込んだ虐殺デスマッチが繰り広げられており、至ってシリアスな血生臭さが立ち込めている。
更にメインマッチのターゲットを巡り、プレイヤー達の間で仲間割れが生じるため、バイオレンス度が全面に押し出される死闘に嫌悪感を覚えた。
電車を好む人間には、尚更、引きずる血みどろ具合である。
答えの見えない無差別デスマッチが熾烈化を辿るうちに、内容に麻痺していく自分に気付く。
最終的にかなり冷めてしまったのは、物語のゲーム性ゆえか、中盤以降、輪廻転生がグチャグチャに崩壊し、死に対する感覚が置き去りになるためかは原因は漠然としたままだ。
んまぁ、東日本大震災や無差別テロ、老人介護福祉士という職業上の立場etc.etc.現実の方が人命が軽くあしらわれている事に自然と慣らざるを得ない世の中やからかもしれないと言ったら、それまでである。
そもそも根本的に腑に落ちないのは、謎が謎のまま終わってしまっている事に尽きると思う。
サブタイでPERFECT ANSWERと銘打っている割には、ガンツ・宇宙人の正体、戦闘の意味、プレイヤーの生死etc.全ての疑問において、回答率は不完全である。
丸投げの丸とは、今作の場合、ガンツそのものじゃないかと評しても過言ではない。
特に2人の松山ケンイチは今作のうやむやな後味の悪さの象徴的キャラクターと云えよう。
あと、全然活躍していないのに常にドヤ顔で仕切っている田口トモロヲの権威も理解できない。
『バトルロワイヤル』以降、『20世紀少年』
『SAW』etc.糸口の無い殺し合いに無差別に巻き込まれ、人間不信となった主人公自身も人々を殺しまくり、クリエーターの倫理観や哲学を突きつけられ、いつの間にか終わっている消化不良な虐殺モノが多くなってきている。
現実はもっと凄惨な世界だが、未だに私はこういう殺戮を量産化したエンターテイメント映画を楽しめない。
原作ファンはどうぞって感じです。
相手を躊躇させずブラックに徹するフッ斬れた北野武・立川談志師匠の偉大さを改めて痛感した帰り道であった。
では最後に短歌を一首。
『血は黒く 連ね駆け込み 丸くなる 掌に解く(説く) 転送の雨』
by全竜
映画は人情編。
原作はまだ未完で続いており、謎も残されたままらしいのだけど、
映画版ではそれをパーフェクトなアンサーとして公開しちゃうなんて
ずいぶん勇気あるなぁ^^;と思った。
友人がほぼ読破しているので、ちょこっとだけ借りて読んでみた。
う~ん…観やすい画ではあったが、私はあんまり惹かれなかった。。
とにかくこういう殺し合い&点数稼ぎゲームには今ひとつ、のれない。
歳だから…?(爆)それもあるか^^;
ただこの映画版、思ったほど悪くなかった。前編もけっこう良かった。
やはり主役にあの二人を据えたことで、演技にある種の人情が加わって、
感情移入できたことが要因かなと思う。で、後半もまたあの二人なので
ソツなく観ることができた。原作ファンには程遠いストーリーに?なって
しまったそうだが、私は映画版しか分からないので、これはこれで好きだ。
映画の方は単純明快。謎は謎で残しっぱなし(爆)だけど、
言いたいことはこちらに伝わってきているので、とても分かり易かった。
玄野と星人との闘いはかなりの高得点になっていて、いよいよ加藤を
生き返らせる準備が整いそうな頃、巷ではやたら強力な黒服?軍団が
結成されており、それが地下鉄でGANTZのメンバーや市民に襲いかかる。
容赦なく人間を殺していく破壊力を観れば、コイツら人間じゃないなと
分かりはするものの、彼らの背景がまったく分からない。やがて決着の
のち、GANTZの過去歴が判明し、なぜか卒業生?達が呼び戻されている。
死んだ人間がGANTZに召集されて、星人と闘って高得点を得ると記憶を
消されて現世へ戻されるのだが、なぜまたこの部屋へ呼び戻されたのか。
そしてあろうことか、前編で死んだはずの加藤がこの件に関わっている。
メンバーにとっては「?」だらけの展開となるが、謎解きはけっこう早い。
原作ファンからすると、もっと星人がたくさん出てくると思ったそうだ。
今回は前編のようなおかしな星人^^;がほとんど出てこない。代わりに
マトリックスですか?みたいな黒服と(これはこれでカッコいいんだけど)
あとは加藤…ほぼ加藤…そのもの?まるっきり加藤…との闘い、となる^^;
アクションシーンはかなり観応えがあり、スピード感も申し分なく、まるで
ターミネーターばりに殺してもやっつけても生き還る不気味さが良かった。
ただまぁ、こういう同じようなシーンばっかりがけっこう続くんで^^;
つまり、このあとは、こうなるんですよね?が早々に見えてきてしまう。
そこは少し、残念だったかな。
玄野と多恵のエピソードにはけっこう泣かされる。(遊園地でも)
この多恵という人物をなぜ標的にもってきたか。ここがポイントなのかも。
最も弱く素直で純粋な人間を殺すという理不尽な残忍さ。
星人側にも星人側の言い分があり、それはごもっとも。だと思った。
闘いたくて闘っているのではないGANTZのメンバーにしても、ここで死ぬ
わけにはいかないという様々な思いが交錯し、結局は自身を守るために
仲間でさえ切り捨てて殺そうとする。この矛盾を生む背景にあるものは。
過去の戦争において、強制的に招集された若者が、下された戦地に赴き
相手国の人間を殺し、ひたすら勝利しての帰国を望んでいたのと似ている。
勝たないと帰れない。戦争も終わらない。自分も家族も幸せに暮らせない。
いったい何を引き替えにすれば、この矛盾から逃れられるんだろう。
ラストで玄野が下した決断は、良い悪い、正しい誤ってる、の概念を越えて、
それしかなかったのだ、を物語る。大いなる矛盾は黒い玉GANTZそのもので
あるという解釈から、最も人間らしい答えを導いたことになる。英断であって
そうするしかなかったのだろうと思いつつ、謎は継続されたままなのである。
(ボスのCMの宇宙人ジョーンズは、この惑星で楽しくやってるのにねぇ^^;)
派手なアクション映画として、面白い
派手なアクション映画として、面白いと思います。
ただ、それだけといえばそれだけかなあ。かなり特殊な状況設定をして、その中で繰り広げられる戦いと心の動きを描いているわけですが、その状況設定について説明しなさ過ぎ(GANTZの採点風 ^^;)。"PERFECT ANSWER"という割に、観客に投げかけた謎の多くは謎のままの気がします。少なくとも、私にはわかりませんでした。
気のせいか、最近こういう傾向の作品がちょくちょくあるような…。ちょっと強引なくらい特殊な状況を作らないと、新鮮な作品にならなくなってきたのかなあ。
で、謎が解けた部分に関しては、意外と普通。例えば、敵側の松山ケンイチは誰なのか?最後の二宮くんの決断とは?この辺は予想の範囲でした。
そんなわけで、この作品は重箱の隅をつつくように見てはいけません。その時その時のアクションに注目して、「おお、派手にやっちょる、やっちょる」という味方をすると、かなり満足度が高いと思います。
ところで、GANTZって、ロボコンのガンツ先生からきているネーミングなんでしょうか?だって、生徒たちにミッション与えて、その結果を採点するのは同じですよね。
ガンツ先生:「ロボコン、0点」
ロボコン:「ウララ〜」
って感じでしたっけ。懐かしい(^^;)。
完全な答えでた!!
むっちゃおもしろかった!!
1もマンガもみてなくて、テレビで1の総集編みたいなんやってて
おもしろかったので、今回の2をみにいった。
二宮、松山、山田…でてておもろないわけないっすね!
しょっぱなは1の回想シーンあってありがたかった。
前半~中盤までは、戦闘シーン多くて興奮したな~
特にタチマワリ!?なんか狭い車両の中で「剣」を使って
戦うところがあるんだけど、すごかった!
ようあいつら剣さばきおぼえたなあ。と
ちょっとなかってもよかったシーンは
ニノが走って地下鉄に再び乗り込むところw
なんか痩せてて走りに力強さが感じられなかったので。。
中盤~は、ストーリーに変化あって何回かウルってきた!
(何回か吉高がまさかの星人と思ってしまった)
ラスト~は、
ニノは小さい頃からの使命どおり答えをだしたってことやんね!
GANTZって、1からなんやようわからんくて
こうゆうもんやと思いながらみてて、今回でうっすらわかって
最後の最後でどうしたのかってわかってうんまあおもしろかった!
ちなみにガンツスーツほしいのですがどこに売ってるんでしょうか?
本作に限らず、映画独自のラストにピンと来ない
前作も観たので、完結編となる本作も鑑賞。
前作はGANTZの謎が謎を呼ぶ設定や展開に興味惹かれたが、本作は完結していない漫画に映画独自の“PERFECT ANSWER”を配した事で、ストーリー的には今一つ。
ラストのいわゆる“自己犠牲”もピンと来なかった。
それにしても、漫画を実写化する時、何故いちいち映画独自のオリジナルラストにするのだろう?
漫画のままだと面白くないから、との声が聞こえて来そうだが、それで成功した例は少ないハズ。
もう少し原作を大切にして欲しい。
日本映画としては大掛かりなSFアクションに挑戦した点は頑張ったし、吉高由里子が可愛いのも含め、2部作通して、まあまあ楽しめたかな?
でも正直、「デスノート」や「20世紀少年」の方が好きだけど。
終わりなき戦いを終わらせる為の“まんてんかいとう”
待ちに待った続編!
どうも前作ほど前評判が良くなかったように見受けたので
(前作をお嫌いな方も多いですけど)
不安だったが——
いや、見事でした!
アクションも物語のテーマもスケールアップし、
粗は目立つがかなりの力作に仕上がっていた。
物語に関わりない戦闘シーンは潔くバッサリ排除。
それでもアクションのボリュームや出来は前編以上だ。
まず前半のハイライトである“黒服星人”との戦闘シーン。
これは、マジで、凄まじい。
カットが早すぎるのが不満だが、
繰り広げられる阿鼻叫喚の殺戮や、狭い電車車両内での刀と自動小銃による戦闘など、
完全に邦画規格外のアクション。
特に電車から飛び出した主人公が再び車内に戻るまでのシーンなんて、鳥肌モノだ。
後半もアーケード大爆破や最後の星人との剣戟シーンなど、
事前情報から得られる予想に違わぬ怒涛のアクションが繰り広げられるが、
こちらは前半と違い、アクションの迫力でエキサイトする性質のものでは無い。
互いの願望のぶつかり合い。
同時進行する復讐の連鎖。
踏みにじられる人間愛。
後半の戦いはひどく不毛だ。
得られるものがひとつも無い戦いだ。
ただ意の異なる者同士が、互いを否定し、潰し合うだけの戦いだ。
そこに爽快感は無い。虚しさと悲しさしか残らない。
この映画は全力でアクションシーンを描きながら、
全力で人間同士の衝突を非難しているかのようだ。
終わりの無い戦いを終わらせる為の“まんてんかいとう”。
それは自分の幸福を顧みず、
「みなさん、おしあわせに」と願う心。
前作で玄野が見つけた答えを、更に深化させた答え。
そんなの理想論だろうね。
人はあんな聖人にゃなれない。
けどもし実現できたら、あのラストのような、とんでもなく甘ったれで、
けど本当は誰もが望んでいる世界を創れるかも知れないじゃない。
以下、不明点と不満点。
玄野が最後の星人を殺した理由がピンと来ない。
星人の残党が居たら、これでオシマイとはいかなくなりそうだが。
あと、ガンツという存在の謎については“まんてん”どころか50点くらい。
だがテーマを浮き彫りにする物語上のツールとしては一定の役割を果たしているので、
そこまで不満はない。
けど人間である山田孝之がやはり物語説明の為のツールでしか無いのは、ちょっとね。
しかし、秀作。
日本のエンタメ大作は進化した!と感じました。
<2011/4/23鑑賞>
新「想」開店?
佐藤信介監督が、二宮和也、松山ケンイチという二大人気俳優を迎えて描く、SFアクション作品堂々の完結篇。
福山雅治、柴咲コウ主演の映画「容疑者Xの献身」(08)を観賞した時の戸惑いは、忘れられない。同キャストで作られたTVシリーズ「ガリレオ」で貫かれていたコミカルな描写、軽快な展開を予測していると、これが全く違う。重々しい空気の中で、神妙な顔を終始崩さないキャスト陣・・。これは、同じ原作なのか。
もちろん映画版も丁寧に作られており、不快感は無かった。しかし、何か裏切られた感が印象に残る体験である。
本作もまた、同様の戸惑いが色濃く残る。前作の描写にあるのは、鮮血飛び散る残忍な世界の中でも、ぴょこぴょこパンチが笑いを誘う田中聖人や、無駄に壮大に出現し「?」の苦笑をもたらす千手観音など多少なりともユーモアで緊張をほぐす姿勢が随所に見られ、観客の沈み込む感情に配慮した工夫が見られた。
だが、本作はそうはいかない。徹底的に暗闇と無機質な空間に人物達を押し込み、問答無用の殺戮世界を作り上げている。
そこには完結篇というプレッシャーから、物語を引き締めようとする作り手からくる必死のサスペンスがあり、姿勢としては正しい。しかし、この作品はあくまでもアイドルとイケメン人気俳優を据えて作られたエンターテイメント。ここまで、陰湿に仕上げる必要があるか。
悲壮感と、戦いへの覚悟、そして自己犠牲。原作が訴える壮大な人間の感情の爆発と可能性をきちんと二部作にまとめ、キャストそれぞれに見せ場を作った堅実な作り方には大いに賛美を送りたい。
しかし、尻すぼみ感、唐突すぎる感が充満する松山同士の「復讐」談話に始まり、もう少し複雑な人間の弱さ、見栄、決意を描く努力が見たい。ただ残酷に切り刻まれただけでは、同情も出来ない。
二宮の可憐な上半身セミヌードに、微かなサービスとお得感を与えていただけるのがせめてもの安らぎか。
何はともあれ、最先端の技術をフル活用して挑んだ日本印の本格SF作品に、よく頑張ったと拍手を送りたい。
原作ファンには納得は行かない。
今日「GANTZ Perfect Answer」公開初日。見てきました。とにかく、まだ原作が終わっていない状況、そして到底2作じゃ治まらないはずのストーリーをどう完結させるのか。。。気になって見に行きました。
それではさいてんをはじめる (笑)
60/100点。
映画は2時間15分ぐらいあったけど、つまらないと感じたシーンはなかった。けれど、終わり方は納得できるものではなかったです。自分だったらどう終わらせるかって聞かれたらすぐに答えは出ないけど、アレは意味がないと思う。
だって、まだ星人いっぱい残ってるんじゃないの? あれじゃ誰ももう闘えないじゃん? ラスボスは黒服星人だけだったのかな。。。ん〜。。。
でもまず、良かったところ。映画の3/4は良かった。
(でも、一番最初の「パート1の復習」は全くもって要らないところでした。本当にいらない。最初から気落ちしてしまった。)
そのあとようやく本編始まってからは良かった。ようやくクライマックスってところで冷めて来てしまった。
前半辺りは前作が残した謎や新キャラの紹介とクロノ君とタエちゃんの日常描いている感じ。アクションシーンも特になし。あの謎の記者?らしき人(山田孝之)は刑事だったのだけれど(公安?わかりません)、あの人が謎を追いかけていくサスペンスは良かったです。一体どう終わらすんだろうっていうのが全体的なサスペンスの力になっていて、一シーンも見逃せない感じでした。ようやく、中盤辺りから大規模なアクションシーンが始まる。黒服星人との戦いもよく撮れてたし、スタントも良かった。手の平から黒い霧に塗れて刀を出すのとかかっこ良かった!電車真っ二つに切るのとか、CGもいろいろよく出来ててクオリティーの高さを証明できた感じがした。
前半からちょくちょく顔を出す松ケン。一体なぜ生きてるんだー?って前編の終わりで思ったんだけど、やっと謎が解かされた。松ケン2人にしたんですねーw 一人は本物(途中でガンツによって生き返る)、もう一人は松ケンに似た星人。原作ではクロノ君が2人(両方本物)になったけど、その設定をいじったのかな?この星人松ケンとクロノ君と本物松ケンの三つ巴合戦はよかった。特に、クロノ君の家からスタートする追跡劇。ジャンプして車道に着地した星人松ケンが向かって来た車を片手で止めちゃう!本物はビクビクしてるけど、星人松ケンかっこよすぎです。しかもめっちゃ強いし。
非情な暗殺者役とか合うんじゃないかな?
爆発シーンもよくできてたし、全体的にCGさはそんなに気にならなかった(ただ夜、家の屋根を飛び移って行くシーンとかクロノ君/星人松ケンが超高速?で走っているシーンとかは流石にCGさは目につく。)
さて残念なところ。まず重田正光(山田孝之)。彼、要る? 登場人物としていた意味が解りませんでした。彼がいなくてもストーリーは進んだはず。主人公だったら別だけど、主人公じゃないし、最期もアレだし。。。上記したように、確かに前半は彼が行動していく内に少しずつGANTZを取り巻く全体像が見えて来る雰囲気だったけど、最終的に映画が終わって、彼がいた意味が解らなくなった。謎を説明する役なら彼以外でもできたと思うし、彼がいなくてももともとこれはオリジナルストーリーだからサスペンスは提供出来たと思う。クロノ君とカトウ君とタエちゃんに軸を絞っていればもっとよくできたと思う。
(22日夜に放映された「Another Gantz」見たけど、ここでも加藤晴彦君がGantzの謎を追う記者として動いていたけど、彼のキャラが出た意味はあんまりない(ドラマ自体、画はよく撮れてたけど。))
あとはクライマックス。。。ん〜。納得は行きませぬ。だって、まずガンツがクロノ君を星人と闘わせ続けるためにタエちゃんをターゲットにしたのなら、最期クロノ君をガンツのバッテリーに使っちゃうって。それじゃ星人と闘えないし、もう闘う相手いないならガンツが存在する意味ないし。そもそもガンツがどこから来てなんであんなすごいテクノロジーを持っているのかとかもそこら辺も解明されてないから話し完結してない!てか、ガンツバッテリー切れってなに!?w まるでマトリックスですな。中に居た人そんな老けてなかったけど・・・w 自分はあのまま、全員を解放してクロノ君本人だけは闘い続けるとかなら、まだ良かったけど。ガンツのバッテリーになったら意味ないでしょ。。。まぁ,原作では話しは国際的に(ドイツとか)に飛ぶから、映像化しきれないのかもしれないけど(だったら最初からやらないで)。
結論的に言うと、「GANTZ」1&2はまだ実写化すべきではなかったのかと。
大阪編での妖怪星人と闘うのだってないし(実写化したら大変なことにw)
ヨーロッパの国で闘うシーンもないし(予算が欲しいですな)
カタストロフィーの1文字も出てこない(出て来たら「インデペンデンス・デイ」「世界侵略ロサンジェルス」並にw)
原作の設定を使ってオリジナル2作にしてしまった今回のGANTZ実写版トライ。またリブート希望です。その時はせめて3部作に。。。
でも、二宮君が少しクロノ君に見えたw
そして、川井憲次さんの音楽!良かった〜〜〜w 途中のアクションシーンとかの音楽結構イケてる!照明も全体的に雰囲気をうまく醸し出していて成功していたし、撮影も頑張った!アクション殺陣も悪くないし、見応えたっぷりと感じた。
佐藤信介監督、次は何撮るんだろ〜。
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