GANTZ PERFECT ANSWERのレビュー・感想・評価
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難しい
最高にクズ作品
ちいてん、雰囲気は原作と合っているけど、わけわからなすぎ、70点(ガンツ風評価で書きました)。
原作とはかなり違うけど、要所要所を抜き取って、つなぎ直している「カイジ」みたいな映画。
全体的に雰囲気は合っているけど、原作もよくわからないストーリーなのに、それをつぎなおし、さらに無理やりオチをつけているため、さらにわけがわからなくなってます。
よかったところは映像、演出ともにバトルシーンです。
CGは少なめだったけど、いろいろ工夫されていて、よかった。
特に、地下鉄での黒服星人(?)戦は、役の人が原作のイメージに合っていたし、アクションもかっこよくてよかった。
よくなかったところは、ところどころ入っている泣かせるシーンです。役者さんの演技のせいか、演出が足りないせいかよくわからないけど、いまいち乗れなかった。
特によくなかったのは、前作でもいろいろな人が書いてたけど、多恵ちゃんが吉高さんではかわい過ぎること。
顔の作りはなんとなく似てるけど、きれい過ぎてなんか変。
多恵ちゃんをメインにするなら、地味な女の子の純愛みたいものを盛り上げていかなければだめだろうと思った。
テーマ的には、原作にはないセリフだけど、敵キャラが言っていた「おまえ達は何も守っていない、ただ黒い玉に踊らされて戦っているだけだ。」という台詞が印象に残ったけど、特に全編で強調しているわけでもなく、よくわからなかった。
全体的には、前作でも書いたけど、一作目に詰め込みすぎて、やるところがなくなったような感じでした。
例えるなら、週刊誌で連載しているマンガに追いつきそうになって、オリジナルストーリーでしのいでいるテレビアニメってところかな?
どうせやるなら、いっきに大阪編までやってほしかった。
結局完全な解答は無しか
総合:55点
ストーリー: 40
キャスト: 55
演出: 50
ビジュアル: 70
音楽: 70
前作に引き続いて相変わらず戦闘場面が緩い。狭い列車の中で軽機関銃を連射しまくっているのに当たらないとか、犠牲になる一般乗客がいても数がすごく少なくて血も流さず死体も綺麗とか、撃てる状況でちっとも撃たないとか、現実的な迫力が感じられない。非現実的な漫画原作の映画だとしてもこれでは及第点は与えられない。この作品は剣術とかは悪くないのに、銃撃戦になったとたんに極端に質が低下する。
そして物語は結局ガンツや星人とは何か、何故戦うのかといった多くの謎を残したままに「PERFECT ANSWER」とやらが終わってしまった。物語としてはこんな中途半端でいいのか、原作は別物としても映画なりの解答を示せよと思う。そして一方的に戦いを挑まれ仲間を殺され復讐に燃える敵役の千手観音側のほうが、ガンツに操られ自分の都合で会ったこともなく恨みもない見知らぬ目標の殺しをする主人公側よりも正しく見えるという設定も如何なものか。思わず黒服千手観音頑張れ、生命を弄ぶガンツなんか破壊しろと応援したくなった。
偉大な原作が中途半端なパラレルワールドになりました
まあ、映画館で観たわけではないのであまり、文句言っちゃいけないのですが良く頑張ってると思いますよ。CG、アクション、破壊シーン。
でもなーなんか原作に無いあの単純な落ちがね・・・・。
このまま謎でも良かったのではと思います。
あの落ちで広大なSFストーリーである原作が、なんかちっちゃな
パラレルワールド物になってしまいました、残念。
やっぱり戦いの構図って日本じゃ無理かな・・。
キリスト教的な善と悪の世界感でないと
深みが出せないのでしょうかね。
皆さん書かれていますが確かに納得感とストリーの落ちはありました。
しかし、「Perfect]じゃねーよって突っ込みされる方
多くいると思います。
むしろ原作観ずに1,2続けてみると良いかもね。
謎は謎のまま進み、そして、最後には見事な回答が。
前作「GANTZ」の続編であり、完結編です。
幼馴染である加藤を失った主人公・玄野は、
GANTZの世界で加藤を生き返らせるための戦いを続けています。
そんな中、GANTZに異変が。
果たして、玄野達の運命は?
前作以上にスピーディーな展開。
バトルの連続で息をつく暇がありません。
少し展開を端折り過ぎな気もしますが、十分に面白い作品です。
最後の終わり方も、個人的には納得のいくものでした。
但し、前作を観ていないと話についていけないので、
そこは要注意ですね。
和製SFアクション娯楽作品としては、素晴らしい出来だと思います。
どなたかも書かれてましたが、
GANTZ = 国、または軍隊
GANTZに召集される人々 = 兵隊
星人 = 敵国の兵隊
と置き換えて考えてみると、この作品、実はもの凄く奥深い作品のような気がします。
GANTZ(国)に無理やり召集されて、
星人(敵国)との戦争に駆り出される玄野たち。
玄野たちは、訳も分からないまま自分を守るために戦う。
「星人は敵だ。星人を倒せ」と言われ、言われるままに戦う。
そして、星人たちも、自分自身を、家族を、仲間を守るために戦っている。
どちらが善で、どちらが悪か?そんなことは関係なく。
現実世界でも、繰り返される理不尽な戦争。
それに振り回され、命を落とす普通の人々。
GANTZという作品は、現実世界で行われていることを、
ただSFというメガネを通して見せているだけなのかも知れない。
そう考えると、この作品のラストは、とても深い気がします。
やっぱり、すげぇ~
今回は「GANTZ」の続編「GANTZ PERFECT ANSWER」のレビューです。こちらも映画館で観ました。
前編に比べ、物語の進行が早く戦闘シーンが多いので、なかなか興奮させられます。よく続きもので前作をみてなくても問題ない作品がありますが、この作品は前作をみてないとわけがわかんないので、絶対前作を観てからみてください!
それにしても、よくこういった世界観を創造出来るなぁ…と、原作者の方を尊敬します。そしてそれを実写化したことも本当に凄いです。
この映画は作りモノ感がないのが優秀な点です。SF映画はどうしても現実に存在しないものを描く為、作りモノだよね?って、興ざめするシーンがありますが、この映画ではそんなことはなく、現実にいるかのごとく上手く描かれています。CGの技術の向上にもよるのでしょうが、ひとつひとつにこだわりを感じました。映画全体的にも完成度が高く、クライマックスもきちんとまとまっていて、しっかり感動できます。前編と合わせて一気に観て欲しいですね。
ほらね
長いなー
これがGANTZなANSWER!!!!
うん、良かった!
PART1で溜まったフラストレーションを見事に拭い去ってくれました!
相変わらず日常パートは退屈だし、上映時間も尺が長いってのはありましたけどw
アクション頑張ってました!
殺陣あり!銃撃戦あり!スパイダーマン(?)あり!
星人のバリエーションを一択に絞ってアクション展開させたのも潔かった!
最初からこうやってガンガンやれば良かったのに!
まあ、だったらGANTZじゃなくてもイイじゃん!てのはありますがw
ニノも頑張ったし松ケンも二役で頑張ったし、田口トモロヲもなかなか頑張ってた!!!!トモロヲさん最高!!!!
うん、で、一番感心したのがオチでした。
ハッピーエンド大好き!な我が日本であの展開、クライマックスにしたのはなかなか頑張ったなー、と。
ああ、上手いこと一生懸命考えたんだな、という努力が感じられました。
まあ、あれもハッピーなエンドではあるんでしょうけどw
ただ、ひとつだけグチを…
PERFECTなANSWERじゃないよねw
新しいネタがない
うーん!!可もなく不可も・・・
邦画もここまで来た
映画オリジナルエンディング。
パーフェクトな答えかどうかは・・・さておいて。
人間、経験したことのないような極限状態になったら、パニックに陥り、自己中心になり、我先にと行動する。
でも、今回の東北大地震の時に、お店のレジできちんと並んで、お金を支払う日本人に、絶賛の声が世界中から届いた。
こんな非常時に、なんてすばらしい国民性なんだと。
私達日本人には、武士道の心得が染み渡っているのでしょう。
大切な人を守り抜く。
常識ある行動をする。
いざとなれば、わが身を呈する。
そんな日本人の心の底にある美徳。
それが、この作品で描かれていて、嬉しかった。
二宮君も、「くろの君」の微妙な心理変化をうまく演じておられました。
松ケンも、難しい二役を、アクションの違いや心の違いを、きっちり演じておられました。
パーフェクトかどうかはわからないけれど、一つの大正解な答えであることには、間違いない。
他にも違う正解があるような気がして・・・
って、思いつかないのだけど。
それにしても、GANTZを作ったのは、誰??
後篇のデキがいい
前篇でガンツの世界に取り込んだ観客に、後篇はどう決着してみせるのか、原作はまだまだ続き31巻目を迎えている。
映画は、星人との闘いの中で、人が生きるということはどういうことか、人の死とはなにかを訴えはじめる。
折しも、映画の公開に先立ち、未曽有の災害をもたらした東北地方太平洋沖地震によって人生観を考え直された時期だけに、この映画が持つテーマが余計に引き立つ形になってしまった。
作品のデキは、制作担当の日活の方が豪語していたとおり、後篇の方がはるかに質が高く面白い。それは、前篇がガンツの世界観を説明しただけなのに対し、後篇はしっかり人間ドラマになっているからだ。そういう意味では、主役は二宮和也というよりは松山ケンイチになった。VFXもよくできている。
ただ、星人の正体やガンツのシステムは謎のままだ。
原作を知らない人の方が楽しめるでしょう。
前作では、原作漫画のストーリーと世界観を、一般向けエンターテインメントとしてエログロ描写を薄めてほぼ忠実に映像化していました。
前作にも、地下鉄ホーム内の撮影を許可されて轢殺未遂?がありましたが、今作ではさすがに許可されなかったか実物大セットの車両を作って、地下鉄車内でGANTZメンバーと敵との壮絶な大殺戮バトルシーンを繰り広げます。アクションCGシーンなどはハリウッドの十分の一の予算の日本映画としては上出来ではないでしょうか。
映画の予告編などでもわかりますが、今作では原作と同じく、玄野の彼女多恵(吉高由里子)がなぜかGANTZのターゲットになってしまいます。その理由やGANTZ球体の謎などが映画のオリジナルストーリーです。
黒服、人気女性タレントの参戦、復讐など原作と重なるキーワードが散りばめられていますが全く別のストーリー。
原作のその後の壮大な展開を知っていると、なんか小さくまとめたかなと思えます。原作を知らない人の方が楽しめるでしょう。できれば、前作のイメージのままで原作の大阪編を見たかった。
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