赤と黒(1954)
劇場公開日:2022年11月25日
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解説
フランスの文豪スタンダールの代表作を、「肉体の悪魔」のクロード・オータン=ララ監督&ジェラール・フィリップ主演のコンビで映画化。ナポレオン失脚後の1820年代フランスを舞台に、野心家の青年が自身の魅力を武器に貴族階級へ転身を図ろうとする姿を描き出す。
フランスの小都市ベリエール。大工の息子ジュリアン・ソレルは学問が得意で、シェラン司祭にその才覚を認められ、町長を務めるレナル家の家庭教師となる。やがてジュリアンはレナル夫人と恋に落ちるが、スキャンダルの発覚を恐れて神学校へ進むことに。そこでピラール司教の信頼を得たジュリアンは、パリのラモール侯爵の秘書として働き始め、侯爵令嬢マチルドと愛し合うようになるが……。
「うたかたの恋」「ロシュフォールの恋人たち」のダニエル・ダリューがレナル夫人、「狂った夜」のアントネッラ・ルアルディがマチルドを演じた。
1954年製作/193分/フランス
原題または英題:Le rouge et le noir
配給:セテラ・インターナショナル
劇場公開日:2022年11月25日
その他の公開日:1954年12月25日(日本初公開)、2009年11月28日
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- クロード・オータン=ララ
- 原作
- スタンダール
- 脚本
- ジャン・オーランシュ
- ピエール・ボスト
- 撮影
- ミシェル・ケルベ
- 美術
- マックス・ドゥーイ
- 音楽
- ルネ・クロエレック