「究極のご都合主義映画。なんとなく面白いような雰囲気なのだけれど、まったく意味がわからなかった。」SP 野望篇 Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
究極のご都合主義映画。なんとなく面白いような雰囲気なのだけれど、まったく意味がわからなかった。
TVドラマも何も見たことなく、まったくの初見で、レンタルDVDで見ました。
なんとなく面白いような雰囲気なのだけれど、まったく意味がわからなかった。
疑問点書くと、まず一番にSPが革命起こそうとするという設定の意味がわからない。
革命はいいとしても、政治家暗殺してどうするの?日本の政治家は、政治やっているフリしているパフォーマーみたいな人ばかりだから、暗殺しても意味がない。
また新しいパフォーマーが舞台に上がってくるだけ。
やるなら、官僚でしょう?気にいらない法律や政策を立案した人とか、天下りした人を全員暗殺するとか・・・・。
それに、たとえ革命で政権とっても、日本の場合、地下資源も農業資源も軍隊もないし、あるのは専門知識を持った人間と企業だけで、支配するのは困難だし、企業は海外に逃げるだけで、何もできないと思います。
できるのは、せいぜい立場を利用して、私腹を肥やすことくらいだけれども、そういう立場になりたいということなのかな?
だいたい政治家を殺そうと堂々と襲ってくる(もはや暗殺ですらない)人はどこの誰?
どこの誰なのか、ちゃんと捕まえて、はっきりさせてほしかった。
岡田准一さんの役は超能力あるみたいだけれど、あるならこんな事件起こらないようにできるのでは・・・?
ちなみに、後から後編も見たけど、やっぱりよくわからなかった。
伏線や、設定、キャラクターは、TVドラマで説明済ということなのか、それともこのままなのか、どちらにしてもあまりに作りが大雑把すぎる気がした。
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