劇場公開日 2010年10月30日

「究極のご都合主義映画。なんとなく面白いような雰囲気なのだけれど、まったく意味がわからなかった。」SP 野望篇 Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0究極のご都合主義映画。なんとなく面白いような雰囲気なのだけれど、まったく意味がわからなかった。

2014年4月19日
PCから投稿

悲しい

興奮

難しい

TVドラマも何も見たことなく、まったくの初見で、レンタルDVDで見ました。

なんとなく面白いような雰囲気なのだけれど、まったく意味がわからなかった。

疑問点書くと、まず一番にSPが革命起こそうとするという設定の意味がわからない。

革命はいいとしても、政治家暗殺してどうするの?日本の政治家は、政治やっているフリしているパフォーマーみたいな人ばかりだから、暗殺しても意味がない。

また新しいパフォーマーが舞台に上がってくるだけ。

やるなら、官僚でしょう?気にいらない法律や政策を立案した人とか、天下りした人を全員暗殺するとか・・・・。

それに、たとえ革命で政権とっても、日本の場合、地下資源も農業資源も軍隊もないし、あるのは専門知識を持った人間と企業だけで、支配するのは困難だし、企業は海外に逃げるだけで、何もできないと思います。

できるのは、せいぜい立場を利用して、私腹を肥やすことくらいだけれども、そういう立場になりたいということなのかな?

だいたい政治家を殺そうと堂々と襲ってくる(もはや暗殺ですらない)人はどこの誰?

どこの誰なのか、ちゃんと捕まえて、はっきりさせてほしかった。

岡田准一さんの役は超能力あるみたいだけれど、あるならこんな事件起こらないようにできるのでは・・・?

ちなみに、後から後編も見たけど、やっぱりよくわからなかった。

伏線や、設定、キャラクターは、TVドラマで説明済ということなのか、それともこのままなのか、どちらにしてもあまりに作りが大雑把すぎる気がした。

Push6700