「法規制のない海の上の生活」パイレーツ・ロック Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
法規制のない海の上の生活
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
規制だらけの陸を離れて海上で自由な生活をする彼らには独自の秩序があった。作品の物語としてはたいした流れもないが、ロックンロールの流れるロックンロールな彼らの日常の無茶苦茶ぶりが楽しかった。あえてこの時代の流行の麻薬などは排して、健全な反体制派の描き方になっていた。ただしどういう規制があってどのように政府が海賊局を潰そうとしたのか、具体的に描写があったほうが良い。
ちなみに結末に流れるデビッド・ボウイのLet's danceは80年代の作品で、設定の年代とは合わない。
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