大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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甘い評価です、子供向けなので
観ようと思いつつも、観ていなかった映画です
ゼロが主役だと、思ってました
誰が主役なんでしょう
途中から出てくる怪獣を操って戦う人
ですかね
ウルトラ戦士達がボッコボコにやられて
どうにもならなくなったあたりでゼロが颯爽と登場、圧倒的な強さで敵を倒しますが
とどめを刺すのを忘れて敵の大将がパワーアップして復活、ここまでなんのために連れてこられたのか分からないくらい役に立ってない怪獣を操る人が活躍します
なるほどこのためなのね
カンフー映画っぽかったです
子供向けとしてはこれで及第点が付くんでしょうね
なんか違うぞ
ここ2年ほど良いウルトラ映画が続いたのでとても期待したのだが大きく外れた。
まず、全体に詰め込みすぎている。大怪獣バトルなのか新ウルトラマンの登場なのか、(ほぼ)全ウルトラマンのスクリーン登場なのか、光の国の劇場初登場なのか、新しいウルトラマンサーガの始まりなのか、はっきりしない。
次にウルトラ戦士と怪獣たちの描き方に敬意が感じられない。主役級のメンバーを除いてはウルトラ兄弟といえど群集扱い。アクションはいままでのウルトラバトルに見られない躍動感あふれるものではあったが、逆にウルトラ戦士は「決めポーズ」をとってこその存在であったはずだ。その決めポーズがことごとく無視されているとあっては、見ていて情けなくなった。
最後にドラマがない。まるでダイジェスト版でも見せられているような単純なストーリー展開。そして事前に公表されている情報を越えない展開(事前に情報を仕入れてまだ見ていない人は頭の中でストーリーを描いて見に行って欲しい。多分想像通りの展開で終わるから)。
円谷プロの経営不振でウルトラマン制作の体制が大きく変わったと聞いたが、この映画のようなものが続くようではウルトラシリーズもお終いである。
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